「Dr.トマベチの脳と心の洗い方」がアマゾンで一位に復活した。フォレスト出版さんによると、このタイミングでの一位復活はすごいらしい。皆さんありがとう。
私のクラスの無料招待特典が当たるアマゾンキャンペーンは今晩23時59分まで、→ http://www.forestpub.co.jp/tomabechi/
苫米地英人博士のオフィシャルブログ --- Dr. Hideto Tomabechi's functional ringtone was featured in Discovery Channel. He heads Dr. Tomabechi Works. He also is an Adjuct Fellow at CyLab, Carnegie Mellon University.
「Dr.トマベチの脳と心の洗い方」がアマゾンで一位に復活した。フォレスト出版さんによると、このタイミングでの一位復活はすごいらしい。皆さんありがとう。
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7月22,23,29,30日にドクター苫米地ワークスクラスが開催されるが、このクラスに関わらず全てのワークスクラスは参加者に初日のクラス開始前に、守秘義務と自己責任の誓約書に署名してもらっている。新刊書を読んで初めてクラスの存在を知った参加希望者がこのことをよく理解していないようなので、ここで、確認しておく。私のクラスは書籍に書くことはできない強烈な内部表現の書き換えを伴う技術が必ず含まれているので、この技術は、クラスに参加を認められた人が自分で自己責任で使用することは構わないが、これを、第三者に教えることは厳しく禁止している。無責任な技術の拡散を防ぐためと、教え方を誤るとその技術が本人にとってもリスクとなるからだ。また、大学病院の先生など社会的地位のある参加者もあり、その他の参加者が誰かといったことを含むクラスで知った一切のことに守秘義務を果たしている。安心してクラスに参加できる環境をつくることと、センスのいい悪用者はちょっとした情報から技術的方法論を割り出すことができるので、それを防ぐためもある。
勿論、クラスで学んだ技術をどう使うかは私のコントロールの範囲外であり、そういった責任能力のある人のみを厳しく選別してクラスに参加してもらっている。その技術の使用の結果は全て自己責任であるという誓約書に必ず全員に署名してもらっている。クラスで教える技術は医療のみならず社会において有用な技術であると自負しており、これが悪用されることなく、社会のなかでの知識になっていくために、細々ではあるが、できるだけクラスを存続させて行きたいと考えている。そのために、弁護士の先生にしっかりとした誓約書を作ってもらい、これを過去3年間使ってきている。これにより一度もトラブルは起きていない。ネットなどで、クラス情報と称して書き込みがあるようだが、これらは全てガセなので、信用しないように。法的に厳しい制約を果たしており、クラスの参加者がそのようなリスクのある情報漏洩をすることはあり得ない。
もちろん、クラスといっても、守秘義務を負わないような一般の講演会や一般向け疑似クラスなどの参加者についてはこの範囲外なので、色々な発言があるかも知れないが、これらの人の知識は本当のワークスクラスの内容からはほど遠いものである。ワークスクラスで教える技術と書籍や一般向けクラスの内容、技術は大きな差があることを知ってもらいたい。
新刊書、「Dr.トマベチの脳と心の洗い方」のアマゾンキャンペーン、売れ行きが予想を超える動きで、キャンペーン中にアマゾンで品薄になった。増刷も11日に決まった1万部の増刷に加えて、更に第3刷もう1万部が決まった。11日の増刷分は近々アマゾンに届く予定。また、街の書店でもやはり品薄だそうだ。これに対応してアマゾンキャンペーンも1週間延長されるということ。キャンペーンは21日の23時59分まで続く。
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「脳と心の洗い方」出版記念7月特別クラス開講
秘伝功医療気功やエソテリック加持、またラージャヨガ療法などでも知られる高抽象度ホメオスタシス同調による直感医療の新たなる可能性の研究と方法論の実践実技訓練。並びに、高抽象度ホメオスタシス同調と時間逆行プライミング現象による治癒の研究。また催眠療法なども含む現代心理療法でのワークス実技と応用についても指導します。さらに、風水などでも知られる、環境と生体の関わりにおける生体情報場、細胞記憶場などの諸仮説についても言及します。患者、被験者の無意識に介入的に影響を与える実技を学びますので、参加者は、医師、臨床心理士などの有資格者を対象とします。但し、一般の参加も若干名、志望動機とバックグラウンドにより受け付けています。カウンセラー、教職関係者、聖職者などの方々にも有用なクラスです。また、過去の苫米地ワークスクラス参加者にとっても、介入的影響の実感がより湧きやすい方法論を学ぶ貴重な体験のできる記念クラスとするつもりです。
7月22,23,29,30日の各土日の4日間でワンセットのクラスです。技術習得には最低3日間の参加が必要です。
ドクター苫米地ワークス「脳と心の洗い方」出版記念
『直感医療、代替統合医療、現代心理療法とプライミング』クラス
日程:7月
22日(土)23日(日)13時から18時半 本クラス 指導:苫米地
29日(土)30日(日)13時から18時半 本クラス 指導:苫米地
ご興味の方は、seminar@maxpec.com まで、住所/TEL、自己紹介、志望動機をお書きの上、お問い合わせください。
2日目にして本日午前中にアマゾン一位を達成した。 皆さんありがとう。このポジションを少し維持したいので、まだ購入してないひとは是非、ご購入を。
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おかげさまで早々と1万部の緊急増刷がきまりました。
新刊書、「Dr.トマベチの脳と心の洗い方」のアマゾンキャンペーン、昨夜0時に開始した。14日の23時59分まで続く。始まって19時間経ったところで、現在8位。滑り出しは好調。でもここから先は、売れてるトップテンの仲間入りだから、そうすぐには上がらないかも。洗脳原論の時は、確か4位まで行ったところで、在庫がなくなって、買えなくなってそこで終わった。今回のフォレスト出版さんは、そこは大丈夫。あと一息なので、皆さん、アマゾンで購入して。
ただ、その期間に、アマゾンで本を購入するだけではキャンペン対象にならないので、以下のフォレスト出版さんのページでキャンペーン参加登録をして、キャンペーン期間中にアマゾンでご購入を。
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私のクラスの無料招待券などの特典がある。
『脳と心の洗い方』印刷所から最初の100部が届いた。この最初の100冊は七夕の出版記念ライブで先着順で販売する。消費税分は当日割引になるそうだ。書店に並ぶのは来週以降になりそうだから、すぐに読みたい人は、金曜日の出版記念ライブにどうぞ。
何日か前に「署名広告」について書いたものについて、特許の内容や番号、システムの詳細等の問い合わせが結構会社や公開メールアドレスに届いているということを先ほど聞いた。開発した当時と違って現在は思った以上に関心があるみたい。ただ、問い合わせてくれた人たちには申し訳ないのだけど、権利が帰属している法人の担当者から審査請求以前のものについては、問い合わせには一切回答できないと伝言を受けているので、ここで連絡しておく。恐らくNDAを結んで会社と会社の協業とかというレベルでないと細かいことは聞けないのだと理解してくれたらいい。というわけで、会社や公開アドレスに問い合わせてくれた人たちには、個別に返答できないので、ここでそういうことだとご連絡。私の公開されたアドレスにはSPAMを入れると毎日1000通以上メールが届いているので個別になかなか対応できないのと、自動的にSPAMフィルタされて読めていないものもかなりあるので、返信がちゃんとできていない人にはここでお詫びしておく。ただ、HTMLメールではなくテキスト文で、フリーメールとかのアドレスではなく、また、タイトル欄にそれなりの緊急性・重要性を示唆するような事柄が書いてあって、本文に、最低限で、住所、氏名、年齢、電話番号を含む、具体的な自己紹介等が書いてあれば、何日かはかかるかも知れないけど、私に届くはず。ただ、内容は私以外が読む場合があることは先にご理解を。
「Dr.トマベチの脳と心の洗い方」出版記念ライブの詳細が決まった。渋谷のライブハウス Take Off 7で7月7日の午後7時に。まさに777ライブ。 Take Off 7 @ Take Off 7という感じ。ライブのタイトルは、「人生を変えるライブ」。タイトルに相応しい内容を盛り込む予定。詳細は、当日のマネージメントをお願いしているプロダクションのマクスペックさんのサイトをのぞいてもらうか、下のポスターの拡大図にもライブ情報があるのでこちらを観て欲しい。ライブは当日券で入場可能。
マクスペックさんのモデルさん達もコスプレで参加するらしい。
特に、堀江君は個人的な知り合いだから、永田メールの話題のひとつの核心がテレビをみたら堀江君の署名の正否になっていたから、ネタにしただけ。堀江君がうちの署名広告システム使ってたら簡単に真贋が判定できてたから。それをカンカンガクガクだけでなく、かなり方向性のズレた中傷もされたようで、ちょっと困惑。ただ、実のところは、「知財」といったのは本当に知財部分もあるのは、事実。これは、特許のことと思っている人がネットに多いらしいけど、特許は申請中で、まだ審査請求さえしていないから、「知財」ではない。何が「知財」なのかというと、「知的財産」という概念のひとつにある、「営業秘密」がこの案件には結構あるのは事実。もともと、署名広告システムというのは、例えば、トヨタとかのバナーなどを、メールの署名に設定してもらって、それの入ったメールを送ってくれた人には、例えばそのメールが読まれる(もしくは、バナーがワンクリックされたりする)と取れる25円の広告料金の5円をメール送信者にバックしますよというシステム。勿論、申請特許では、あたりまえだけど、とりあえず遙かに広範なことを書いているけど、実開発されたシステムはこんな感じ。導入先実績もある。これで、一日200通メール出すひとには、毎日1000円お小遣いが入るわけだからいいでしょう。ネット代ぐらいは余裕で出る。ただ、こういうシステムですぐ問題になるのは、インチキするひとが必ずいそうだということ。友達同士50人でお互い1000通づつメール送りあって一人5000円ずつ稼ぐとか。こういうのを防ぐのに、色々な方法を考案して、実際開発したわけ。それが「知財」、「営業秘密」。それがないと、怖くて実運用はできない。また、ファイアーウォールをどうして通すかとか色々その他にも「営業秘密」知財がある。勿論、これらに関わるソフトウェアの「著作権」もそうだけど。私の会社は色々な人が入っては、辞めたり、(問題があってクビになったり)していて、最初から知財を盗むため、偽りの履歴書で入社した人まで発見されことまであったりで、どこもそうだと思うけど、中にはそういう知財を持ち出している人たちもいるのは事実。現在も別件でそういう問題をひとつ抱えている。
ただ、堀江君の署名話はネタとして理解してもらえればOK。でも、1)技術情報開示を受けたのに、NDAを色々な理由でゴネて結んでくれてないで、ちょっとしたら同様なことをやる会社; 2)会社の知財を持ち出して、別なところで商売にしている元社員、役員、コンサルタント達には、そういうことはやめて欲しいと思っているのは事実。
社会風潮として、広い意味での「知財」はもっと大切にしようよと言いたいのは事実。我々技術を開発する会社は、いわゆる財務型会社と違って、技術開発のコストとリスクが大きいから、知財を尊重してくれない社会では生きていけないから。
コグニティブリサーチラボの前身のコグニティブ・リサーチ・ラボラトリィズが遂行した政府プロジェクト、「次世代統合型ネットモバイルオンラインスーパーの実証事業」というのは、1997年に、当時コンビニ大手I社のシステム関連部門のトップだった友人のI氏と私で、私の会社とI社の共同実証実験プロジェクトとして通産省に提案した事業。私のアイデアで、楽天あたりが出来て間もない頃、オリジナルの米Yahoo Storeの開発者とかと私が交友があったから「ネットでモノを買うと、それが楽天みたいに自宅に送られるのではなく最寄りのコンビニに送られてくる、決済もコンビニでできる便利なネットショップ」のオンラインモールを構築してI社コンビニで実証実験をしようという話。 勿論、ユーザ毎のマイページHTMLをリアルタイム動的生成とか、認証・決済用の二次元バーコード生成とか当時としては斬新な、色々な技術的話題も盛り込んだけど。通産の予算が通ったあとに、突然I氏は部門を離れることになり(解任かもしれない)、I社の後任の人からは、「当社ではこういうネットでモノを売るようなことは会社の体質からできない、特にコンビニでネットで買った商品を決済というのは当社の体質とは合わない、トップが許さない」とお断りされて、「どうしてもやりたいならam・pmさんを紹介する」とまで言われた。カチンと来たけど、I氏に迷惑をかけたくないのと、何かお家の事情がありそうだという雰囲気を読んで、私はそのまま引き下がったけど、内心は、「すでに通産の予算通ったのにどうしてくれるんだ」と大分頭にきたのは事実。しょうがないから、通産省に事情を説明して、実証実験は単独で行った。そうしたら、しばらくしてI社さんは、コンビニで受け取るネットショッピングを独自で始めていた。今もあるでしょ。誰でもそんなことは考えつくといえば考えつくから、それは独自に考えていたというのだろうけど。 それでも、1997年当時のI社がそんなことはまったく考えていなかったのは事実。でなかったら最初に話しに乗らないでしょう。また、通産に提出した詳細な機能設計書をI社にも渡したのも事実。政府予算だと知財を国が50%持つことになるのが気に入らなくて、ドタキャンだったのかも知れないけど。
こんな話は、長年研究開発していると他にもいくらでもある。だから、署名広告ネタも、あまり、マジに侃侃諤諤やらなくていいから、文化的に広い意味で「知財」をもっと大切にしようよ、という本意を汲んで欲しい。
新刊の『Dr.トマベチの人生を変える! 脳と心の洗い方』(フォレスト出版)のアマゾンキャンペーンが7月10日からに決まった。7月6日が発売日だけど、どちらにしても10日頃までは書店には並ばないはずだから、7月10日になった0時から、キャンペーン終了の7月14日23時59分の間にアマゾンで購入して欲しい。それまでに買わずに我慢できない人は、7月7日に出版記念ライブをするので、その現場で100冊程度は先着順で販売されるということ。 ライブの情報は近々ここに告知する。
別冊Popteen「やせる!Popteen」で、やせる着うたフルと、巨乳になる着うたフルがフィーチャーされたのが、エイベックスネットワークさんの協力で、公式サイト、『魔法のメロらんど』で配信が始まった。『魔法のメロらんど』は、ドコモでは、メニューリスト→着信メロディ/カラオケ→J−POP→魔法のメロらんど、にある。そこのPopteenというエリアに、着うたフルのものがある。過去に出したモノより、今回のは、強めの働きかけを入れてある。
また、レギュラーで配信している「奇跡の着うた」も同じ『魔法のメロらんど』内にある。現在は、「禁煙」着うたを配信中。
これらは、AUでも配信中。
友人の慶応大学、小幡績(おばたせき)助教授の新刊書が発売された。タイトルは、「ネット株の心理学」。東大経済学部主席卒業、大蔵省もとキャリア官僚、ハーバード大学経済学博士の「行動ファイナンス」理論によるネット投資家の心理・行動分析が新しいぞ。小幡先生の本は、アマゾンでは、こちらにある。
新刊書のタイトルと発売日が決まりました。
タイトルは、『Dr.トマベチの 人生を変える! 脳と心の洗い方』 フォレスト出版からの発売です。発売日は、7月6日です。近々アマゾンで予約可能になるはずです。
現在、表紙デザインを数パターンの候補から選定中。。。
今週末17日から本クラスが開始する「英語脳のつくり方クラス」、まだ若干名一般参加枠がありますので、ご興味の方はお急ぎでお問い合わせください。「英語脳のつくり方」クラスは、音韻論、統語論、意味論、語用論の全ての要因に関して、私の研究成果である特殊な機能音源刺激を利用して「クリティカルエイジバリア」に働きかけることによって、成人になってから、英語を母国語として学習するプログラムです。現在の英語習熟度は関係ありません。また、クラスで利用する機能音源そのものは言語独立ですので英語以外の外国語習得目的でも効果が極短期で期待できます。
「英語脳のつくり方クラス日程」
日程:6月
17日(土)18日(日)13時から18時30分 指導:苫米地
24日(土)25日(日)13時から18時30分 指導:苫米地
ご興味の方は、seminar@maxpec.com まで、お問い合わせください。
次回の開催は未定です。
1942年から1945年というまさに第二次世界大戦のまっただ中の、Alfred Schindler氏とトルーマン大統領の間の軍需プラント建設に関わる私信というのがあった。勿論トルーマン大統領は、日本への原爆投下を指示した、かの大統領。私信の内容そのものは、誰かにトルーマン図書館まで行ってもらわないとわからないが、各私信のタイトルを見る限りはなんらかの軍需プラント建設のロビーイングだと推測される。
因みに、問題のエレベータのシンドラー社の歴代の社長の名前が、同じAlfred Schindlerである。初代Alfred Schindlerは1937年になくなっており、同年、Alfred F. Schindlerが社長についている。もしも、トルーマン大統領と軍需プラント建設の件でやりとりがあったAlfred Schindlerと同一人物だったとすると時期的にこの人ということになる。
現在の社長は、Alfred N. Schindler氏。MBAプログラムで超有名なWhartonの理事までしている世界のビジネス界の超大物。ご自身もWharton SchoolのMBAと記事に出ていた。この英文記事にもあるように、エレベータ産業はアメリカでは不動産事業にも分類されるようだ。確かに、大規模超高層開発ではエレベータの受発注が極めて重要なビジネスだ。
氏がMBAを取得したWhartonはファイナンスでは日本でも有名だが、不動産でもアメリカのトップ。私自身が三菱地所でのロックフェラセンター買収に関わった時も、Whartonに当時の常務のお付きで呼ばれて講演したことがある。当時は日本からのWharton留学志望者の面談もWhartonの教授に頼まれていたぐらいだ。
日本でエレベータというと、日立、東芝、三菱みたいな重電というイメージだが、少なくともアメリカでは、大規模不動産開発まで包含した政治権力に近い巨大産業というイメージだ。事実Schindler社は、1988年には政商で象徴的軍事産業でもあったWestinghouseのエレベータ部門まで買収している。(三菱地所のロックフェラーセンターの買収は1989年。) Westinghouseのエレベータ部門といえば、ロックフェラーセンターの1933年の世界最速エレベータを作った会社でありロックフェラー家とも関係がある。というか我々がロックフェラーセンターの買収交渉は1986頃からやっていたから、その情報を得てロックフェラーセンターなどの日本人が高額で買うビルにエレベータを納入していたWestinghouseのエレベータ部門をいち早く買収したということだろう。彼らの情報収集力は侮れない。単にデビッド・ロックフェラーさんから我々の買収計画をAlfred N. Schindlerさんが聞いただけかも知れないが。
名門のエレベータ部門をSchindler社に売ったWestinghouseが民生部門で有名なのは全世界の原子炉の6割を作っている巨大重電や電子レンジを最初に製品化した企業ということでだろうが、米国の軍需産業の中心としていわゆるWestinghouse Defense Groupというのがあった。Westinghouseの軍事部門のうち電子部門は2005年にNorthrop Grumman、いわゆるグラマン社に30億ドルで売却されている。勿論その他の部門は残っていると思うが。世界最初の原子力潜水艦の原子炉もWestinghouse製であった。
映画にもなった1941年12月の真珠湾攻撃で日本の戦闘機を発見したオアフ島の山上レーダはWestinghouse製。日本の攻撃の53分前に二人の米陸軍歩兵がWestinghouseのレーダで機影を発見したが、上官が無視したので、無防備のまま真珠湾が攻撃されたという話。
Westinghouseエレベータ部門を引き継いだシンドラー本社の創業は、1874年で、Robert Schindlerが創業者。1901年に甥の初代Alfred Schindlerに会社を譲ってからは、歴代の社長名がAlfred Schindlerのようだ。その他、Alfred Schindlerという名前で、米国大統領とプラント建設で私信をやりとりできるような大物人物は見あたらないので、この人である可能性が高い。
となると、問題のシンドラー社は、すでに第二次世界大戦の時には、社長がトルーマン大統領と軍需プラント建設で私信をやりとりできるような一大軍需産業であったということになる。「シンドラーのリフト」は軍需産業のようだ。(イギリス英語で"lift"はエレベータのこと、念のため。) もちろん1988年以降はWestinghouseエレベータ部門も手に入れロックフェラー家ともビジネスで付き合いがあったということになる。(もちろんそれ以前の付き合いがあったから丁度ロックフェラーセンター買収の一年前にWestinghouseエレベータ部門の買収に成功したのだろうと推測されるが)。
今日は国土交通省の歩道橋のエレベータがシンドラー社製で閉じこめ事故を起こしたと報道されていたが、まさに、あらゆる地方公共団体から国土交通省までシンドラー社のお得意様というのは、GHQ時代からのお上の命令での受注だったということか? 現在なら、ネオコン→小泉政権→発注権限官庁ということか? (因みにGHQを知らない世代がいたら、占領軍総司令部のこと。)
本物の「シンドラーのリスト」の方のシンドラーは、Oskar Schindlerで、シンドラー社とは何の関係もない。こちらは、沢山のユダヤ人をアウシュビッツ行きから救った人類の鏡のような人道主義者で軍需産業や「無責任発言」とは全く逆の人。
シンドラー社家宅捜索だけど、トラブルが発生しているのは、「横浜、名古屋、京都、大阪の各市の公営住宅のほか、沖縄・那覇市のモノレール、神戸市や福岡市の市営地下鉄、長崎県警大村署庁舎、仙台市の宮城県図書館など」、「名古屋市の愛知県白壁庁舎では04年10月、エレベーターが扉を開いたまま突如降下、職員が飛び降り、難を逃れたケースもあった」というのもある。連日の報道を観ていて感じるのは、今回の死亡事件の港区営住宅を含めて、地方公共団体の施設が異常に多いということ。シンドラー社は、同社のHPによると、「日本エレベータ工業」という日本企業を1995年に株式の96.7%を取得して本格的に日本進出をしたようだが、ここまで地方公共団体への食い込みが深いのは、どうも不自然だ。同社エレベータを各地方公共団体が調達意志決定をした詳細を明かにすべきだ。
また、同社海外本社のHPでは、"Schindler Japan delivers 120 escalators for the Tokyo subway system."と、上記日本法人が、1988年に都営地下鉄に120台エスカレータを納入したことが現在も記述されているが、この項目が、日本法人のHPからは、削除されている。こんないい営業情報をわざわざ削除しているのは、都営地下鉄側からの削除依頼によるものと推測されるが、「全120エスカレータを検査せよ」、もしくは、その「調達意志決定過程を明かにせよ」との世論が巻き起こるのを避けたかったのであろうか?
特にリクエストが多いため、ドクター苫米地ワークスでは、「英語脳のつくり方」クラスを、6月10,11,17,18,24,25日の各土日に開催することになりました。ドクター苫米地ワークスクラス参加経験者が対象ですが、若干名、一般からの参加も先着順で受け付けます。
「英語脳」は、2000年に朝日出版さんの「CNNイングリッシュエクスプレス」という雑誌で連載をしばらくやったのが、最初の一般公開でしたが、機能脳科学的な研究成果を利用して、成人してから外国語を母国語として学習する為の訓練の方法論です。その後、色々な先生方による「英語〜〜」という本やテープが沢山出ましたが、まさにそういった流行の「元祖」にあたる連載でした。苫米地ワークスの方法論では、一般には、「クリティカルエージ」と呼ばれる、言語習得では8歳から13歳ぐらいと言われていますが、その年齢を超えると母国語として言語を学べなくなる年齢がありますが、この「クリティカルエージ」バリアを、言語野ニューラル訓練に特殊な可塑性を導入することにより乗り越える方法論です。勿論、通常のドクター苫米地ワークスクラスと同様、全く安全な方法論です。「英語脳」というタイトルですが、習得言語そのものとは独立した訓練ですので、その他の外国語習得目的の方でもそのまま利用可能です。 「英語脳クラス」は、過去の参加者の報告によりますと、特に短期的な成果が顕著に期待できるクラスです。また、同時通訳の技術にご興味のある方にも役に立つ訓練を同時に行います。参加者の現在の英語習得レベルは問いません。
「英語脳のつくり方クラス日程」
日程:6月
10日(土)11日(日)13時から18時 プレクラス 指導:ワークスインストラクター
17日(土)18日(日)13時から18時30分 苫米地ワークスクラス 指導:苫米地
24日(土)25日(日)13時から18時30分 苫米地ワークスクラス 指導:苫米地
ご興味の方は、seminar@maxpec.com まで、お問い合わせください。
次回の開催は未定です。
とあるテレビ番組の出演で同席したときに、私の視線をなぜか避けていた有名タレントが最近スキャンダルにまみれている。事実なら残念だし、番組のイメージダウンも顕著だ。それはそれとして、私もここ数年は芸能ビジネスにも関わってきたので業界で漏れ聞こえてくることがある。ここのところ、女性タレントが売り出されるにあたって、昔のようにテレビ局プロデューサと放課後の関係を持つというようなパターンではなく、上場企業やオーナー企業の有力者と継続的な私的関係を持つということで、テレビに出たり、CMに出たりできるようになるというのが現在のトレンドのようだ。高級マンションを借りてもらったり、多額の金銭的援助を受けたり、色々なパターンがあるようだ。そういう関係を受け入れられないと売り出してもらえない。そのような状況におかれている女性達には深く同情する。こういったテレビ局、有力企業トップ、タレントを巻き込んだ「魔のトライアングル」だけならまだしも、この種のネットワークに暴力団フロント企業が絡むという例もいくつか知られてきている。これは問題である。 事実、警察・検察が、近い将来に厳しくメスを入れる動きがある。
7月発売予定の新刊本の原稿が大体できあがった感じ。9日に紹介した今月の「現代催眠理論と実践クラス2」では希望者に原稿を読んでもらって感想をもらおうと思う。また、新たな理論と技術も新刊書には入れてあるので、これも今月のクラスのカリキュラムに加える予定。
メールアプリを作っていて、自分の普段のメールのソースをみて、当たり前だけど、なんて無駄な情報を送っているのだと、つくづく感じた。デフォルトでHTML形式でメールを使ってきた。
社内とかから沢山のメールが来るので、とりあえず、「了解」とだけ、できるだけ早く返事をすることにしている。そうしないと、SPAMだけで一日1000通以上来てるから、私がボトルネックになってプロジェクトが進まない。HTML返信したメールのソースをみると、半角で708文字。たった漢字2文字、4バイトの「了解」情報を送るのに、MIMEでHTMLであることで、なんと700バイトも無駄な情報を送っている。ブロードバンド時代に1Kオーダの情報なんてどうでもいいという論理も立つだろうけど、一日にネットで送られている大量なメールに不必要なHTMLタグやMIME情報がドバッとついているだろうと容易に想像できるので、HTMLメールはやっぱりやめようと言いたくなる。もちろん、HTMLでメールを送ることで、相手にWorm感染させるリスクもあるわけで、少なくともビジネスの場ではHTMLメールはお互いの礼儀として、やめたらどうか。
例えば、OUTLOOKなら、「ツール→オプション→メール形式 このメッセージで作成する」でテキストを選んでおけば、デフォルトで、自分の新規メールはテキストメールになる。相手のメールがHTMLだと、返信は自動的にHTML形式が選ばれるが、この場合も、返信するときに、「書式」で、テキスト形式を選べば、テキストに変えられる。自分でHTML形式を選ばないだけでなく、返信もテキスト形式で返信すれば、その後のメールやりとりもテキスト形式で続けられるであろう。こういう慣習を今後ビジネスなどの場では礼儀として浸透させていくのがいいのではないか。新入社員の研修とかで、名刺の交換の仕方とかと一緒に、電子メールのマナーを教えているのかどうか分からないが、これも教えたらどうか。今後、私自身は、テキスト形式でメールを使うことにする。
以下、「了解」のたった二文字を送った私のメールの実際のソース>>
This
is
a
multi-part
message
in
MIME
format.
------=_NextPart_000_009B_01C675DA.107C9C00Content-Type:
text/plain;charset="iso-2022-jp"Content-Transfer-Encoding:
7bit
了解
------=_NextPart_000_009B_01C675DA.107C9C00Content-Type:
text/html;charset="iso-2022-jp"Content-Transfer-Encoding:
quoted-printable
<!
DOCTYPE
HTML
PUBLIC
"-//W3C//DTD
HTML
4.0
Transitional//EN"><HTML><HEAD><TITLE></TITLE><META
http-equiv=3DContent-Type
content=3D"text/html;
=charset=3Diso-2022-jp"><META
content=3D"MSHTML
6.00.2900.2873"
name=3DGENERATOR></HEAD><BODY><DIV><!
--
Converted
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text/plain
format
--><FONT
=size=3D2>=1B$BN;2r=1B(B</FONT></DIV><DIV><FONT
size=3D2></FONT> </DIV><DIV> </DIV></BODY></HTML>
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前回の「現代催眠理論と実践」クラスの評判が特に良かったので、ドクター苫米地ワークスでは、「現代催眠理論と実践2」のクラスを、今月、13,14,20,21、27,28日に開催することになりました。ドクター苫米地ワークスクラス参加経験者が対象ですが、今回も、若干名、一般からの参加も受け付けます。クラスでは、ミルトンエリクソンから最新の技術まで理論と実践を学びます。また、シャーマニズムなどの隣接領域についても学びます。 先月の「現代催眠理論と実践」クラスの続編で、特に内部表現書き換え技術を中心に、もう一歩踏み込んだ理論と技術を学びます。クラスの内容は、独立していますので、先月のクラスに参加していない方の参加も可能ですが、初めての方はプレクラスの参加をお薦めします。プレクラスの参加は任意です。催眠の臨床応用などを考えていらっしゃる方には特にお薦めします。
「現代催眠理論と実践2クラス日程」
日程:5月
13日(土)14日(日)13時から18時 プレクラス 指導:ワークスインストラクター
20日(土)21日(日)13時から18時 苫米地ワークスクラス 指導:苫米地
27日(土)28日(日)13時から18時 苫米地ワークスクラス 指導:苫米地
ご興味の方は、seminar@maxpec.com まで、お問い合わせください。
次回の開催は未定です。
UFOは存在しないということだ。
今日の「脳を洗う」講演会楽しかった。満員の聴衆で溢れかえっていて、また皆さん反応も良くて、我ながらいい講演だったなという感想。参加した人と、参加できなかった人の為に今日の講演会で使ったパワーポイントファイルを置いておく。勿論、著作権を放棄しているわけではないので、合法的な閲覧のみ許諾する。
2006年4月19日苫米地英人講演会資料SWF版 ← こちらの方がお薦め
2006年4月19日苫米地英人講演会資料PDF版 ← こちらは携帯でも読めるはず
明日水曜日は、「脳を洗う」の講演会。大手町のKDDIホールで18時45分から。定員は超えてしまっているようだが、立ち見なら入れるそうだ。現在、講演内容の準備作業中。渋谷被告の話などはタイムリーなので、初公判で明かになった事実なども解説しながら、なぜ未だに女性達は出てこないのかなどの話も入れようかと思う。
傍聴した人によると、「君の体はミンチにされる」、「死ぬぞ」などと言ったことは認めているが、「脅す気はなかった」と言っていたそうだ。明日の朝8:30の日本テレビ「スッキリ!」でこの件についての私のコメントが出る予定。
ドクター苫米地ワークスでは、「現代催眠理論と実践」のクラスを、今月、22,23,29,30日に開催します。本来、ドクター苫米地ワークスクラスに参加したことがある経験者が対象ですが、今回は、若干名、一般からの参加も受け付けます。クラスでは、ミルトンエリクソンから最新の技術まで理論と実践を学びます。また、シャーマニズムなどの隣接領域についても学びます。
「現代催眠理論と実践クラス日程」
4月
22日(土)23日(日)13時から18時 ワークスクラス 指導:苫米地
29日(土)30日(日)13時から18時 ワークスクラス 指導:苫米地
ご興味の方は、seminar@maxpec.com まで、お問い合わせください。
次回の開催は未定です。
『昨年7月、消防司令補(50)がJR山手線の電車内で女性(31)の尻を触ったとして、別の消防士(27)も都営地下鉄大江戸線の電車内で女子高生の下半身を触ったとして、いずれも都迷惑防止条例違反(痴漢行為)容疑で逮捕。 翌8月、公園内の女子トイレにのぞき目的で侵入した消防副士長(50)が軽犯罪法違反(禁止場所侵入)容疑で逮捕。
逮捕された3人は減給や戒告の処分を受けた後に辞職。書類送検された消防司令補は戒告処分となった。 同庁は、勤務時間外の不祥事は停職以上の処分に限って公表するとしており、いずれも公表基準を満たさなかったという。』
たった2ヶ月の間の性的犯罪の連続性が、ちょっとひとつの組織としては、異常に感じられる。特に、実際に逮捕されただけで2ヶ月で3件であるから、逮捕に至らなかったものは、さらにあったと見るのが通常だろう。東京消防庁の勤務環境や職務体質と彼らの心理状態と、何か相関関係があるのではないだろうか?
また、正式な処分は、公表しないでいい「停職」未満の処分ということだが、逮捕された三人全員が例外なく処分を受けた後辞職しているという事実からは、これは実質「懲戒免職」といえるだろう。にも関わらず書類上の処分は、公表しなくていい「停職」未満の処分だったというのは、不祥事隠蔽の意図があったといわれてもしょうがないだろう。現実問題として、特に責任の重い職にある公務員が、性的犯罪で逮捕されていながら、処分は「減給」や「戒告」のみは軽すぎるように感じるし、実際、クビになっているわけだから、やはり公表したくなかったということだろう。 ただ、そうなると、わかっている7月、8月以外にもそういう逮捕はなかったのか? 東京消防庁以外の地域はどうなのか? また、逮捕に至らずとも、そのような性的犯罪行為は、今でも続いていないのか? 疑問も持ちたくなる。もしも、これらの性的犯罪が、「消防」という職務に従事する公務員に内因的な心理的要因に相関性があるとなると、これは、社会的に憂慮するべき事態だ。
ATR主催の川人先生のブレインインターフェースセミナーにいってきた。ブレインインターフェースは、脳波やfMRI情報を使って文字入力や車椅子などを制御する研究分野。ATRは、私も90年と91年にCMUからの滞在研究員で行ってたことのある政府予算を受けてる関西学術研究都市(けいはんな)にある大きな研究所。
脳波やfMRIを使うブレインインターフェースは、私も95年ごろジャストシステム基礎研究所長として、当時のジャストシステム「脳波ワープロ」研究のテーマだった。ハーバード大学医学部と共同プロジェクトを立ち上げて、研究員をハーバード医学部のfMRI研究プロジェクトに派遣したりと結構派手にやっていたのだが。ただ、ちょうどオウム事件が重なって、私が脱洗脳したての元オウム信者が私のところで目撃されたり、脳波計測用の端子がたくさんついた黄色い頭にかぶるキャップがオウムのヘッドギアに似てたせいとかで、「苫米地はオウムだ」みたいな噂が取引先まで流される嫌がらせが絶えなくて、ジャストシステムは退職せざるを得なくなり、私のブレインインターフェースプロジェクトも当時、解散となった。
それから、10年、ブレインインターフェースは大分実用化に近づいたようだ。今後、ますます、脳の話がお茶の間の話題に上っていくのだろう。そういう社会風潮のなか、講演中、川人さんは、何回か、脳科学者ではない自称専門家の脳に対する発言が問題であるということを繰り返し言っていた。その気持ちはよくわかる。個別質疑の時は、毎日新聞の女性記者らしきひとが、最後まで、その問題のある人たちの実名を出してほしいと食い下がっていたが、実名を出すのは、控えていた。そういう問題のある人は、学術論文の数を見ればすぐわかるという風に川人さんは言っていた。おっと、オウム事件以来、民間応用開発に移って、学会から遠のいていたから、それは、僕も耳が痛い話だ。もちろん、その間、研究成果はばっちり上がってるつもりではあるけど。
公演中、唯一気になったのは、fMRIの血流計測は除いて、基本的には、電気信号の計測が、「脳」の状態を表すというのが今回のブレインインターフェースの話題の大前提だから、脳の働きが電気的なものという誤解を与えるような感じがしたところだ。その点は、個別質疑の時に、川人さんと立ち話したが、将来は、ドーパミンとかの動きもfMRIとかで計測できたらいいですねという返答だった。
話題がぶれるので質疑しなかったけど、同様に、fMRIや脳波で計測されるデータは、脳の物理的な信号レベルのデータであるから、脳機能レベルまで考えると、より高次な抽象的な思考そのものと、それと物理レベルデータのかかわりあいが私などは特に興味がある問題なのだけど、ブレインインターフェースという視点だとどうしても、物理的な情報処理をどう、脳とマシンでつなぐかという技術とその統計処理の優位を競う話に傾きがちであるなという感想を持った。
いわゆる堀江メールが偽者であったことは、報道されたいくつかの根拠からも、また私自身もコピーを確認したが、まず間違いないだろう。永田議員は、これで引責辞職ということになるということだが、騙された永田議員が「無能である」という批判は当然だが、あまりに一方的な落としどころもどうかと思うが。たとえば、武部幹事長の次男氏と堀江被告がつきあいがあったことは、ネット業界では知られた話だし、私自身も、堀江被告から直接聞いたことがある話だし。堀江被告が政界と付き合いがあったことは事実なわけだし。
P.S.山の手線LANの話とか、ネット選挙とかの話もあったわけだし。。。
日本テレビのバンキシャを見たが、情報提供者が、ヘッダー情報から、X-Sender, X-Mailer情報のみ残したメールのプリントを提供しているところなどは、それらしく見せかけ、意図的に永田議員を騙すことを目的としてメールが提供された可能性も感じる。番組内容でもあったが、堀江被告が使っていたと推測される最新バージョンのEudoraから、X-Sender情報は付加されなくなったということであるから、少し過去に堀江被告からメールを受け取ったことのある人物がメールをねつ造した可能性も出てきた。ただ、これらのことは、インターネットメールプロトコルのエキスパートには分かっても、永田議員が認識することはできなかったであろうから、もしも彼が騙されていたとしても、永田議員を責めることはできない。
ルーティング情報などその他のインターネットヘッダー情報は、バンキシャで映っていたメールのコピーを見る限り公表されていなかったが、ヘッダー情報の全てを永田議員が手に入れていなかったとしても、もしも、真贋を見極める手助けが必要であれば、極秘裏に私に連絡を頂ければ、技術的に真贋を見極める手伝いを極秘で行うことはできる。
民主党の永田氏が16日に明かにした、堀江被告が自民党の武部幹事長の次男への金銭振り込みを指示したとされるメールで国会が揺れ、昨夜は、民主党の野田国会対策委員長がメールの写しを公表したが、「情報提供者の保護」を理由に、送受信者のメールアドレスや名前などは塗りつぶし、公表を控えたということだ。
国民が興味を持っているのは、このメールの情報提供者が誰かではなく、このメールが本物かである。であれば、堀江君のメールであれば、Eudoraか、Becky!メールと推測されるが、メールのインターネットヘッダー情報を見れば、X-Mailer情報から、Eudora等のバージョン番号が特定できるから、堀江被告の押収されたパソコンのものと合致しているかも分かるはずであるし、ヘッダー内のJST時間入りのルーティング情報から、送信されたとされる時間にライブドア社内サーバを経由しているか、もしくはどこかのメールサーバを経由しているのも分かる。
従って、ヘッダー情報は公開すべきだ。勿論、ヘッダー情報の受信者名など受信者を特定する情報さえ黒塗りすれば、情報提供者は保護できる。
勿論、もしもメールが本物でなかった場合は、ヘッダー情報までも改竄されている可能性もあるので、これは、メッセージダイジェスト関数などを通したメールのやりとりをライブドア社内でしていない限り、最終的には、決着はつけられないが、プロがヘッダー情報を全部見れば、本物か偽物かは、かなりの確率で認定できるものである。
ところで、切込君は、最近ライブドア問題については漠然としか切込んでいないようだが、赤坂界隈で何をしているのなとふと気になった。
苫米地英人
Hideto Tomabechi, Ph.D
https://bit.ly/45C2M44
Fellow CyLab
Carnegie Mellon Univ.
Research Professor
C4I&Cyber Center
George Mason University
Chairman and Chief Scientist, Cognitive Research Labs., Inc.
Chairman, Japan Foreign Policy Council
Chairman, Journalists Association of Japan
Former Delegate Japan,
Dynastic Orders of the
Royal House of Savoy
Knight Grand Cross
Cav. di Gr. Cr.
Order of Saints Maurice and Lazarus
Ph.D. Carnegie Mellon
University, 1993
Cognitive Scientist
認知科学者(計算言語学・自然言語処理・人工知能・認知心理学・離散数理・分析哲学・機能脳科学)
カーネギーメロン大学博士(Ph.D.)同CyLabフェロー、ジョージメイソン大学C4Iサイバー研究所研究教授
前サヴォイア王家王朝諸騎士団日本代表
聖マウリツィオ・ラザロ騎士団 大十字騎士
(ナイトグランドクロス)
民間外交推進協会 会員、公益社団法人日本ジャーナリスト協会会長兼代表理事、日本外交政策学会会長、ドクター苫米地ワークス・苫米地インスティチュート・BWFインターナショナル各代表
角川春樹事務所顧問
学位:1993年 カーネギーメロン大学博士(Ph.D.)
[論文委員会 ハイミーカーボネルCMU、冨田勝CMU(現慶応大学)、スコットファールマンCMU、デビッドエバンスCMU、アレクスワイベルCMU、辻井潤一UMIST(現東京大学)]
原稿執筆、講演、出演、講義等の依頼は、
tomabechi.pr(アット)gmail.com
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