ジョンベネちゃん殺害容疑者、事件関与に疑問も

当日コロラドではなく、アラバナにいたアリバイなどで米国のマスコミでは事件関与に疑問が呈されているが、逮捕時の空港でのインタビュー映像を見たが、質問に対する顔の筋肉の動きや、LEM(Lateral Eye Movements)などを見ると、どうもカー容疑者は真犯人ではないようだ。本人の顔の筋肉の動き、眼球の動きなどから、殺害の体感記憶情報が読み取れない。警察庁長官狙撃を自白したK巡査長の時の全く逆だ。インタビュー映像を見て、米国の認知心理専門家達は同様な判断をしたと思う。

Rocky Mountain Newsに掲載されたカー容疑者からコロラド大学教授に送られた電子メールを読んでみると、

"JonBenet, my love, my life. I love you and shall forever love you. I pray that you can hear my voice calling out to you from my darkness - this darkness that now separates us,"  また、

"I will tell you that I can understand people like Michael Jackson and feel sympathy when he suffers as he has," Karr wrote. He added that he, himself, "is trapped in a world that does not understand."

といった言葉が書かれているが、臨床心理言語学分析をしてみると、Pedophiliaペドフィリア、児童性愛)が顕著であり、色情性妄想障害に加えて境界性人格障害が読み取れる。元々、米国で児童性愛で逮捕歴があるということであり、また、ジョンベネ殺害事件に特に興味をもって調べていたという事実と、タイでは、薬物を多用していたことが、容易に推測出来るため、薬物濫用下で、ペドフィリア妄想が進んだものと推測される。