今日は不思議な光景に出会った。東名から用賀の料金所にかかる手前で、救急車が非常灯を点けて近づいて来た。勿論、道を譲ったのだが、その後、救急車は料金所でひっかかり順番待ち。驚いたことに、救急車はETCを搭載していないのだ。通常の支払い料金所で混雑順番待ちだ。ETC専用レーンは完全に空いていたので、ETC装着の私の車は難なく救急車を追い越した。その後渋谷近くまで行った頃、ようやくサイレンをけたたましく鳴らして、同じ救急車が近づいてきた。そのあたりで首都高は大渋滞中。路上の掲示板では、事故渋滞とあった。事故現場に急行する救急車だったのだろう。消防庁は救急車で大赤字と聞いたが、ETCを各車に装備する予算さえないのか? 最低でも数分はETCを搭載していたら早かったはず。救急医療では数分の差は、生きるか死ぬかの差になるのでは。

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