もちろん、明日はいつものようにDVD購入者等招待者オンリー。
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もちろん、明日はいつものようにDVD購入者等招待者オンリー。
今期は内部表現書き換えをしっかりやろうと思う。現在、ワークスクラスは新規募集していないので、従来ワークスクラスでのみで教えて来た技術もアカデミーでの伝授対象にもしようと思う。
以下、担当から、
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苫米地英人アカデミーは『コーチングの総合キャンパス』で、全6回合計30時間にわたり、苫米地博士とマスターコーチから徹底的に学びます。受講生は、 ”脳と心”に関する最新の知識と専門性の高い技術を身に付けることができます。
現在、6月入学の受講生をWEB限定で募集しています。ただし、今期の受講生には高水準の倫理観が求められます。理由は、今期の講座は特別な内容で、他者への心理的影響が極めて大きい「秘術」を扱うためです。
倫理的な行動ができる方であれば、初学者でも問題なく受講いただけます。講座は、教室での講義に加え、オンライン配信もセットになっていますので、期間中何度でも復習できます。また、会場にはマスターコーチが控えていますので、分からないことがあれば直接質問することもできます。
詳細は次のリンクからご確認ください。第1回講義は6月29日で、入学受付は間もなく終了します。
▼2018年度上期苫米地英人アカデミー▼
http://maxpec.net/academy2018h1/
※お席は先着順になりますので、受付終了の場合はご容赦ください。
今回は単独で第19弾のみの視聴でもいい構成とした。また、ワークス初心者の人の最初のDVDとしてもいい編成とした。これを見てから他のDVDを見るとより理解が深まるようにしてある。もちろん、過去DVDの視聴経験者にはもう一段先に進めるようにしてある。
今回のDVDもDVDとライブイベントがワンセットになっている。皆さんの脳を活性化させる仕掛けは、生のイベントが特に有効だからだ。DVDに、2018年11月までに開催される機能音源ライブへの2回無料招待が特典で付く(ドリンク代600円のみ自己負担)。
更に、2回の無料招待に加えて、6月開催予定の「講義型特別ライブイベント」へ特別に無料で招待する。
今回も、エンツォフェラーリ方式の販売だ。エンツォは、フェラーリのレーシングカーを、参加するレース前に先に販売して、その資金でレースカーを製造した。必ず優勝する自信があったから出来たことだ。
このブログでの案内のみの特別先々行発売は、タイトルもまだ決めていない段階で、正式な販売サイトが出来る前での販売だ。過去のワークスDVDに満足してもらっていたり、私が直接制作している、という事実だけで購入していだける特別なファンの皆さん向けの販売だ。そのお礼もあって、講義型ライブイベントにも招待している。
また、今回もDVDとBlu-rayの両方に対応する。
第19弾DVD特別先々行予約販売の申し込みは次の専用URLから。
価格は、98,000円+税(送料込み)
http://mmct.jcity.com/?c=170&e=ZZmISiTg_GjjpfDMPAxlGw11
私の人気著作が復刊シリーズ『苫米地英人コレクション』の第二弾(3作目、4作目)が発売された。
以下、版元である開拓社の担当者から。
※ ※ ※ ※
版元で絶版、入手困難となった苫米地博士の著作を復刊するシリーズ『苫米地英人コレクション』第二弾、刊行です。手元に置いておくなら、やはり「紙の本」で。永久保存版にふさわしい美しい装丁です。あなたの書棚に全巻揃えよう!
第二弾は、『「頭のゴミ」を捨てれば、脳は一瞬で目覚める!』、『圧倒的な価値を創る技術[ゲシュタルトメーカー]』。いずれも博士の思想の中核をなす名著です。変化のスピードがますます早くなる現代の社会で、情報の洪水に飲まれずに自分自身の価値を高めていくためにはどうしたら良いのか。決して余人に真似のできない、博士の独創的なメソッドを伝授します。
復刊特典として、本コレクション限定の『書き下ろし特別付録』つき。かつての著作を今改めて読むことに、どのような意味があるのか、博士自身が問い直し、揺れ動く現代を鋭くえぐります。もちろん、ファンにはたまらない、『ドクター苫米地お気に入りの逸品』プレミアムカードも! 前回に増して、カードのクオリティもアップしています。お楽しみに!
苫米地英人コレクション・3
『「頭のゴミ」を捨てれば、脳は一瞬で目覚める!』
https://amzn.to/2JKFoXQ
苫米地英人コレクション・4
『圧倒的な価値を創る技術[ゲシュタルトメーカー]』
https://amzn.to/2FAiAaG
https://amzn.to/2FoQW0s
本日アマゾンキャンペーン開始 ライブに30名無料招待
■応募期間:
2017/4/28(土)19:00 〜 5/8(火)19:00 (10日間限定)
■facebookURL
https://www.facebook.com/maxpec.info
■キャンペーンページ
https://www.facebook.com/maxpec.info/app/246667632015631/
以下、担当から、
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この度の緊急セミナーでは、苫米地博士の最新コーチング教育プログラムについて、その全貌が明かされます。
このプログラムは、極秘プロジェクトとして、苫米地博士と少数精鋭の側近だけで進められてきました。今日まで一切の情報が管理されていたので、このブログのこの掲載が初のお披露目です。つまり、ここを読んでいるあなたは、貴重な情報を誰よりも早く手にしていることになります。
プログラムは、その特徴として国外にも展開されることを前提にしています。そのため、今回のセミナーに参加すれば、あなたはプログラム内容を世界に先駆けて学ぶことになります。また、該当のコースでセミナーに参加すれば、プログラムを携えて有償展開していく立場にもなれます。つまり、苫米地博士完全プロデュースの企画に、提供側として参画することができるのです。
さらに、今回のセミナーで見落としてはいけないポイントがあります。それは、どのコースを選んでも付いてくる特典です。なんと、あなたは特別な晩餐会への招待が受けられます。この晩餐会は、普段はお目にかかることもできないような人達が集まる催しです。大変に貴重な経験ができますので、ぜひ参加し、特別な時間をお過ごし頂ければと思います。
申込みの期日が迫っています。今すぐに詳細をチェックし、希望するコースのお席を確実に確保してください。
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※席数の関係で、一部コースの受付を早期に終了することがございます。その場合はご容赦ください。
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まえがき
この本は私の祖母が当時八十九歳の昭和五十三年九月から翌年の七月にかけて、「潮音」の歌人としての短歌を織り込みつつ、明治、大正、昭和にわたる長い生涯の思い出を綴ったものですが、九十歳の年齢にもかかわらず、その記憶力と文才には誠に驚嘆すべきものがあります。
当時この原稿を読んだ私の父が、長年の知人である「暮しの手帖」の大橋鎮子社長と相談し出版を検討したようですが、内容がかなり私事にわたっており、また当時父をはじめ父の上の兄たち三人すなわち私の叔父たちも皆現役で、それらの友人、例えば宮沢喜一氏ら著名な方々の記載もあることから、祖母や叔父の意見も聴取し私費出版としたようです。
ただ父の話ではこの原稿を読んだ大橋鎮子氏が内容に大変感銘を受け、将来の出版を見込んでか、“装丁は是非私にやらせて欲しい”とのことで、ご本人の話では京都まで赴いてこの本の表紙の模様になっているきれじ(ジャワ更紗)を探しあてたとのことでした。
昨年一月に祖母の三十三回忌を済ませました。
私費出版から三十数年経ち、この本を今あらためて読み返してみますと、内容の私事もさることながら、明治、大正、昭和の世相を彷彿させる貴重な文章が随所に見られ、また列挙されている人々、小泉八雲、夏目淑石、嘉納治五郎、山本五十六、宮沢喜一氏らも歴史上の人物になりつつあり、公にしても良い時代になったと思いこの度の出版に踏み切った次第です。
なお、読者の皆様のご参考のため人物相関図と注記を随所に設けるなどの監修をいたしました。
平成二十九年八月
監修 苫米地 英人
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だまされるスコトーマを潰し、稼げないスコトーマを潰す。
最近のコインチェックでの大規模資金喪失などで、仮想通貨業界の歪んだ体質が暴露されましたが、今でもネムと全く関係ない通貨を100万円以上コインチェックに預けてる人達のお金が仮想通貨でも円でも返済されず凍結されている異常事態が続いています。にも関わらず、結局、コインチェックにはお咎めなしで、もう喉元過ぎたかのようにまた新手の仮想通貨やICOトークンの販売が始まっています。4月以降はICOラッシュがまた始まります。
高級ホテルのラウンジなどで、“ブロックチェーン”や“ICO”などと言う言葉で、素人に投資を誘う人達をまたよく見かけるようになりました。昨年末までの仮想通貨バブルでは、先に買った人に後から買った人の所得が移動しただけで、一切の付加価値が生み出されていません。そして現在、既存仮想通貨業界が少し弱っている隙に、二匹目のドジョウを狙う人や企業達が虎視眈々としています。
また、一方で、仮想通貨はダメだが、ブロックチェーンは素晴らしいと言っている有識者の言葉も聴こえて来ます。果たしてそうなのか、という内容を含んだ実際に仮想通貨を売買したことがある人達向けのレクチャーは2月末から3月上旬にかけて3000人規模で開催しています。
今回は、仮想通貨未経験者が主に対象となります。この人達が、仮想通貨で評価損を出した企業や個人、そして新規参入者達の新たなるターゲットになっています。この人達にホンモノの仮想通貨に関わる知識をつけてもらわないと、大きな社会的リスクがあると判断したことに本特別セミナーは端を発しています。もちろん、仮想通貨経験者やプロもウェルカムです。仮想通貨投資に興味を持つからには、知っておくべき知識があります。
サイトに続き、
http://maxpec.net/180321/
通常単発で受け付けていない私の個人コーチングも希望者には受けられるコースをつけましたので、個別のICO等に関わる相談も受けられるようにしました。関連特典も別途つけました。100万円以上のお金が容易に喪失される仮想通貨については、しっかりとした知識をまず見につけてから行動して下さい。
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本来、取引所などのイントラネット内処理もプライベートブロックチェーンの形でブロックチェーンを維持しなければ、オフチェーン化した時のセキュリティを維持することが出来ないが、実際は、技術力、コストなどの理由で内部ではブロックチェーン化されていない。
プライベートブロックチェーンになっていないオフチェーン処理では、不正送金や価格操作などの不正を制止検証することが出来ないという問題に加えて、一番送金トランザクションが多い部分がブロックチェーンを使っていないことになり、その仮想通貨プラットフォームそのものが、離散数理上は、ブロックチェーンを使っているとは言えず、ブロックチェーンの安全性を一方で主張している以上、投資家保護の観点から大きな問題である。
まさに、コインチェック問題がこれである。にもかかわらず、問題なのはコインチェックであり、ブロックチェーンではないという言い方がされる。実際はブロックチェーンがスケーラブルでなく、大規模運用では実時間で使えないから、危険なオフチェーン処理が横行している。ブロックチェーンは大きな問題がある技術だと前々から私が言ってることが、コインチェック事件で実際に証明された。
ブロックチェーンはすごく遅い技術なので、よく、ブロックチェーン技術の話で送金が早いという言い方がされるがこれは本質的に誤りだ。まず、銀行送金はそんなに遅くない。もちろん国内の銀行間なら、同銀行間なら即時、他銀行でも営業時間内ならほぼ即時、他行で時価外でも翌朝の営業開始時間には着金している。海外はSWIFT経由だが、SWIFTは現在システム改善の結果、先進国間ではほぼ一日で届いている。ヨーロッパへの送金を最近何度かしたが一日で届いている。時差があるので、これは感覚で言うと国内の他行宛とそんなに変わらない。
一方、仮想通貨では、最大のビットコインでは数日かかるケースが普通に起きており、昨年のフォーク後も改善されていない。昨年末からは送金そのものを受付けない取引所もかなりある。その他の仮想通貨でも数時間は普通であり、国内なら銀行の方が間違いなく早い。もしもブロックチェーンがメガバンク規模の運用をされるならば、ブロックチェーン経由の方が遥かに遅いので、送金にブロックチェーン仮想通貨を使う人は誰もいないだろう。
これは、ブロックチェーンが2月1日(http://www.tomabechi.jp/archives/51560563.html)にも書いた通り、計算量の複雑性ですごく遅いからだ。ナカモト論文の頃からずっと言っているが、ずっと理解されないで来た。要するに、ブロックチェーンは、本来の用途の送金には遅くて使えず、本来の用途でない仮想通貨の投機的用途に使われているというのが現状だ。
厳密に言えば、ブロックチェーンは、二重送金を防ぐためにトランザクション(取引)をブロック化して検証する部分のことだが、ナカモト論文を読んでない人達が取引帳簿(送受金記録台帳)のチェーンであるトランザクションチェーンまで含めてブロックチェーンと呼んでいるようなので、私はブロックチェーンを利用したトランザクションチェーンまで含めた全体をブロックチェーンプラットフォーム、検証ブロックのチェーンの部分をナカモト式にブロックチェーンと呼んでいる。トランザクションチェーンは本来ブロックチェーンからリアルタイムに構築されるが、プラットフォームによっては別途維持される場合もある。
ブロックチェーンが、検証された取引ブロックの木構造のチェーンとなると同様に、取引記録のチェーンも、過去の取引の木構造になる。ブロックチェーンは、最長のものが選ばれるので、木は細長くなるが、トランザクションチェーンは、全ての送金記録が木構造になるので、広葉樹の様になり、LogN照合負荷は大きい。
従って、トランザクションチェーンに関しては、UTXO(未使用取引出力)の木構造処理をせずに金額を直接書き込むようなイーサリアムやNEMなどのプラットフォームもあるが、UTXOと同等のセキュリティを維持するには、結局、同様な過去データに対する木構造参照が必要となり、最低でも同クラスの計算量の複雑性となる。これは、先日の非専門家向けのNEMトランザクションの計算量の推定に、健全であればUTXOと同等とみなしていたことで、気づいた人は気づいただろう。
ここで、重要なことを理解して欲しい。
ナカモト論文(https://bitcoin.org/bitcoin.pdf)に戻って見れば自明だが、二重払いの問題が解決されるならば、ビットコインにおけるUTXOチェーンのようなトランザクションチェーンを離散数理的に単調的に維持できれば、ブロックチェーンは最初から本来必要ない。にも関わらず、ブロックチェーンの安全性や万能性ばかりが取り沙汰され、現実問題として、看板どおりの安全性を出すには数百万人、数千万人がそれぞれ頻繁にFXのようなアクセスをする規模では、ブロックチェーンは遅くて使えないという事実が無視されている。(またはフォークという根本的に仮想通貨運用上あってはならない方法を当たり前のように実行したり、セキュリティの低いオフチェーン処理を前提としたプラットフォームが使われたりしている)。ブロックチェーンのせいぜいの使いどころは市町村の住民票とか印鑑証明のオンラインやり取りとか、数十万人から数百万人がたまにしか利用しないような用途だろう。
もちろん、これは、元々、ビットコインなどが、銀行送金に代わる技術として、ブロックチェーンを利用しているからで、投機的なFXやオンライン株式投資に類するような、大量のユーザ(ウォレットノード)が頻繁に一日に何回も送金や残高参照をすることを前提としてないので、初期のブロックチェーン設計者や実装者の責任とは言い切れない。
ナカモト論文で言えば、ブロックチェーンは二重払いを防ぐ工夫であり、マイニングはCPU資源をマイニング者に提供させるインセンティブに過ぎず、マイニングは計算リソースと、原発や化石燃料燃焼による環境負荷の高い電気エネルギーの世界的な無駄遣いだ。
ナカモト論文の中心は、通貨を未使用の受け取り台帳として表現し(新しい)、その単調性をハッシングと秘密鍵署名で維持する(新しくない)という二つのアイデアであり、ブロックチェーンはおまけに過ぎない。そのおまけのブロックチェーンはすごいとかいう話だけが一人歩きしてる。実際は大規模実運用では、遅くて使えず現実的な技術ではない。何度も指摘してきた通りだ。
ブロックチェーンの計算量の複雑性からスケーラブルでないことは自明で、ビットコインのフォークが容易に予想されるに至り、また、ビットコインよりもっと安全性の低いプラットフォームがどんどん出てきた状況を鑑みて、2014年から2015年にかけて、苫米地アルゴリズムを利用して90年代から研究を続けてきた仮想通貨プラットフォームであったベチユニット(もっと早いバージョンもあるし、また命名は90年代の少し後)を、通常のOSと通常のプログラミング言語向けにP2Pクライアントモデルで再設計した(オリジナルは無限長データが扱える動的言語ANSI Common Lispの並列インプリメンテーションで構築された分散動的ネーティブヒープ超並列仮想マシン上に構築) 。
ベチユニットプラットフォームは、ブロックチェーンを使わずに、二重払いの制止を含む単調性が出せるので、近年また各国の一部関係者から問い合わせがあったことあり、現代の仮想通貨の実情にも合わせて一般化したホワイトペーパーを英文で書いた。最近も、米国の大物専門家にも正月明けに渡してある。
また、日本国内での仮想通貨バブルが目に余る状況になったのにも危惧を感じ、昨年夏に、消費者保護と仮想通貨啓蒙のレクチャーシリーズを作ることにした。
その後、コインチェック問題が起き、現在に至っている。
私のレクチャーシリーズが元々2月1日スタートで決まっていたので、コインチェック問題前に配信会社が用意したプロモート動画が仮想通貨裁定取引肯定というトーンで、賛否が来ているが、内容の方は私がしっかり話しているものなので、安心して欲しい。また、一般には開示していないベチユニットの話題が出て来る。ベチユニットについては、仮想通貨について話すにあたっては、避けて通れない。もしも知らない専門家がいたとしたら2000年代以降に専門家になった人達だろう。
ベチユニットプラットフォームは90年代から3フェーズで大規模になったり、ひと休みしたりしながら継続してきた。
第1フェーズは80年代後半のカーネギーメロン研究員時代から90年代前半の徳島大学助教授時代で、主に基礎数理を。また90年代初頭に二回政府プロジェクトのATRにカーネギーメロン大学からの滞在研究員としての滞在中は、ATRの共有メモリ型並列マシンSequent Symmetry上の並列Common LispであるAllegro CLIP上にシミュレータ超並列実装をした。第2フェーズは90年代中盤のジャストシステム時代を経て日本国内と米国内でのパートナー機関での基盤技術開発。ベチユニットという名前そのものはジャストシステム時代の呼び名であるが、オウム事件が起こり警察の要請でジャストシステムを離れたので、その後はジャストシステムとの関わりはない。
ベチユニットは、物理CPU並びに物理メモリから抽象度で完全に切り離された動的分散超並列処理が前提で当初設計されており、必要な超並列MIMD仮想マシン上での並列動的オブジェクト指向言語と動的分散ヒープ型分散OSを、共有メモリ型並列マシン上のOSシミュレータ上で再度実装した。これはサイバーセキュリティ上での設計思想でもある。第3フェーズは日本政府予算並びに米国パートナー企業による米国政府予算での研究開発で、90年代後半から2000年代中盤まで。主に周辺基盤技術開発を行った。サイバー戦争レベルの耐攻撃性もひとつの成果で、私の設計で、ある米防衛機関が開発したスピンオフサーバは現在も実運用しているという話だ。
当初から仮想通貨が中心的応用技術のひとつであるが、超並列マシンハードウェアでメモリ空間レベルからの離散的単調性を前提としていたので、あらゆる計算機構の基盤プラットフォームとしての開発であった。超並列人工知能の知識や推論の対ハッキング性を高めるのも当然テーマのひとである。その後、2000年代後半は、海外でのパートナー機関との研究が中心となった。近年にわかにAIやフィンテックで計算機科学関連大規模政府予算が国内で再開したが、2000年代半ばから他社民間企業識者によるいわゆるピアレビューが日本の政府予算制度に導入され、知的財産権とセキュリティのリスクを認識する事態を経験したので、その後国内での政府予算は一切申請していない。
そして2008年にいわゆるナカモト論文の最初のバージョンが出て、ビットコインの時代が来るが、正直言って、方向性も数理レベルも全く異なり、必要に応じて関係者にアドバイスしたりNDAを結んだ上で一部の技術を開示する程度の関わりで来た。ただ、P2Pの普及に関して言えば、ファイルローグ裁判で、東京地裁に意見書を提出したり積極的な関わりをしてきた。また、アナログ放送時代に、震災に先駆けて、テレビ放送をパソコンや携帯端末にハイブリッドP2P配信するKeyHoleTVを手がけたのも2000年代初頭だ。
このように、規模は大きかったり、小さかったり、小休止したりしたが、ベチユニットの研究開発は90年代から継続してきた。2000年代は、一般ユーザのCPUが充分に早くなり、またブロードバンド接続が現実化したこともあり、超並列ハードウェアと超並列分散OSの開発は中断し、一般のパソコン上に仮想マシンと、次世代分散O/S、次世代動的オブジェクト指向プログラミング言語を実装する方向性に移行した。マイクロソフトのミレニアムと合わせて知られていた私の設計のPost-Grid OSの名前は耳にしたことがあるかも知れない。
ちなみにこの間、私の設計の、既存OS上で仮想マシン稼働する動的分散オブジェクト指向ミドルウェアにより、大量スレッド立ち上げと超並列動的オブジェクト指向計算を実現して、超高速データベース機能を実現した、私が設計から実装まで面倒をみたハードウェアは、理研にゲノムコンピューティング用に納入された。ゲノムデータは巨大データであり、当時のデータベースのエントリーとしては大き過ぎたので、無限長データが扱える動的オブジェクト指向モデルと、Linuxをバイパスして大量スレッド立ち上げを可能にするアーキテクチャが役に立ったからだ。この頃、日米の複数の政府機関に、同様な、私が設計、もしくは実装まで関わったシステムを納入している。ある重要エリアでの超高速性も特徴であり、私が戦略コンサルタントであった米機関が米政府のコンテストで数年間優勝し続けたのはこの頃だ。
今の、Linuxで代表されるOSは基本アーキテクチャが古すぎ、同時実稼働スレッド数は桁違いに少なく、メモリ空間も静的で、スレッドやメモリレベルのセキュリティが特に低すぎる。セキュリティの例で一つ簡単に言えば、どんなに強度の高い暗号アルゴリズムを使ってもメモリ上では復号状態で、メモリ空間をハッキングすれば簡単に抜いたり改竄出来る。
現在のプログラミング言語に至っては、末尾再帰や遅延評価も書けないレベルのプログラマーに合わせてか、あまりに不完全過ぎる。大きくの簡易言語は、表示的意味論の証明さえない。最低でも、ちゃんとラムダ抽象が理解出来るレベルまで教育してからプログラムさせないと、そのうちAIしかまともなコードが書けなくなる。プログラマーの教育不足に合わせた一部のヴィジュアル言語や簡易言語などの方向性は間違っている。
ブロックチェーンが実装されるようになった2009年以降は仮想通貨に関しては、海外の関連研究機関との関わりが主になり、仮想通貨時代の経済モデルまでも研究するに至ったが、数理モデルの更新まで含めて基礎研究開発は止めたことはない。
ベチユニットの内部構造については、90年代から守秘義務契約を結んで一部のエキスパートにしか開示したことはない。当時から、政府デジタル通貨や政府レベルの規模での運用を前提とした大規模運用を前提としているので、セキュリティリスク回避という意味もあるが、NDAは双方向性なので、私の側にも非開示義務があるからだ。
ちなみに、ベチユニットが「世界最初の仮想通貨」という言い方が流れてるが、正確ではない。「世界最初であり、現在でも唯一の、本物の仮想通貨」というのが正しい。なぜなら、ブロックチェーンベースのビットコインで代表される現在の「仮想通貨」はただのレッジャー(帳簿)であり、通貨はどこにもない。だから本物の仮想通貨でない。だからこそ色々な問題が起きている。
具体的には、ブロックチェーンプラットフォームでは、未使用の受け取り帳簿の記録が通貨機能を持つだけで、通貨の実体はない。だから、コインチェック事件のように不正送金や、マウントゴックス事件のように秘密鍵をハードディスクごと紛失したりすると、通貨が“消滅”するのである。実際は消滅するのではなく、元々ない。
双方向NDAがあるので、話せるレベルで言えば、ベチユニットプラットフォームでは、通貨は単調性を維持した本物のデータ構造である。ブロックチェーンのように全履歴が維持され、もちろん分散管理されている。原理的にトラストレス運用も可能だ。全ての分散管理された通貨が盗まれたり、改竄されたりすることは離散数理上不可能なので、通貨が失われたり、改竄されたりすることはあり得ない。ブロックチェーンが量子アタックがなければ改竄不可能なのと同じだ(実はベチユニットの数理は耐量子性も高い)。
だから、ベチユニットは本物の「仮想通貨」であり、ビットコインやNEMを含む現行の仮想通貨は全て、「本物の仮想通貨」ではない。ベチユニットでは、通貨データ構造そのものが経済価値を持ち、紙幣や貨幣のように流通する。コピーの作成も、プリンター印刷で紙幣としての利用も自由だが、どれか使えば、他は離散数理上消滅する。
ベチユニットでは、分散単調性管理されるのは、通貨そのものであり、ビットコインなどでは、分散単調性管理されるのは、帳簿(ブロックチェーン)だ。いくら帳簿が合っても、現金が盗まれたら終わり。これがブロックチェーンの致命的欠点だ。ベチユニットでは、通貨そのものが分散単調管理されるから改竄出来ないし、盗めない。
ベチユニットは「本物の仮想通貨」であるから、不正送金されても、ハードディスクを失っても、量子計算機で暗号が破られても大丈夫な、quantum-resistant、post-quantum アーキテクチャとも言える。単調性の離散数理を暗号的一方向性関数に依存してないからという言い方も出来る。
もちろん、政府レベルやメガバンクレベルなど、充分な資金で(オフチェーン部まで含めた全経路の)ブロックチェーンをリアルタイム運用することが可能であるならば、通貨はベチユニットアーキテクチャ、帳簿管理はブロックチェーンでという二重の安全性での使い方も可能であるが、これは精神衛生上の話。もしくは不完全な運用上の話で、離散数理上では、ベチユニットプラットフォームがあれば、ブロックチェーンは不要だ。また、アーキテクチャ上、自己取引やグループ取引による価格操作がアドレス等を変えても困難になっている。
ベチユニットの基本数理は90年代には完成しているが、要素技術は多岐に渡り、いくつかの基盤技術は米国内で開発した。また、一部の基盤技術は、日本国内で、私が研究代表者を務めた以下の政府予算プロジェクトなどでも開発している。もちろん、全世界のトップ科学者、技術者とディスカッションをしてきているので、日米だけのおかげというわけでもない。
通商産業省平成9年度高度情報化支援育成事業「ネットモバイル強化型の汎用動的計算機構の設計と構築」
総務省平成14年度戦略的情報通信研究開発推進制度の研究開発「次世代P2P型コンテンツ流通高度化技術に関する研究開発」
残念なのは、90年代からずっと指摘してるのに、数百億円規模の不正送金がされるまで、私の話を理解しようとする人達が極めて少なかったことだ。もしくは、不労所得の煩悩で理解したくなかっただけかも知れないが。
http://www.bbc.com/japanese/42913664
フィデリートとは長い付き合いだった。彼は科学者で政治に関わらなかったので、アメリカの経済制裁下でも堂々と仲良くしてた。
2011年には共著を出した。
『もう一歩先の世界へ 脱資本主義の革命が始まった』 苫米地英人, フィデル・カストロ・ディアスバラールト (徳間書店刊)
http://amzn.to/2EBUrlt
前にキューバ行った時は僕の泊まってたナショナルホテルに、いきなりふらっと来てくれて、ホテルの人達が面食らってた。葉巻とモヒートおごってもらった。来日した時にはチェ・ゲバラのゲバラ主義の僕の講演会にも飛び入りで来てもらったりした。当時は明るかった。最近連絡とってなかったから、鬱だとは知らなかった。お父さんが亡くなってから何かあったのだろうか。
当時は、アメリカの経済封鎖の時代で、日本企業もキューバ投資は消極的だったから、僕がキューバ大使館とキューバ投資セミナー主催したりしてた。その後オバマさんが親キューバ政策を取り、日本人もキューバどんどん行くようになったから、僕の役割は終わったと思い、キューバには長く行ってなかった。
もっと、フィデリートを日本とかヨーロッパとか、アメリカだって連れまわせば良かった。
最近、親しい人で亡くなる人多くて。
コインチェックや他の販売所、取引所が、Nakamoto2009で定義されたブロックチェーン技術を使っていないのではと推測されるので、これを検証する。
ここで検証したいのは、コインチェックが顧客の全トランザクションをNEMなどのブロックチェーンに書き出し、マイニングによる取引の認証受理を受けていたか否である。ブロックチェーン技術の安全性の大前提は全ての取引がブロックチェーンに受理され、認証され、記録されることにより、非改竄性を保証した上で、個人の残高が確定することである。ただ、大量のトランザクションが発生する取引所では、個人の取引毎にブロックチェーンに書き込むのではなく、ある程度の時間の取引をまとめた上で、バッチ処理でブロックチェーンに書き出す。それでも全ての個人の取引をブロックチェーンに書き出さない限りは、ブロックチェーンを取引に使ったとは言えない。
私が恐れているのは、今回の不正流出の様子から、社内でブロックチェーン技術は実際には使っていないということだ。また、これがコインチェックだけでなく、国内の仮想通貨業界で広く行われているとしたら早急に改善しなければ第2、第3のコインチェック被害が発生する。
私自身は、まもなく来る量子コンピュータへの耐性、各トランザクションとマイニングの計算量の複雑性によるスケーラビリティの限界(実際そのためにビットコインはフォークした)、プラットフォーム全体におけるトレーサビリティや通貨の代替可能性(fungibility)などから、ブロックチェーンに代わる次世代技術開発をテーマにしているが、正常に運用されたブロックチェーンは現行のコンピューターで破ることは出来ないのは事実である。(もちろん仮想通貨プラットフォーム全体ではあらゆるハッキングポイントがあるので、これはブロックチェーン技術そのものの話である。)
しかしながら、ブロックチェーンを使っていない場合は、内部犯行、外部ハッキング、マルウェアなどあらゆる可能性に対して、安全性が全く保証されない。
私が危惧しているのは、フィンテック企業と称しながら、ただのブロックチェーンのエンドユーザーなのではないかという危惧だ。
簡単に説明しよう、ホンモノのフィンテック企業であるならば、これから簡単に定義説明する複合トランザクションをサーバ上に全売買取引に対して実行し、その結果に対してバッチ処理で一定時間毎に、それぞれのブロックチェーンプラットフォーム毎のスクリプト経由でブロックチェーンに全取引を登録、マイナーによる認証を受け、記録が受理される。
ニセモノの場合は、ブロックチェーン技術による複合トランザクション処理はやらずに、単に、顧客どうし、もしくは、顧客と自身の取引を単なるサーバー上の口座間の足し引き計算として実行する。そして自分自身の持つコインの増減の結果だけをブロックチェーンに登録する。この場合は、コインチェックは、ただのエンドユーザーだ。ブロックチェーンに登録されるアドレスはコインチェックのアドレスだけで、26万人の顧客のアドレスは登録されない。
こういう形態を販売所とか取引所というのなら、ある程度のお金があれば、現在自分でウォレットを管理してる人は明日から商売を始められる。理解してもらえただろうか? 今、仮想通貨を売買してる人は、自分が持つコインを他人に売ったり買ったりして、その増減を別な取引所に持ち込んでブロックチェーンに書き込んでもらえば、明日から販売所や取引所になれるということだ。もちろんこれをWebサイト上でやれば明日から金融庁未登録取引所だ。更に、他取引所を一度経由するのはあまり美味しくないので、ある程度儲かったら、仮想通貨元締め団体にライセンス料を払って、ブロックチェーンに直結すれば、外から見れば、コインチェックと同じだ。ただ、問題は簡単にハッキングされることだが。
私が危惧してるのは、外から見ればではなく、コインチェックが中身もこういうニセモノの可能性である。もちろん、業界他社にもそういう企業があれば大問題である。
ブロックチェーン技術は、サーバー内部で規定通りの複合トランザクション処理が行われれば、それぞれの顧客の秘密鍵さえ盗まれなければ、つまりコールドウォレットであれば、ハッキング耐性はかなり高い。コインチェックの場合は、ホットウォレットであったので、全顧客の秘密鍵を抜かれたからか、ニセモノだったからか否かは、考察しないと主張出来ない。
また、ブロックチェーン技術におけるトランザクションの計算量の複雑性を、ブロックチェーン技術を知らない人のために考察するのであり、ブロックチェーンといいながら、マイニングのために作成されるマークルルートハッシュ二分木ブロックの計算量やマイニングの計算量を考察していないことなどを、プロに指摘されても困る。あくまで、コインチェック社内での計算量をブロックチェーン技術を知らない人に単純化して説明するのが目的だ。
以下、考察
ブロックチェーン技術を前提とした木構造の計算量であるが、マイニングの計算量複雑性は無視するので、同様に、マイニングのためのブロック構造化とマークルルート木計算量は考慮しないのは述べた通り。
定義
PublicKey ー ECDSAなどの公開暗号アルゴリズムによる公開鍵
SecretKeySign ー ECDSAなどの公開暗号アルゴリズムによる秘密鍵による署名
hash ー Sha-3などの暗号的ハッシュ関数
amount ー 通貨量を表す浮動小数点数または整数
address ー PublicKeyからハッシュ関数など一方向性関数で生成される固有識別子
トランザクションの定義
Transaction=
ASecretKeySign(hash(amount, Aaddress→Baddress, BPublicKey))
複合トランザクションの定義
CompoundTransaction=
Money Received
XSecretKeySign(hash (amount, Xaddress→Aaddress, APublicKey))
YSecretKeySign(hash (amount, Yaddress→Aaddress, APublicKey))
Money to Send
ASecretKeySign(hash (amount, Aaddress→Caddress, CPublicKey))
ASecretKeySign(hash (amount, Aaddress→Daddress, DPublicKey))
:
:
Note: X, Y are previous senders to current sender A (denoting money A owns)
→ Denotes transfer of money. In actual implementation, data in a slot position.
このように複合トランザクションは非循環方向木内部構造を取るベクトルである。
上記で示したように、1送金あたり最低一度のECDSA署名、最低一度のSha-3ハッシュが必要である。よって明らかに、複合トランザクションにより26万人のユーザ全員に対してそれぞれにlog NオーダーのECDSA署名とSha-3計算量となる。事前に26万人の残高を1口座にまとめる送金をサーバ内で行なっていたとすれば、長時間の計算中26万人の多くの人が自分の残高がゼロになっていたことに気づいたはずであるので、ハッキング時のリアルタイム複合トランザクションとしてこの計算をハッカーが一気にサーバーでやったということである。
理解して欲しいのは、1. 26万人全員に対して補償をするとコインチェック社が発表したからには、もし、コインチェック社がホンモノのブロックチェーンによるフィンテック企業であったなら、最低26万回の社内送金が一口座に対してあったということ。2. もし実際に、26万送金があったなら、それぞれの送金は複合トランザクション木上のlogNオーダーの計算量が必要であるということ。
推論:
金融庁調査などで知られているコインチェックの計算機能力と不正送金にかかった時間から、社内で上記log N計算が実行されたとは考えられない。
つまり、コインチェックは社内ではブロックチェーン技術によるトランザクション処理はしていない。
結論:
コインチェックは、上で定義したニセモノのフィンテック企業である
危惧:
同業他社にも同様な会社があれば、そこはある程度以上のハッカーがその気になれば、ハッキングされる。マルチシグを使おうが、コールドウォレットを使おうが、その“エンドユーザー”会社のサーバーが乗っ取られれば、外部ブロックチェーンから見れば、コインチェックの例と同様に合法的な送金であり、顧客のお金は原理的に消失する。せいぜい不正送金のアドレスをタギングして、法貨や他通貨に替える前に、交換を止める程度がやれることである。タキング前に他通貨に交換されていれば、完全に消失する。
対策: (と、金融庁への提言)
1. 金融庁は各取引所のソースコード監査をし、ブロックチェーン技術による複合トランザクション処理が実際に行われているかを監査せよ。特にオフチェーン処理と言われているものには、ブロックチェーンで前提とされるセキュリティレベルが一気に下がるものがある。また、オフチェーン上で安全性のみならず、価格操作が不可能であることも検証されなければならない。
2. 社内でブロックチェーン技術による複合トランザクション運用をしていたとしても、顧客の秘密鍵が盗まれた場合は、不正送金がされる可能性がある。ただしこの場合は大量のトランザクションが発生し、端末でモニター可能である。社内不正の検知も必要であり、金融庁は全取引所に全取引がリアルタイムに表示されるモニターの金融庁内設置を義務付け、金融庁は24時間監視せよ。アドレスから個人を逆向きに特定することは出来ないので、プライバシーの問題はない。
3. 勝手な造語で申し訳ないが、日本ブロックチェーン協会と仮想通貨事業者協会の統合に合わせて、参加企業による「仮想通貨ポータビリティ (VCP)制度」の導入を。コインチェックの顧客は現在口座がホールドされ、自身のXEMを動かすことが出来ない。協会統合に合わせて、ポータビリティ制度を導入して、少額の手数料で、会員企業の顧客は、自身の仮想通貨を任意の事業者に移行出来る制度の導入を。どこかの協会参加企業がハッキングされたり倒産しても、顧客は任意の別な事業者に仮想通貨残高を全額移せる制度と、それに必要なシステム構築を。
4. 上記1を義務付けた場合、上で説明したように、一送金あたりlogNオーダーの計算量となり、仮想通貨ブームで数十万人から数百万人顧客を持つような取引所の計算機能力ではリアルタイム送金が出来ない可能性がある。これは、ブロックチェーン技術に内因的な問題であり、実際にビットコインそのものが、これによりフォークしている。これを解決するのは、ブロックチェーン技術によらない、単調性技術が必要である。そういった革新的技術を導入しない限りは、外部のブロックチェーンプラットフォームがいくら強固でも、ハッキングや内部不正で今後も不正送金が続くことになる。上で見たブロックチェーン技術の計算量の複雑性から、いわゆるオフチェーンパッケージソフトを入れて自社ネットワーク内処理している取引所は特に要注意である。自社開発で複合トランザクション処理をやる技術力がないか、あったとしても必要な計算機能力に投資していないということだ。どちらにしてもその手のオフチェーンソフトは、計算量の複雑性から複合トランザクション仕様を満たしていない可能性が高く、上で述べたように、取引の全過程でブロックチェーンの仕様を満たしていないということで、安全ではない。だからこそ、ソースコードレベルで金融庁が監査するべきだ。ソースコードが出せない企業は技術力、資本力、そして信用性が怪しく、国がお墨付きを与えてはいけない。もしも、ブロックチェーン技術を本当に使っていてもマルウェアが仕込まれている可能性だってある。
離散数理的な意味での単調性の定義はここでは割愛するが、過去に遡って改竄出来ない数理的な保証ぐらいに理解してもらえば充分だ。ブロックチェーンは単調性を実現するが、上記に書いたように計算量が大きすぎ、リアルタイム処理に向かない。また、ECDSAやSha-3は量子コンピュータに間違いなく破られる。10年以内に北朝鮮は量子コンピュータを手に入れるだろう。その場合はブロックチェーンは何の役にも立たない。
量子コンピュータを使うハッカーの話はおいておくにしても、現在のハッカーにコインチェックはやられている。私の結論は、コインチェックは、社外送金は“エンドユーザー”としてブロックチェーン技術を利用していたが、社内での口座間取引では、ブロックチェーン技術は使っていなかっただ。これは大変な問題だが、これにはコインチェックの技術レベルの問題は別にしても、ブロックチェーン技術の計算速度がすごく遅いというあまり知られていない現実がある。上記の一方向関数二回と送金毎のlog N問題だ。これは、フィンテックという名前で、仮想通貨以外にもブロックチェーン技術を導入しようとしている人達もよく認識した方がいい。リアルタイム処理をしようとして複合トランザクション処理を省けば、社外でいくら安全でも、社内ネットワーク上では安全ではない。どちらにしても社内まで含めて、全トランザクションがブロックチェーン技術によらなければ、ブロックチェーンを使っているとは言ってはいけない。
これは、私自身がNakamoto2009(いわゆるナカモト論文)よりも20年前も前に、公開暗号鍵やハッシュ関数(当時はメッセージダイジェスト関数と呼んだ)を利用したデータ構造による構造木のセキュア技術を研究していた時から問題にしていたことである。
ところで、この問題を解決する技術は私自身は開発済みであり、要請があれば提供することも可能である。ブロックチェーンに代わり、仮想通貨プラットフォーム自体を書き換えて、出入りの関数だけ、既存サービスと同じにする方法も提案出来るし、既存のNEMなどのプラットフォームのまま、取引所や社内の処理だけを単調性を保証する次世代高速アルゴリズムに変更することも可能だ。
もちろん、本気で離散数理をしっかりやって、自力で解決出来る若手がどんどん育つことを願う。離散数理、なんと言っても、計算量の複雑性をなめんなよ。だ。
追加:
ニセモノのもうひとつというか、もっと大きな問題は、顧客間取引が外部的にブロックチェーン上で見ることが出来ないので、サーバ上の顧客間(架空でもいい)取引でいくらでも価格を釣り上げることができるということだ。不当な価格吊り上げを外部から検証することは出来ないし、証拠も残らない。
追加2:
これはいわゆるオフチェーンとして提供されているいくつかの仮想通貨プラットフォームの追加機能を使っている取引所でも同様である。アルゴリズム上、健全なオフチェーン処理は複合トランザクションのバッチ処理に過ぎない。これは、上で書いたようにどうしてもlog N問題がつきまとうのがブロックチェーン技術の仕様だ。暗号強度を下げて速度を稼ぐのも同様にプラットフォームで顧客に保証する安全性がないということだ。
何度もいうが、オフチェーン処理でも、全トランザクションをブロックチェーン本体に最終的に書き込み処理をしていなければ、ブロックチェーンを使っているとは言いがたいということだ。もしも言うならば、そのオフチェーンの計算量の複雑性と単調性を証明してからでなければならない。もし証明されたとしても全トランザクションがブロックチェーンに書き出されていなければ、不正流出したら返ってはこない。私から見るとよくあるオフチェーンは、ブロックチェーンの設計上の問題をアドホックな解決をしたに過ぎず、安全性を思いっきり犠牲にしている。また、オフチェーン処理が必要になったこと自体が、ブロックチェーンが前世代技術である証明で、私はナカモト論文が出た時から指摘してきた。
ウォレットの中身は前にも書いたように、仮想通貨そのもの(例えばXEM)ではない。ウォレットの中身は通貨の持ち主であることを証明するデジタル証明書(秘密鍵)である。分かり易く言えば、預金通帳の銀行印である。コインチェックに代表されるいくつかの仮想通貨業者が特に日本で展開しているビジネスモデルは、通帳はデジタル通帳としてコインチェックが持ち、これをWebから閲覧可能とする。ここまではいいが、さらに通貨を引き出す銀行印もコインチェックが預かるというビジネスモデルである。銀行預金なら、通帳と印鑑の両方を銀行の支店に預けないと思うが、Webウォレットという言葉で安心して顧客は預けてしまうのだろう。通帳と印鑑を失くすといけないから預かりますといわれて「はい」と銀行の担当者に預けてしまったのが被害者26万人だ。そしてその銀行印を返さないと言ってるのがコインチェックだ。
仮想通貨NEMの世界では、コインチェックが支店だとするとNEM財団(とその企業群)が本店で、他の仮想通貨取引所、例えばZaifが別な支店という関係と見れば分かりやすい。コインチェックを渋谷支店、NEM財団を単に本店、別な取引所を六本木支店と呼ぶことにする。NEM財団そのものはプラットフォーム提供法人だから本店という言い方は正確ではないが、こういう単純な絵で考えてみる。
ここで、渋谷支店にどろぼうが入って大量のお金が盗まれたとする。その現場検証とかで、渋谷支店は営業停止とする。その場合顧客は別な支店(もちろん本店でもいい)、例えば六本木支店に行ってお金を下ろせばいいだけだ。コインチェックに460億円あるのかと問題になっているが、顧客は別にコインチェックからXEMを返してもらわなくてもいいのだ。NEMという通貨機構全体が共有する預金通帳(ブロックチェーン)に顧客のXEM残高が書かれており、好きな支店(取引所)で下ろしていいのだ。もしもこれを他店が断ればNEM通貨機構全体の信用に関わる。26万人はNEM仮想通貨機構全体の顧客であり、コインチェックはその支店、もしくは、別な言い方をすれば代理店だ。
実際はそうならなかった。あなたが渋谷支店で預けた100万円は、渋谷支店で70万円相当のドルにしてお返しします。因みに今日の為替では120万円相当ですが。また、銀行印は返しませんので他支店では下ろせません。それと、返済日は未定です。こうサイトで、一方的に渋谷支店は顧客に通告したのだ。100万円が70万円相当のドルになる憲法違反レベルのおかしさは昨日書いた。今日問題にするのは、銀行印を返さないことだ。
通常、渋谷支店に泥棒が入ろうが顧客は関係ない。それで渋谷支店が営業してなければ、他の支店に行けばいいだけだ。これは仮想通貨の世界でも何ら変わらない。自分で銀行印(秘密鍵)を管理していれば、他の取引所に行けばいいだけだ。
だから、コインチェックが最初にやるべきことであり、今すぐにでも金融庁が指導してやらせるべきなのは、26万人のWebウォレットの中身である秘密鍵を顧客に返すことである。
なぜ、それをやらないのだろう。
https://news.yahoo.co.jp/byline/yamamotoichiro/20180130-00081027/
が言うように、恐らくコインチェックには現金がない。同様に他の取引所にもないのかもしれない。または、取り付け騒ぎ、いわゆるバンクランになって、相場が暴落するのが怖いのかも知れない。つまり、この判断は、コインチェック一社だけでなく、他の取引所も含まれた判断でもある可能性もある。もっと言えば、仮想通貨業界全体の判断の可能性だ。
私は、これは間違っていると思う。例えば、コインチェックが http://corporate.coincheck.com/2018/01/28/30.html
で、「NEMの取扱高が国内外含め最も多いテックビューロ株式会社の運営する仮想通貨取引所Zaif」と紹介している取引所Zaifが、コインチェックにWebウォレットとして預けられた秘密鍵は今後うちが預かりますと言えばいいだけだ。
26万人のほとんどは、コインチェックから秘密鍵の入った電子データをそのまま受け取ってもどうしていいか分からないだろう。だから、ZaifはうちのWebページで顧客になれば、コインチェックのハードディスクからそのままコピーしてきますと案内して、実際にやって欲しい。そうすれば、彼らの顧客も増えるし、NEMプラットフォームに安心した人達は円に替えずにそのままXEMで持ち続けてバンクランは起きないだろう。
もちろん、5.23億XEM不正送金で実際に26万人の一人一人の元々の持つブロックチェーン上の所有権データと各個人の秘密鍵が結びついて不正送金がなされていたならば、26万人の仮想通貨がほんとうに盗まれたのだからこうはいかない。その可能性は低い。記録では、5.23億XEMが10回に分けてコインチェックから送金されている。これはサーバを乗っ取ったハッカーがサーバ内で本当に26万口座から一つの口座にまとめた可能性もあれば、もともと一つの口座だった可能性もある。前に書いたように取引所は一々ひとつひとつの取引をブロックチェーンに書き込むのではなく、サーバ上でまとめ、差額決算してからブロックチェーンに書き込むからだ。だから、サーバ上で26万口座をひとつにまとめてから10回に分けて送金された可能性もある。ただ、これは可能性が低い。なぜなら、そうならば、26万件の口座の残高が順番にたったひとつの口座に移動する様子がコインチェック社内のモニター上を延々と流れ続けるのだから、さすがに誰か気づくだろう。
従って、元々、コインチェック社の持つXEM口座と顧客の口座が、最初からまとめてひとつの口座として運用されてた可能性が高い。実際、上記記事で、山本一郎氏もこれを指摘している。ということは、ブロックチェーン上では、今でも26万人の顧客は、それぞれがXEMの所有者として残高が丸々記載されているはずである。ブロックチェーン上では、盗まれたのは、コインチェックの5.23億XEMであり、顧客26万人の5.23億XEMではない。だから、秘密鍵さえコインチェックから26万人に返されれば何の被害も起きないということだ。
手順として、例えば、NEM業界最大手とされるZeifがコインチェックから26万人の秘密鍵を(つまりWebウォレットを)、26万人の代理で代表して回収し、26万人を自らの顧客とすれば、何の被害も起きないのである。
ただ、もう一つの被害者にとって最悪のシナリオもある。これは元々26万人それぞれのアドレスがXEMの所有者としてブロックチェーンに記録されてない場合だ。(アドレスは256-bit Sha3とBase32アルゴリズムで公開鍵から生成される。一方向性関数経由なのでアドレスから公開鍵には戻らないので匿名でありながら、固有性が保証される。) つまり、コインチェックが顧客にXEMを売りながら、ブロックチェーンには所有者をコインチェックと書き込んでいた場合だ。山本一郎氏が言うような、コインチェックは先に顧客にXEMを売ってから仕入れるという商法をしていたとするならば、こちらの可能性は高い。まだ仕入れていない段階でブロックチェーンに書き込みが出来ないから当たり前である。この場合は顧客のWebウォレットに100万XEMと書かれていたとしても、ブロックチェーンに書かれている所有者はコインチェックとなる。もしそうであれば、金融庁は他社も含め、二度とないように徹底的に調査、強く指導して欲しい。この場合は、26万人の顧客は一度もXEMのオーナーになったことがないのだから、秘密鍵を取り戻しても他店に行ってもどうしようもない。
私はこのような最悪の状況でも、Zaifのような同業他社が、秘密鍵と26万人に対する債務を引き取るのが望ましいと考える。もちろん、この絵で一番損するのは、Zaifである。なぜなら、5.23億XEMに対する26万人のブロックチェーン上の権利は存在しないのに、5.23億XEMの支払い(引き渡し)義務が26万人に対して発生するからだ。
私はこれは担保されると考える。なぜなら、この方策では、実際には恐らく26万人は円に替えて引き落とさずに、そのままXEMを持つからだ。関係で言えば、現状、26万人は5.23億XEMの権利をコインチェックに貸しているのだが、これをZaifに一度貸して、Zaifがコインチェックに貸している形になるからだ。
今後、NEM財団がいうように盗まれた5.23億XEMが戻れば、それはZaifの預かり資産として戻り、一件落着。
もし戻らないことが確定すれば、Zaifは580億円だかの債権の差押えをコインチェックに対してすればいい。もしもコインチェックが返せない部分があれば、その部分または全部は所得税法51条の損失として除却損を出し、税務で回収すればいい。実際は、このような方策を取れば、XEM相場は上がり、運営会社株価は上がり、顧客の企業評価は上がり、間違いなく合算で金銭利益も出るはずだし、企業バリューとしては大きな価値上昇が得られるはずだ。そして何よりも仮想通貨全体が信用を取り戻す。もちろん、債権でコインチェックのエクイティを押さえて、100パーセント子会社にしたり、吸収合併してから喪失資産として損金で落とすことも出来るだろう。NEM顧客26万人を含むコインチェックが扱う全通貨の優良顧客の価値は580億円以上ある可能性もある。
私はZaif運営会社と何の面識もないが、コインチェックのサイトに、世界最大のNEM取り扱い会社とあるので、Zaifと例に上げたが、これは、充分に利益が出ていて、XEMを扱っている仮想通貨大手ならどこでも出来る方策だ。金融庁や関係者とも相談して、どこか、または複数社で協力して、是非やって欲しい。
そうでもしなければ、コインチェックの想定されているような実態がこれからどんどん明るみに出るはずであり、仮想通貨は日本で事実上終わるリスクがある。
http://corporate.coincheck.com/2018/01/28/30.html
因みに現在XEM価格は上がっている。全額返済というニュースがプラスに働いたからだろうが、これは、被害者は機会損失と感じるだろう。もしも円で返すならば、取得価格の荷重平均(一度に取得してない場合もある)、または、返済時の市場価格のどちらか高い方としなければ、投資家保護の観点からはおかしいだろう。ただ私は円ではなくXEMで返さなければ憲法違反と思う。これは後に書く。
仮想通貨だから損した人は自己責任みたいな声も聞くがこれは間違い。市場価格の下落ならそうだが、預けてある販売所から不正喪失したものは、全く所有者の自己責任に当てはまらない。
重要なのは、今日の新聞各紙の返金という記事などで、この問題は終わったという風潮を作らないことである。最低でも以下は、金融庁とコインチェック社内で徹底した調査をし、国民が納得する報告が出なければ、日本での健全な仮想通貨の発展は望めない。
1. 不正流出ルートの解明。ハッキングか否か。ハッキングならその方法
2. 通常社内の協力者の存在が想定される事態であり、不正流出協力者はいなかったのか
3. 大学生でも出来るコールドウォレット化やマルチシグをあえてやらなかった判断経緯
4. 不正検知後も長時間ネットから遮断しなかった事態と判断の詳細
5. そして当然だが、不正送金の行き先の解明。これは金融庁とNEM財団がやるべきだ
結果として、試算すれば、コインチェック社は460億円返済してもこれは雑損であり、損金で落とせる。大量保有しているXEMを市場価格で売り、88.549円で返せば差益まで出る。その後のXEM価格の上昇からも、ハッキングで喪失したおかげで、コインチェックは差益がかなり出る可能性がある。特に不正送金額が戻ればぼろ儲けになる。こういう絵を許せば真っ当な経済活動と社会が受け入れるのは難しくなる。
元々仮想通貨は当初の発行者には原価事実上ゼロの中央銀行にしか許されない発行利益がある。またそこから底値で大量に仕入れたものを不特定多数、今回の場合は26万人の一般市民に10万円とかで売っているビジネスが販売所である。いわゆる企業活動の資金調達の資本金調達に当たるようなICOとは根本的に違う。ICOは企業活動がその通貨発行差益に対応する純資産に見合う付加価値を生むという新しい資本主義の一つの形だ。これと、底値で、それも多くの場合、競争原理の働かない外国企業との排他的契約で仕入れた仮想通貨を、テレビCMなどで需要を煽り高く売り捌く商売と一緒にしてはいけない。そういう商売だからこそ、ポンと460億円出せるのだ。
今回、26万人の被害者は強制的に88.549円で利益確定させられた (もちろん損が確定した人もいる) 。自身の持つ資産の含み価値を任意のタイミングで健在化させるか否かは、国民が自由に選べる権利である。今回のコインチェックの判断は、よくやったと評価が高いようだが、私は違う。もしも金融庁の指導であったとしたら問題である。一方的にコインチェックが26万人との話し合いも行政の指導もなく決めてたとしたら、もっと問題である。強制的な利益確定による含み益の健在化は、日本国憲法の財産権の侵害である。もちろん一方的な価格決定も同様である。
実際、これにより、26万人のXEM保有者は来年の確定申告で雑所得申告の義務が一律に発生した。これが財産の保有者である26万人の意思に関係なく、一方的に決まったのである。金融庁や国税庁の判断ならまだしも、一民間企業がやるのは論外だ。本来は公共の福祉という論理で国会でしか決められない財産権の侵害だ。
正しくは、コインチェックが自ら保有するXEMもしくは市場から購入してXEMを保有数正確に戻すことだ。これ以外あってはいけない。
今日の朝刊は各紙どこも問題にしてない。国民の財産権をどう思っているのだ。これは、国会で問題にすべき将来に渡っての前例となる大きな問題だ。
コインチェックがハッキングされた事件
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO26233880X20C18A1I00000/
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1801/27/news017.html
は、今日の朝刊で、朝日、産経一面トップ、日経は一面だけどトップでない。毎日は社会面のみ、読売はiPadアプリ対応してないので読んでない。因みにNEM(ネム)は暗号通貨プラットホーム名で、通貨名はXEM(ゼム)。新聞は用語を正しく。通貨単位は、µXEM (microXEM)とか、mXEM (milliXEM) とかから。だから盗まれたのは、580億円相当XEMで、ネムとユーザが気軽に呼ぶのはいいけど、新聞はXEMと書かないと。
コインチェックの昨夜の記者会見で分かったのは以下、
1 コインチェック内で、Webウォレットの顧客から預かった秘密鍵はコールド管理されずホット状態、つまりオンラインだった。コインチェックのサイトではハードウォレットでコールド管理しているかのような虚偽の記述だった。記者会見では「システム的に難しかった」ため、ホットウォレット状態であったと説明された。これは、極めて重要な安全性の説明についての顧客への虚偽説明であり、今後刑事責任を問われる。
2. 過去のMtGoxなどの教訓から、送金時に秘密鍵署名を3つ(triple signature)等複数を要求するのが現在の仮想通貨プラットホームの常識となっているなか、NEMが比較的新しい仮想通貨プラットホームであることから、NEMプラットホームにおいては、最初から複数秘密鍵署名(multiple signature、multisig)が仕様である。もちろん単署名にも対応の仕様だが現行はmultisig 運用されている。
ところが、記者会見では、「マルチシグも導入していなかった。機能実装のロードマップにも、マルチシグの具体的な実装予定時期はなかった」ということであり、これは、NEMプラットフォームの仕様を満たさずXEMを販売、送金していたということである。これも仮想通貨NEMという言い方をしてきた以上、これも顧客に虚偽の説明といえるレベルであり、刑事責任が問われるレベルである。
また、NEMプラットフォームで複数秘密鍵署名を行わず送金をしていたという事実は、資金喪失に加えてXEMの相場が全世界的に落ち、時価総額での損失を出したことに対して、NEM財団等からの損害賠償請求の対象になり得るということでもある。
3. 大量流出が外部的に検知されても、尚、約8時間コインチェックのサーバはインターネットにそのまま接続されていたということであり、これも仮想通貨の交換所としてはあり得ない管理状態であり、刑事責任が問われる部分だ。
4. 「送信先のアドレスは分かっている。NEMを推進するNEM財団や取引所と連携し、流出した資産の追跡、移動先での売買停止の要請を行っていくとしている。」ということだが、これは、ブロックチェーンベースの仮想通貨プラットフォームを理解していない記者達への説明だ。ブロックチェーンベースの仮想通貨には中央銀行にあたる管理者はおらず、NEM財団はプラットフォーム提供団体であり、彼らに売買停止の要請というのは意味がないことである。送信先のアドレスが分かっているという言葉が送金相手を特定出来るかのような意味合いで読まれるのは間違いである。ブロックチェーンのアドレスは、公開鍵からSHA3やBase58(NEMはBase32)などで生成されたデータに過ぎず、これは相手が特定出来るものではない。もちろん、このアドレスから次のアドレスにどんどん送金を繰り返されるチェーンを追いかけて行くことはNEMプラットホーム内では可能だろうが、ビットコインなど複数通貨をどんどん経由して行くのがハッカーのやり方で、こうなると現実的には難しい。
実際、ビットコインを一度通されるとまず難しい。現実問題として、北朝鮮が盗んだビットコインが返った試しはない。ブロックチェーンは追いかけて行きづらいようにもともと設計されているのだ。もちろん、
https://jp.reuters.com/article/cryptocurrencies-idJPKBN1FG050?il=0
が指摘するように、コインチェックが扱っていた、モネロ、ジーキャッシュ、ダッシュなどの匿名通貨を通されてたら追いかけるのは不可能だ。
更に、この手のハッキングではサーバの顧客から預かった秘密鍵がまとめて、場合によっては全て、盗まれており、またサーバ自身が乗っ取られているため、恐らく、コインチェックサーバ内で大量の金額がまとめられてから不正送金されているはずだ。もともと取引所は一つ一つの取引をいちいちブロックチェーンに書き込まず、時間とリソース節約のために、沢山の取引をまとめてからブロックチェーンに書き込んでいるからだ。だから、どこかの取引所でアドレスから換金を止められたとしてもWebウォレットの顧客達の元々の持ち主を特定して正しい金額をそれぞれに返すのは至難だ。
私が常々色々な関係者に提案しているように、このような不正送金を追うトレーサビリティを保証した仮想通貨以外は日本では販売しないように金融庁は厳しく規制すべきだ。今回の事件が教訓になったはずだ。そうなると、現在日本で取引されてる全ての仮想通貨は、ブロックチェーンベースであり、失格になる。そこまで安全にしてから素人が手を出せるものにすべきだ。
金融庁の現在の見解は、ビットコインやNEMのようにアドレスが読めればトレーサビリティがありとして、取引所を認可しているようだが、私自身はずっと異論を唱えてる。ブロックチェーンをベースにした現状の仮想通貨は本来の意味でトレーサビリティは保証されていない。アドレスは公開暗号鍵から生成されるが、その公開暗号鍵の持ち主の物理世界の個人を特定するすべはない。アドレスと合わせてマイナンバーを必ずhashするとか、政府発行の各個人用の秘密鍵しか使えないといった規制は最低限ないとブロックチェーンはトレーサビリティはない。もちろん、日本国内専用の仮想通貨になり、またプライバシーの問題が大きくなるが。また、コインチェックで想定されるようにサーバそのものが乗っ取られてサーバ内で資金移動された後に、「合法的な」送金がされるとトレーサビリティの保証はそれでも厳しい。
私自身は、ブロックチェーンではなく、もっとホンモノの離散数理モデルをベースとしてトレーサビリティを保証した仮想通貨プラットホームを長年(Nakamoto論文より前から)提案している。正月明けにはアメリカの有力者に最新版のホワイトペーパーを渡したばかりだ。
因みに、現在、また将来、仮想通貨を購入する人は、秘密鍵を交換所やその他の預かりサービスに決して預けずに、ハードウェアウォレットを利用すべきだ。スマホに保管するのは、Webウォレットより安全だが、スマホから秘密鍵を抜くマルウェアは結構あるのでやめた方がいい。ハードウェアウォレットも流通段階でいじられてることもあるので、本当に未使用新品かよく注意して、ハードウェアウォレットにアクセスするPINは紙に書いたりしないこと。ウォレットというのは、仮想通貨が入っているという意味でなく、その持ち主であることを証明する秘密鍵が入っているという意味。念のため。
私が常々言ってるようにブロックチェーンアーキテクチャは、離散数理モデルとしても古すぎ、内因的に問題が有り過ぎることも今回の件で少しは知られたのではと思う。
参考 NEMにおけるアドレス生成 (multisigの仕様も)
https://nem.io/wp-content/themes/nem/files/NEM_techRef.pdf より、
1. Perform 256-bit Sha3 on the public key
2. Perform 160-bit Ripemd of hash resulting from step 1.
3. Prepend version byte to Ripemd hash (either 0x68 or 0x98)
4. Perform 256-bit Sha3 on the result, take the first four bytes as a checksum 5. Concatenate output of step 3 and the checksum from step 4
6. Encode result using base32
以下、協会より。
※ ※ ※
【お知らせ】2018年 自由報道協会会長 苫米地英人新春特別講演会
日 時:2018年2月20日(火) 17:00開場 17:30開演
会 場:FORUM8(フォーラムエイト)6階・オリオンホール
(東京都渋谷区道玄坂2-10-7 新大宗ビル)
参加費:15,000円(内10,000円を自由報道協会へ寄附)
詳細は、以下のHPで。
http://fpaj.jp/?p=7333
【講演内容】
第一部
島田裕巳(宗教学者)× 苫米地英人 対談式講義
宗教のオモテもウラも知る“トップ2”による対談が実現
「オウム真理教問題の深層、その後の日本に与えた影響…四半世紀後の考察」
多くの信者への脱洗脳を成功させたことによって苫米地会長の名前を世間に知らしめるきっかけとなったオウム真理教事件は、日本の歴史上も前代未聞の出来事として、いまだに社会に暗い影を落とし、誰もが総括できかねている状況が続いている。今回のゲスト講師である宗教学者の島田裕巳氏も、そんな問題の渦中に身を置き、オウム研究の第一人者として積極的に発言したことで毀誉褒貶を受けてきた人物である。今回は、そんな2人による特別対談が実現する。
島田氏いわく「苫米地さんと対談するからには、オウム真理教の問題を取り上げざるを得ない。あの事件はなんだったのか? 今の日本人の精神生活にどういった影響を与えているのか? 平成の時代の終わりを前にして、それを考える必要があるように思います」。
地下鉄サリン事件から23年…四半世紀が過ぎようとしている今だから見えてくる、オウム真理教問題の深層を真正面から議論する初めての機会が訪れた。実はこの2人は事件当時も歩調を合わせて、教団に関するある“プロジェクト”を実行した関係性でもあるのだ。今回はそんな秘話も飛び出すかもしれない。さらに、オウム事件以降における宗教のあり方の変貌まで言及されることを期待したい。
第二部
苫米地英人 特別講義
※現在、テーマは苫米地会長自身が吟味中。決定次第お知らせします。
※今回の講演会は開始時間が早いため、途中入場も可能です。また、参加者申込者は当日の講演動画を後日視聴可能です(申込していただければ、参加できなかった場合でも視聴可能)。
詳細、申込は以下のHPで。
http://fpaj.jp/?p=7333
第二弾では、コーチングのコアとも呼べるブリーフシステムの書き換えについて詳しく話した。現状に縛られることなく、100%want toの人生を描いていくにはブリーフシステムの書き換えは必須になる。もちろん、常にコーチングはアップデートしているので、この機会に最新の理論を学んでほしい。以下、担当者から。
※ ※ ※
https://gigaplus.makeshop.jp/cyzostore/tomabechi-coaching-dvd2/
今回の作品は苫米地博士に『ブリーフシステムの書き換え』をテーマに話して貰いました。
人生を変えるということは、ブリーフシステム(無意識的に自身の行動を決めている機能)を変えることが基本。
なぜなら現状の外のゴールとは、ブリーフシステムが思いっきり変わらないと達成できないゴールのことなので、必ずブリーフシステムを書き換えていく必要があるからです。
今回の作品では苫米地式コーチングのコアとも呼べる『ブリーフシステムの書き換え』がテーマです。
あなたのブリーフシステムを観るだけでスムーズに書き換えていけるように苫米地博士自らが働きかけてくれました。
具体的な書き換え方はもちろん、その方法やそのマインドセットまでたっぷりと詰め詰め込んでいます。
ブリーフシステムの書き換えに特化した作品はこれがはじめて。さらに苫米地式コーチング10周年を記念し、最新の理論を一気に学ぶことが可能です。
この作品を観ることで新たなゴールを設定し、ごく自然にブリーフシステムを書き換えながらゴール側に移行することができます。きっとあなたは本当の幸福感を感じることができるでしょう。
しかも、特典も充実。はじめての試みとなる驚きの特典まで付いているので、今すぐこちらからチェックしてください。
『苫米地式コーチング大全集 vol.2』を詳しくみる(購入もこちらから)。
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『真説・国防論』(TAC出版) http://amzn.to/2BdAXEu
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2017/12/21(木)19:00 〜 12/31(日)19:00 (10日間限定)
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予約購入者も発売開始後予定しているアマゾンキャンペーン対象。
かなり力を入れて直近の情報を限界まで入れて書いた。日本の国防を国民一人一人に自ら考えて欲しい。
『苫米地式 聴くだけで脳からストレスが消えるCDブック』(イースト・プレス)
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以下、担当から、
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今から10年前の2007年12月4日は、ルー・タイス氏と苫米地英人博士がコーチングを世界に広げる共同プロジェクトを開始しました。今年2017年は丁度10年の区切りであり、この記念日に合わせてルータイスメモリアルとして「World Peace(世界平和)」のタイトルがついたコーチング認定講座(パフォーマンス・エンハンスメント・コーチング認定講座〜World Peace Coaching 特別カリキュラム〜)を2017年12月2日、3日に緊急開催することになりました。
ルー・タイス氏と苫米地英人博士は、「世界の戦争と差別をなくすこと」というゴールを共有し、ルー・タイス氏は2012年に亡くなるまで、苫米地博士と一緒に世界中を飛び回りながら世界平和に向けた活動を積極的に行っていました。苫米地博士は現在もその活動を引き継ぎながら加速させています。「World Peace(世界平和)」のタイトルがついたコーチング認定講座を10周年の記念イベントとして開催する意味を感じて頂けるのではないでしょうか。今回の講座では、これまで公開してこなかったパーソナルコーチングの実践メソッドを苫米地博士に特別に公開して頂くことになりました。
また、今回の講座は、全米トップコーチであるマーク・シューベルト氏も登壇して頂くことになりました。マーク・シューベルト氏は言うまでもなく、世界トップの実績を上げているコーチです。1970年代にルー・タイス氏からコーチングを直接学び、計26人のオリンピック選手の育成、金メダル29個、全米新記録300個を達成させた国際水泳殿堂入りの名誉コーチであり、オリンピック歴代No.1の金メダル23個の実績を持つ米国水泳選手のマイケル・フェルプスのコーチであり、米国オリンピック代表水泳チームの元ヘッドコーチでもあります。
2日間の講座に加えて、ルー・タイス氏のビデオ視聴、フォローアップ講座(2日間)等を受講していただくことで、ルー・タイス氏のサイン※1、苫米地博士、マーク・シューベルト氏の直筆サインの入った認定証が発行されます。(※1・・・ルー・タイス氏のサインは、印刷の署名にはなりますが、苫米地英人博士だけに発行が許可されている特別な認定証です。)
また、今回の講座はこれまでと異なり、10周年メモリアル機能音源ライブが特典で付くことが一つの特徴でもあります。苫米地博士が、脳に直接働きかけを行う機能音源ギターライブを、10周年メモリアルのエネルギーとして受け取って頂くとても貴重な機会となります。
ルー・タイス氏が生前にメッセージを残しているのでご紹介します。
『私にはみなさんのサポートが必要です。私を助けて欲しいのではなく、あなたの周囲の人を助けてあげて欲しいのです。』
そしてルー・タイス氏のメッセージは続きます。
『私だけでは全てのことは出来ません。もちろん、あなただけでも出来ません。でも、みなさんと私が協力すれば、様々なところで始めた小さな活動が、やがてどんどん大きくなって行くでしょう。』
本講座に参加して、World Peace(世界平和)に向けてコーチングを広める活動を行うコーチになって下さい。今回のセミナーは苫米地博士、マーク・シューベルト氏から最新のコーチングメソッドを直接学ぶことができる貴重な機会となります。プロのコーチ、将来プロのコーチになりたいと考える方、コーチングで人生を激変させたい方等々は、是非このチャンスをつかんで頂ければと思います。
12月2日3日に緊急開催!
▼ルー・タイス メモリアル パフォーマンス・エンハンスメント・コーチング認定講座
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本講座は、少人数限定の講座です。定員に達した時点で締め切りとなりますので予めご了承下さい。
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アマゾンキャンペーン開始した。
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もちろん今回のDVDもDVDとライブイベントがワンセットになっている。皆さんの脳を活性化させる仕掛けは、生のイベントが特に有効だからだ。DVDに、2018年5月までに開催される機能音源ライブへの2回無料招待が特典で付く(ドリンク代600円のみ自己負担)。
更に、2回の無料招待に加えて、今後開催予定の「講義型特別ライブイベント」へ特別に無料で招待する。
又、今回は特別追加特典として、11月27日(月)までに第18弾DVDの申込みと入金を済ませた人全員を、12月3日(日)に開催予定の「メモリアル機能音源ライブ」にも追加招待する。
今回も、エンツォフェラーリ方式の販売だ。エンツォは、フェラーリのレーシングカーを、参加するレース前に先に販売して、その資金でレースカーを製造した。必ず優勝する自信があったから出来たことだ。
このブログでの案内のみの特別先々行発売は、タイトルもまだ決めていない段階で、正式な販売サイトが出来る前での販売だ。過去のワークスDVDに満足してもらっていたり、私が直接制作している、という事実だけで購入していだける特別なファンの皆さん向けの販売だ。そのお礼もあって、特別ライブイベントにも招待している。
また、今回もDVDとBlu-rayの両方に対応する。
第18弾DVD特別先々行予約販売の申し込みは次の専用URLから。
価格は、98,000円+税(送料込み)
http://mmct.jcity.com/?c=170&e=8c%3D7AUnNK8U4xyV0FFDo%3DA11
キャンペーンページはこちら→http://cyzo.co.jp/2017/11/campaign/
この度、苫米地博士の名著をベースとした「まんがで読む」シリーズが刊行されることになりました。シリーズ名は「まんが苫米地式」。その第一弾は、2009年に出版された『営業は「洗脳」』をベースに制作された『「洗脳」営業術』です。
洗脳にも用いられる、認知科学にもとづいたさまざまな技術をビジネスの現場で活かすためのノウハウを解説。まんがならではの表現で、わかりやく、具体的に描き下ろします。営業が苦手だった主人公の成長ストーリーまんがとともに、読者も確実に成長できる1冊です。もちろん、営業の現場のみならず、日常のコミュニケーションや重要な交渉事にも活かせるスキルばかりです。
今回、本書の発刊を記念したamazonキャンペーンを実施します。
特典は、2009年に『営業は「洗脳」』の出版記念として、100人限定で行われた幻の講演会の映像を視聴できるというものです。
そのためには、amazonで同書を<2冊>購入していただきます。
なぜ、2冊購入していただくのか? 特典として視聴できる講演会の映像にそれだけの価値があることが言うまでもありませんが、それだけではありません。
同僚や部下、友人などの中には「苫米地博士の書籍は難しそうだ」という印象から食わず嫌いだった人が少なからずいるはずです。入門的な書籍も多数ありますが、それでも活字嫌いの人は敬遠してしまいます。今回の「まんが苫米地式」シリーズは、そんな人たちにも苫米地博士の理論、思考を知ってもらうべく、ハードルを極力下げるために、まんがという表現方法を選びました。
ぜひそんな「食わず嫌い」だった人たちに、2冊のうち1冊をプレゼントしてみてください。あなたの周りの人たちが苫米地理論を理解することで、それらの人たちが意識も変わります。それはひいては、あなたの周辺環境も変えることになり、自身のゴールがより一層実現しやすくなることでしょう。
ぜひこのキャンペーンをきかっけに、自身と周囲の環境を大きく変えてください。
キャンペーンページはこちら→http://cyzo.co.jp/2017/11/campaign/
私の特別講演もある。
以下、担当から、
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皆さま、こんにちは。
この度、コーチングサミット2017の開催が決定しました。
苫米地博士を知る皆さまには是非ともご参加いただきたく、ここでご紹介いたします。
コーチングサミットには全国からプロのコーチが集結します。プロコーチとは普段なら会うのも難しいことですが、この日だけは自由に複数のコーチに相談をすることができます。また、総勢11人のプロコーチによる一般講演も予定されており、そのモチベーショナルスピーキングを楽しむことができます。
そんなコーチングサミットを一言で表現するなら「エフィカシー強制UP空間」です。
エフィカシーとは「私にもできるかも」という思いの強さのことで、エフィカシーが高い人は、自然と新しい行動を引き起こし、豊かな人生を送ることができます。一方、エフィカシーが低い人は、老犬のように慣れ親しんだ小屋から出ることはなく、人生は寂しくしぼんでいきます。
コーチングサミット2017に参加すれば、それだけでエフィカシーをグングンと上げることができます。なぜなら、エフィカシーは伝播するからです。プロのコーチたちが作り出すハイ・エフィカシー空間に身を置けば、不思議と「私にもできるかも」という気持ちが強くなってきて、新しい行動を起こさずにはいられなくなるのです。
昨年のサミットの例でも、コーチングサミットに参加したことがきっかけで新規ビジネスを起こした方や彼氏とのヨリを戻した方など、枚挙に暇がありません。
そして、コーチングサミットで何よりも注目すべき時間帯は、苫米地博士の特別講演です。
コーチングサミット2017の最後には苫米地博士の講演が予定されており、そのテーマは「脱洗脳コーチング」です。苫米地博士は、かつて宗教団体が引き起こした事件の際には、信者を脱洗脳するためにご尽力されました。意外かもしれませんが、実は、脱洗脳とコーチングは名称こそ異なりますが、理論的な建て付けでは大きく重なります。
ビジネスでもプライベートでも、私たちが新しい行動を起こす際に最大の敵になるのは自分自身です。自分の過去や現状が自分を縛り、新しい発想を妨げ、自らに限界を作ります。この限界を打ち破るという点では、脱洗脳とコーチングは共通していて、苫米地博士ご自身がコーチングを行う際には、脱洗脳と同じテクニックが使われることがあります。
そして、この度の特別講演では、ズバリ「脱洗脳コーチング」が公開されます。苫米地博士が実際に行っているコーチングの具体的手法を知ることができる貴重な機会となります。コーチ志願者や自らの限界を打ち破りたい方は必聴です。
ここまでの内容が全て揃ったのがコーチングサミット2017です。
その上に、今なら苫米地博士の新作・特殊機能音源が特典で付くなど、大変に破格な内容になっています。
もし、自分の現状を変えて、理想の人生を歩みたいという思いがあるのなら、これ以上に相応しいイベントはないでしょう。
是非ともコーチングサミット2017に参加してください。そして、自分らしい人生を手に入れていただければと思います。
▼コーチングサミット2017(先着チケット販売中)
http://coachingsummit.jp/
※チケット販売が定数に達し次第、受付は終了します。
『洗脳支配ー日本人に富を貢がせるマインドコントロールのすべて』がオーディオブックになりました!
「オーディオブック」とは、
プロのナレーターさんが本を読み上げているので
音で本を楽しめるサービスです。
オーディオブックは、スマートフォンで簡単に再生することができ、
耳だけしか使いませんので、朝の満員電車のなどの移動時間や家事などの
ちょっとしたスキマ時間を読書時間へと変えることができます。
『洗脳支配ー日本人に富を貢がせるマインドコントロールのすべて』をオーディオブックでもお試しください。
オーディオブック配信サービスFeBeにてダウンロード可能です。
☆『洗脳支配ー日本人に富を貢がせるマインドコントロールのすべて』ダウンロードはこちらから
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かつて、舞踏創始者の土方巽のファーストダンサーだった。
屋号の好善社は土方がつけた。
最近連絡がなかったが、30年近い付き合いの親友中の親友の一人。法人としての好善社は私がオーナーだった。
1997年にはジャストシステムから『舞踏花伝』を出したりして、舞踏の国際化の手伝いは大分やった。
ライブでもたまに踊ってもらった。ジャンべの藤川は和栗との付き合いで一緒にやるようになった。
残念だ。
ご冥福を祈る。
http://www.otsukimi.net/koz/j_index.html
以下の写真は昨年4月の私のイベントに出演してもらった時。
多くの読者からの要望を踏まえて、人気著作が復刊シリーズとしてリリースされることになった。
付録として、最新の書き下ろし原稿と、わたしのコレクションを美しく撮り下ろしたプレミアムカードが付くという試み。
以下、発行元である開拓社の担当者より。
※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※
『苫米地英人コレクション』10月30日創刊!
苫米地博士の著作を愛読の皆様に朗報。版元で絶版、入手困難となった著作をセレクトして復刊します! 電子でしか読めなかったものも含めて「紙の本」としての再刊です。永久保存版としてお揃え下さい。コレクションにふさわしい美しい装丁です。
復刊特典として、『書き下ろし特別付録』、プレミアムカード『ドクター苫米地 お気に入りの逸品』がつきます。書き下ろし付録では、著作の初版時から現在までの情勢をレビューし、旧著をいま読み直す意味を説きます。すでに初版本を読まれた方も、この付録とともに再読の価値ありです。
コレクション第一弾(10月30日発売)は、洗脳とは何か、洗脳からどう身を守るかを実践的なメソッドとともに説いた『洗脳護身術』、「洗脳」という概念から日本の教育のあり方を鋭く批判する『脱・洗脳教育論』の2冊です。
第二弾以降も続々と刊行予定。ご期待ください。
※入手しづらい書店もあります。ぜひ、amazonでご予約、ご購入ください。
『洗脳護身術』(苫米地英人コレクション1)
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『脱洗脳教育論』(苫米地英人コレクション2)
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【世界平和に向けた苫米地英人博士の最新メッセージ】
苫米地式コーチング認定マスターコーチの青山龍です。10月14日、15日開催の世界平和イベントWorldPeaceCoaching2017に向けて、苫米地英人博士と対談動画を撮影させて頂きました。
苫米地博士のゴールは「戦争を差別を無くす」ことです。近年、ますますその活動は加速しています。動画の中で、苫米地博士が世界平和に向けた活動とその裏の思い、コーチングに関係する内容でお話をして頂きました。特に、プロのコーチ、将来コーチになると決めている方は必見です。是非【永久保存版】として何度も繰り返し視聴することをオススメします。
WorldPeaceCoachingは今年で3回目の開催になりますが、世界平和について考える大きなイベントに成長してきました。今年も、広島と東京両日において、苫米地博士の特別講演、機能音源ギターライブが行われます。通常は、国や県の国際イベントが中心の特別なホールである広島国際会議場フェニックスホールで博士の特別講演、そしてライブも聞くことが出来ます。とても貴重な機会となります。また、広島東洋カープの伝説の元投手や全国で大活躍中の有名女優、NHKにも出演もされているファッション業界の女性リーダー等がゲスト出演します。是非一人でも多くの方々に会場に来て頂き、世界平和に向けたメッセージをその場で受け取って頂きたいと思います。「その場にいることが大切」と苫米地博士が動画の中で語られているその意味を、動画を通して感じて頂けるのではないでしょうか。(※WorldPeaceCoachingは完全社会貢献イベントです、収益金は全て社会貢献活動に寄付致します。)
人生をかけて追いかける真のゴールをみつけたい人、コーチングの本質を理解したい人、既にプロのコーチとして活躍している人、将来は認定コーチになると決めているという人、コーチングで人生を激変させたい人、様々な立場の方々にご参加頂きたいと考えております。動画でそのメッセージをご確認下さい。
▼苫米地英人×青山龍対談〜コーチングの本質と世界平和との関係性▼
https://youtu.be/ZDCxY9KJpYU
▼WorldPeaceCoaching2017の詳細・チケット購入はこちらから
┗http://worldpeacecoaching.com/
以上
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2017/10/7(土)19:00 〜 10/17(火)19:00 (10日間限定)
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苫米地英人アカデミーは設立から今年で5年目を迎えました。講義では大変に強力な心理技術を扱うこともあり、PR活動を控えていますので、講座の存在をここで初めて知る方もお見えかと思います。
アカデミーの学びの中心は「心の扱い方」です。
世界的な科学者の苫米地博士から直接学ぶことができます。
「心の扱い方」というと宗教の専売特許と思われるかもしれません。長い人類史ではその通りですが、苫米地博士が1980年代に認知科学という分野を開拓し、心を科学として扱うことに成功しています。ですから、宗教はもちろん性別や年齢といった違いは一切関係なく、誰もが安心して科学的に学ぶことができます。
「心」は一人一人の行動を決定づけるので、「心の扱い方」を学べば、自分や他人の人生を良い方向へと誘導できるようになります。この技能は社会的に大変に貴重で、職場や教育現場では特に重宝されています。そのため、アカデミー卒業生はそれぞれの分野で重要な役割を担うようになりますし、専門職としてプロのコーチになる方も多くお見えです。
このように卒業生が多方面で活躍されているからでしょう。苫米地英人アカデミーは、PR活動を控えているにもかかわらず、評判が人から人へと伝わり、今では定員オーバーの大人気講座となっています。
現在は2017年度下期の講座を受け付けています。ただし、今期の講座は特別な内容で、従来にない高度な技術を扱います。それは他者への心理的影響が極めて大きいので、悪用リスクが高く、参加者には高水準の倫理観が求められます。
倫理的な行動に自信がある方は、次のリンクから詳細をご確認ください。今期アカデミーで高度技能を習得すれば、あなたの人生は大きく飛躍することになるでしょう。
▼2017年度下期苫米地英人アカデミー▼
http://maxpec.net/academy2017h2/
- カテゴリ
「組織が結果を出す」非常識でシンプルなしくみ
田島大輔, 久野和禎著, 苫米地英人監修 (開拓社刊)
Amazon http://amzn.to/2yi0dUG
http://amzn.to/2xSB9HK
■応募期間:
2017/9/21(木)19:00 〜 10/1(日)19:00 (10日間限定)
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50年代レスポール、ストラトそしてダンブルアンプの秘密をCrews村田さんと解明しながら音を出すレクチャーと、ヴィンテージギターとダンブルの組み合わせをフルに活用した機能音源ギターライブのセット。ヴィンテージギターとダンブルを生で聴ける貴重なイベントでもある。私オリジナルの純正律倍音共接コントロール奏法と機能音源の関係の解説も。
ライブで使うDumble Ampをメンテ中に偶然フーチーズにいらしたPete Thornさんが昨日弾かれたそう。
https://m.facebook.com/story.php?story_fbid=1411933202177131&id=191528294217634&_rdr
===
日時:2017年8月28日(月)
開場:17:30 開演:18:00 終演:21:30
場所:LIVE STAGE GUILTY
〒150-0043東京都渋谷区道玄坂1-17-6 プロスペクトB1階
TEL:03-3770-1130
地図:http://www.guilty.ne.jp/access.html
《講義とライブ》苫米地 英人・村田ヨシユキ
《Dr Trance Werks》CUTT(G)/ジミー(G)/安武(Ba)/ハヤト(Org)/JUN-Ya(Dr)
あいり、まあこ、CUTTのライブもあります。
■チケット料金 (別途ドリンク代として600yen掛かります)
完全招待制
※ご招待の為には各窓口へ事前のお申込みが必要となります。
※ご来場時は身分証をご持参ください。
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苫米地英人機能音楽ライブご招待が当たります。
■応募期間:
2017/8/18(金)19:00 〜 8/28(月)19:00 (10日間限定)
応募期間以前の購入も有効ですが、応募期間内にお申し込み下さい。
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■キャンペーンページ
https://www.facebook.com/maxpec.info/app/211956582173474/
以上
- カテゴリ
ドクター苫米地ワークス師範代かつタイスコーチでもあり、PX2のファシリテーター登壇回数も30回を超えている彼の書籍は、コーチングを学び始めの人も、ある程度学んだ人も参考になることと思う。
彼は学生時代に柔道で日本一、国際大会優勝を果たしているが、スポーツ関係者だけではなく、ビジネスパーソンや親にもおすすめ。
最近彼から聞いたところでは、この書籍を読んだバドミントン部の女子高生が、インターハイ出場を決めて、感謝の手紙をもらったそう。
『超一流アスリートのマインドを身につけて あなたのゴールを達成する!』(Kindle版)
https://goo.gl/1DNp5r
以下、菊池くんから、
この書籍は、以前Tarzan(マガジンハウス)で連載したコラム「Mind Science」をベースとして大幅に加筆したものです。
超一流アスリートの言動、それから私自身、大学時代に柔道で団体ながら日本一を達成した経験、そして外部講師として中学校体育授業の柔道を教えた経験などを「認知科学に基づいたコーチング」の観点から紐解きました。
先日、出身柔道場に書籍を寄贈したところ、地元紙に取り上げて頂き、コーチングの裾野が広がっています。
http://www.hokkaido-nl.jp/detail.cgi?id=40572
スポーツ選手や指導者のみならず、お子さんをお持ちの親御さんやビジネスパーソンからも好評を頂いており、今回電子書籍化されました。
PX2国際普及推進部長として、次世代の青少年を育成するプログラムであるPX2の普及本ともなっているため、まだお読みでない方はぜひご一読頂けたら幸いです。
苫米地式コーチングがDVD全集として、サイゾーからシリーズ化して発売されることになった。
現役のコーチはもちろん、コーチ志望者、セルフコーチングを学びたい者などに最適の内容。
シリーズを通して、基本から応用まで網羅していく。
購入者へのマスターコーチによるフォローアップも充実しているそうだ。
以下、担当者から。
【苫米地式コーチング10周年記念 集大成教材完成】
『苫米地式コーチング大全集 Vol.1』
https://gigaplus.makeshop.jp/cyzostore/tomabechi-coaching-dvd/
『脳』とは、人がこの宇宙で発見したたうちで、最も複雑なものである。
これはノーベル賞を受賞した分子生物学者のジェームス・ワトソン博士の言葉です。
私たちの脳は、現代科学の粋を持ってしても、完全に把握することはできません。複雑さと美さの両方を兼ね備えたその中には、とてつもない可能性が秘められています。
人が変わる時、その人の脳が具体的にどのような反応をし、どのように変わるのか?
複雑すぎる脳と真正面から向き合い、研究され続けてきたのが天才、苫米地英人博士です。
人はどうすれば変わるのか?
なぜ変わるのか?
膨大な情報を詰め込み、圧縮し、研磨され、普遍的で圧倒的な効力を持って出来上がったのが『苫米地式コーチング』です。
苫米地式コーチングが世の中に出て10年。政界、スポーツ界、芸能界、ビジネスシーン、一般の方、あらゆる業界でその素晴らしい効果を伸ばし続けてきました。
どのような人にも効果があるのは、やはり科学的根拠がベースにあるからです。
人の可能性を引き出し、自由自在に人生をクリエイトする力。他人のために価値を発揮し、大きな社会貢献をしながら、自己実現のステージで謳歌する。
苫米地式コーチング10周年を記念して、そのメモリアルにふさわしい集大成教材が発売されました。
テーマは「DVDで学べる世界最高のコーチング」です。
詳しくは下記のサイトからご覧ください。
『苫米地式コーチング大全集 Vol.1』
https://gigaplus.makeshop.jp/cyzostore/tomabechi-coaching-dvd/
7月28日(金)に行われる自由報道協会の講演会だが、申込締切が迫っている。
電通に関しては、新たに話したいことも出てきた。安倍内閣の支持率低下と同社の関係だ。政権をも揺るがす電通の強大な力の源泉は何なのか? マスメディアを牛耳る真の権力について、ゲストである本間龍氏と徹底的に検証する。
テレビでは扱えないテーマなので、会場に来て、ぜひこの機会に一緒に考えていただきたい。
日時:2017年7月28日(金) 16:00開場 17:00開演
会場:星陵会館
(東京都千代田区 永田町2丁目16―2)
詳細や申込みは、報道協会のHPで。
http://fpaj.jp/?p=7172
講演参加費は、公益社団法人・自由報道協会の社会的活動に充てられる。
ーーーーーー
苫米地英人博士が、「World Peace(世界平和)」のタイトルがついたコーチングブートキャンプを、7月16日,17日に緊急開催します。『ルー・タイス メモリアル 苫米地博士のWorldPeaceCoachingブートキャンプ』です。
今年は、ルー・タイス氏と苫米地博士が共同作業を開始して10年目、ルー・タイスメモリアルとして、苫米地博士自身にルータイスのパーソナルコーチングメソッドの講義をして頂くことになりました。苫米地博士が、ルー・タイス氏と開発したタイス・コーチングのプログラムをルー・タイス氏が亡くなってから、苫米地博士自身が教えることはこれまで極めて稀でした。また、「World Peace(世界平和)」をテーマにしたコーチングブートキャンプを開催するのは今回が初めてであり、二重の意味で貴重な機会となります。
元祖コーチのルー・タイス氏を苫米地博士が日本に紹介して10年が経過、コーチングは広く社会に認知されるようになっていることは事実です。ルー・タイスと苫米地博士は、更に先の世界「World Peace(世界平和)」へ向けた活動を、コーチングを広める活動を通して加速させてきました。
ルー・タイス氏は2012年に亡くなるまで、苫米地博士と一緒に世界中を飛び回りながら世界平和に向けた活動を積極的に行っていました。苫米地博士は現在もその活動を引き継ぎながら加速させています。今回のWorld Peace Coachingブートキャンプでは、苫米地博士から、通常教えられることのないコーチングメソッドも直接学べるはずです。
そして2日間の講座を受講の上、条件を満たして頂くことで、正式なパフォーマンス・エンハンスメント・コーチ認定証が発行されます。ブートキャンプに参加して、World Peace(世界平和)にむけてコーチングを広める活動を行うコーチになって下さい。
ルー・タイスメモリアルとして、今回のセミナーは苫米地博士から最新のコーチングメソッドを直接学ぶことが出来る貴重な機会となります。プロのコーチ、将来プロのコーチになりたいと考える方、コーチングで激変したい方等々は、是非このチャンスをつかんで下さい。
7月16日17日に緊急開催!
ルー・タイスメモリアル 苫米地英人博士のWorld Peace Coaching ブートキャンプ
▶http://mmct.jcity.com/?c=102&e=Vkg7cvo4DydpcTaM5GlLIQ11
(上記のリンクから苫米地博士の特別動画のメッセージをご確認下さい)
※席に限りがあります、満席になり次第締切りとさせて頂きますので予めご了承下さい。
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日時:2017年7月7日(金)
開場:17:30 開演:18:00 終演:21:30
場所:LIVE STAGE GUILTY
〒150-0043東京都渋谷区道玄坂1-17-6 プロスペクトB1階
TEL:03-3770-1130
地図:http://www.guilty.ne.jp/access.html
《主演》苫米地 英人
《Dr Trance Werks》CUTT(G)/ジミー(G)/安武(Ba)/ハヤト(Org)/JUN-Ya(Dr)
■チケット料金 (別途ドリンク代として600yen掛かります)
無料招待(完全招待制)
※無料招待の為には各窓口へ事前のお申込みが必要となります。
※ご来場時は身分証をご持参ください。
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トカナ主催で、伝説的プロデューサーの康芳夫氏と公開対談を行う。
公開といっても50人限定。残席は僅かだそうだ。
もちろん、限定空間だからこそ話すことができる情報を出していく。
以下、トカナ編集部から。
■[50人限定]苫米地英人×康芳夫 “夜の極秘対談”7月21日怪幕!
2016年12月に「トカナ」で掲載され、世に多大なる衝撃を与えた<脳科学者・苫米地英人と昭和の怪人暗黒知識人・康芳夫>による途方もない対談企画が、一夜限りのカムバック――! 日本が震撼したあの対談から半年、なんと今回、公開対談を行うことが緊急決定。メディアを牛耳るタブーを前に、加速する2人の知識が参加者の目の前で化学反応を起こす! 果たして、2人の目に今の歪な日本はどのように映っているのか、そして世界はこれからどうなるのか!? 洗脳、陰謀、圧力、政治経済、闇の支配者…世界の未来と裏側を徹底解説!この世に蔓延る“ウソ”を暴き、門外不出の“極秘”真実を50人限定に説き明かす!
【定員に達しましたので、いったん応募は締め切りました。みなさまありがとうございます。キャンセルによる空席が出ましたら、再度告知いたします!】
<日時>7月21日(金)
<場所>渋谷
<開場>20時00分 <開演>21時00分
詳細、申込みは以下のHPから。
http://tocana.jp/2017/06/post_13682_entry.html
苫米地英人
Hideto Tomabechi, Ph.D
https://bit.ly/45C2M44
Fellow CyLab
Carnegie Mellon Univ.
Research Professor
C4I&Cyber Center
George Mason University
Chairman and Chief Scientist, Cognitive Research Labs., Inc.
Chairman, Japan Foreign Policy Council
Chairman, Journalists Association of Japan
Former Delegate Japan,
Dynastic Orders of the
Royal House of Savoy
Knight Grand Cross
Cav. di Gr. Cr.
Order of Saints Maurice and Lazarus
Ph.D. Carnegie Mellon
University, 1993
Cognitive Scientist
認知科学者(計算言語学・自然言語処理・人工知能・認知心理学・離散数理・分析哲学・機能脳科学)
カーネギーメロン大学博士(Ph.D.)同CyLabフェロー、ジョージメイソン大学C4Iサイバー研究所研究教授
前サヴォイア王家王朝諸騎士団日本代表
聖マウリツィオ・ラザロ騎士団 大十字騎士
(ナイトグランドクロス)
民間外交推進協会 会員、公益社団法人日本ジャーナリスト協会会長兼代表理事、日本外交政策学会会長、ドクター苫米地ワークス・苫米地インスティチュート・BWFインターナショナル各代表
角川春樹事務所顧問
学位:1993年 カーネギーメロン大学博士(Ph.D.)
[論文委員会 ハイミーカーボネルCMU、冨田勝CMU(現慶応大学)、スコットファールマンCMU、デビッドエバンスCMU、アレクスワイベルCMU、辻井潤一UMIST(現東京大学)]
原稿執筆、講演、出演、講義等の依頼は、
tomabechi.pr(アット)gmail.com
にメールでお願いします。
苫米地英人公式サイト
http://www.hidetotomabechi.com/
BWFインターナショナル
各地のPX2セミナー情報
http://bwf.or.jp/
TPIジャパン
TPIEディプロマクラス
http://www.tpijapan.org//
TICEコーチング
http://www.ticecoach.org/
苫米地式コーチング公式サイト
http://tomabechicoaching.jp/
コグニティブリサーチラボ
http://www.crl.co.jp/
http://www.hidetotomabechi.com/category/dbook/
上記にない最新のコグニティブリサーチラボ刊行の電子書籍は以下、
http://www.crl.co.jp/books.html
サイゾー刊行の電子書籍は、以下のサイゾー->メディア事業->電子書籍
http://cyzo.co.jp/book/tomabechi/
DVD/Bluray第34弾予約受付開始
「神奈川大学 情報学部開設記念シンポジウム 2023」
2023年5月20日
「基礎科学としての情報〜エントロピーと生命、 超次元複雑性と生成AIの未来と私達」
講演スライド
http://tomabechi.jp/情報学シンポジウム苫米地英人20230520.pdf
第5回日本ベーシックインカム学会年次大会基調講演
2022年11月12日 駒沢大学
「半減期通貨による信用創造とユニバーサルベーシックインカム」講演スライド
https://www.crl.co.jp/pdf/thesis/03_lecture/lecture04.pdf
公開許諾済の半減期通貨UBI基調講演の動画
https://www.youtube.com/watch?v=NEAGjY5kSCE
English version Keynote
Lecture slides at
5th Annual Conference of the Japanese Society for Basic
Income Studies,
November 12, 2022,
Komazawa University
"Credit Creation with
Half-life Currency
and Universal
Basic Income"
Hideto Tomabechi
CyLab Fellow,
Carnegie Mellon University
Research Professor,
C4I & Cyber Institute,
George Mason University
https://www.crl.co.jp/pdf/thesis/03_lecture/lecture05.pdf
Defining "Emptiness" -
Global Conference on 2600 Years of Buddhism, Maha Bodhi Society of India.
Varanasi Nov. 9, 2011.
http://tomabechi.jp/EmptinessDrTomabechi.pdf
サイバーセキュリティとプライバシー保護で現在世界トップレベル独走中のメッセンジャー/グループトークのフォートトーク(FortTalk)内の集合的実名主義SNSのフィートの本人確認提供サービスで、 苫米地英人本人であることを確認出来ます。フォートトークは無償でダウンロード利用可能。一切の個人情報にアクセスしません。IC運転免許証並びに健康保険証、外国人の場合は在留カード・特別永住者証明書で本人確認をします。
本人確認に提供の身分証にアクセスしますがその情報は氏名以外一切記録されません。
フィートで本人確認すると、このように本人確認後専用リンク( https://crl.fi/mTvi2 )が発行され、リンクをブログ、SNSにペーストすればサービスプロバイダーに一切の個人情報を提供せずに安全に本人と示せるのでご活用を。
VPNサービスも内蔵されています。現在はiOSのみ対応中。
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ドクター苫米地の
7日間動画コーチング
http://www.hidetotomabechi.net/
ドクター苫米地ワークスクラス随時募集
全くの初心者でも学べるカリキュラム。
勿論上級者にも内容は濃い。
毎月一回のペース。
日程はブログに案内。
私の出張などで日程が変更になることもある。都合が合わず出られない日は、翌月以降の参加で構わない。クラスは、通常の『ドクター苫米地ワークスクラス』3日コースと5日コース、『VMDLコグニティブセラピストライセンスクラス』、『苫米地英人研究所ライセンス認定クラス』の各クラス。下記をよく読んでからクラスをお選びを。
クラスは13時から20時半。最初の3,4時間は各分野で経験豊かな師範代による講義と実技。その後私の直接指導による講義と実技。内部表現書き換えは、スポーツや武術のように、実技を徹底して練習することで上手くなる。実技時間を長くするために、基本講義をDVDにしてあるので、ワークスDVDを見てから参加して欲しい。基礎理論のワークスDVDのサイトは http://www.maxpec.net/dvd1/index.html 。また、DVDの内容もクラスでしっかり解説するので、DVDが良く分からない人でも参加して大丈夫。 ワークスDVDの視聴は必須ではないが、クラス参加後になっても、最低でも第一弾と第二弾を見て、理論をしっかり理解して欲しい。最近顕著に初心者に教えるノウハウも進化している。また、最近内容が更に進化しているので、過去の卒業生にも是非再受講を勧める。
ワークスクラスは、無意識レベルの対人技術を徹底的に学ぶ。臨床心理系の人にも有用。
統合内部表現の書換えを技術を指導する。更に空手、合気道、柔道、中国拳法などの師範で、古武術の鍛錬を積んだ師範代達による非言語内部表現の書換を指導する。もちろん、安全な環境での実技指導であり、女性や高齢者でも全く問題はない。総合医療的なアプローチに加えて、東洋医学的な医療気功と古武術の関係についても探求する。
もちろん、特別テーマに合わせて、通常のドクター苫米地ワークスプログラムである苫米地流のあらゆる内部表現の書換技術も習得する。
クラスでは、書籍に出来ない技術を教えるので守秘義務が果たされる。
全てのクラスは、医師、歯科医師、臨床心理士、看護士、鍼灸師など広く臨床家にも有用なクラスになる。もちろんコーチングの実践者や弁護士、会計士などのプロフェッショナルにも有用。また、教育関係者にも有用だ。参加資格は特に限定していない。個別に判断して参加をお断りするケースはある。医師、歯科医師、針灸師などの医療系国家資格取得者は更に、併設するドクター苫米地ワークスメディカルコミュニティにメンバー参加することができる。臨床心理士も参加可能。
各日の予定講習時間が13時から20時半。これまでのカリキュラム設計から推測して、各日の進捗状況によっては終了が22時ぐらいになることがあり得るので、地方からの参加者はご注意を。終電の都合などのやむを得ない理由の早退はクラス初日に開始日に申告があれば認められる。カリキュラムを各生徒のレベルと進捗に合わせて随時設計、修正するので、クラス初日に申告のない遅刻、早退は一切認められない。クラス中の体調不良による早退については、常に複数の医師が参加しているので、状況での判断となる。
遅刻の場合、ならびに体調が万全でない場合は、欠席して、後の日程に参加のこと。欠席日は、6ヶ月以内の任意のクラス日程、または、補習日程に参加することができる。クラスは『ドクター苫米地ワークスクラス』3日コースと5日コース、『VMDLコグニティブセラピストライセンスクラス』、
『苫米地英人研究所ライセンス認定クラス』の各クラス。
ドクター苫米地ワークスクラス、3日または5日の通常カリキュラムに加えて、長期記憶に介入するトラウマ介入の技術や、より高度な臨床認知心理技法を学ぶライセンスクラス、『VMDLコグニティブセラピストライセンスクラス』カリキュラム。VMPFC (ventromedial prefrontal cortex、前頭前野腹内側部)とDLPFC (dorsolateral prefrontal cortex、前頭前野背外側部)に働きかける認知心理技法の専門家を育てるクラス。不安やクライシス時心理、トラウマ、依存などのテーマも含まれる。また、いわゆる『脱洗脳』の技術も学ぶ。クライシスサイコロジーも含まれる。
また『苫米地英人研究所ライセンス認定クラス』はさらに汎用な上級クラス。これは内弟子に相当する位置づけ。内部表現書き換えなどのスキルと私の代わりにクラスを教える資質が確認された時点でのみ資格が授与される。
私のクラスで教える技術は、公開していない深く内部表現を書き換える技術が含まれており、参加者全員に厳しい守秘義務を果たしている。また、クラス内容に関する問い合わせにも一切答えていない。
最終日には、機能音源と生演奏による大周天気功法も行なう予定。これは、カリキュラムの進捗ではやらない場合もある。
ドクター苫米地ワークスクラスのお問い合わせは、以下のメールアドレスへ。gmailからのメール返信がスパムフィルターされることがあるのでご注意を。
dr.tomabechi.works@gmail.com
に、氏名/年齢/住所/TEL、履歴の入った自己紹介、志望動機を書いて、メールタイトルを 「ライセンス認定クラス合同クラス問い合わせ」として、お問い合わせを。ただクラス内容についてのお問い合わせは受付けていない。このブログ並びにドクター苫米地ワークスDVDの内容からご判断を。延べ1500人を超える医療系並びに一般参加者の両方から内容については常に高評価を受けている。ワークスクラスの内容には、書籍には書くことのできない技術が含まれるので、参加者全員に守秘義務が果たされることを事前に了承したひとのみお問い合わせを。
実技中心のクラスなので、ワークスDVDは第4作まで見終わってから参加して欲しい。ただ、間に合わない場合も、前提知識のない、全くの未経験、初心者でも学べるカリキュラムにしてある。ワークスDVDのサイトは、 http://www.maxpec.net/
VMDLコグニティブセラピストライセンスクラスでカバーするクライシスサイコロジーについては、USTREAM http://www.ustream.tv/recorded/14451458 でも話した通り。ただ、震災から長く経ち、トラウマ記憶が既に長期記憶化してる場合が多く、VMDLコグニティブセラピストライセンスクラスは、長期記憶を防ぐ介入的方法と、長期記憶化されてしまったトラウマ記憶に介入的に働きかける両方の方法を学ぶ。
クライシスサイコロジーの定義は、米国CDC(疾病予防管理センター)に定義がある。
医師、弁護士、会計士、教師、聖職者を含むプロフェッショナル一般向けの介入的な脳と心の書換技術をライセンス行使する苫米地派の資格を認定する「苫米地英人研究所ライセンス認定クラス」は、今月も同時開講するので、広く資格を得たい方は、そちらのクラスを受講して欲しい。両方のクラスを同時受講することもカリキュラム上可能としている。私の名前で、内部表現書換技術を行使することを全世界に私がレファレンスになるというクラスで、レベルが異なる認定である。
本クラス申し込みアドレスと、「苫米地英人研究所ライセンス認定クラス」は今までと同じ。
dr.tomabechi.works@gmail.com
に、氏名/年齢/住所/TEL、履歴の入った自己紹介、志望動機を書いて、メールタイトルを 「ライセンス認定クラス合同クラス問い合わせ」として、お申し込みを。
受付担当はクラス内容の知識はないので、クラス内容についてのご質問は受け付けていない。私が責任をもって指導するという言葉で内容は私に任せてくれる人のみに参加して欲しい。
ワークスクラスの内容には、書籍には書くことのできない技術が含まれるので、参加者全員に守秘義務が果たされる。
『苫米地英人研究所ライセンス認定クラス』と『VMDLコグニティブセラピストライセンスクラス』は、全世界で通用するライセンスを発行するクラス。海外からのレファレンスも私が直接対応し、全世界で仕事ができる。また、『苫米地英人研究所ライセンス認定クラス』ライセンス取得者は、専用の特別プログラムを有料で自ら教授する資格も得ることができる。
追記、
また、よく質問を受けるが、「苫米地コーチング」は、これらのクラスとは異なる。これは、私が個別に個人コーチングをしながら、同時に、コーチングを教えてコーチングの資格を認定するもの。従って、上記のそれぞれのクラスとは異なる。