著書、クラブ苫米地、ドクター苫米地ワークス、DVDと複数の媒体で、表現しているが、これらの違いを簡単に説明する。

著書は、あらゆる人を対象とした確分野でベースとなる主張をしている。全ての著書で初めての読者も理解出来るように、用語の定義など必ず繰り返されるが、全ての著書で本質的に異なる新しい主張が書かれている。もし私の著書を読んで、「過去の著書と同じことが書かれている」と思ったことがあったなら、用語や概念の定義を必ずしているので、その部分にとらわれたか、自身の自我から抜けられずに、スコトーマの原理で私の新しい主張が認識にあがらなかった可能性が高い。そういう人は、自我を空にして、過去の著書を読み返すといい。

クラブ苫米地は、ワークスと著書の中間的な位置付けで、クラブ苫米地会員は入会時に守秘義務の契約を結ぶので、著書に書くことの出来ない、強い心理的な影響力のある技術を、動画映像を使って、ネットで学ぶことが出来る。

ドクター苫米地ワークスは少人数のクラスで私が直接指導するので、相対で同じ場を共有しないと教えることが出来ない技術を教えている。密教的な場である。もちろん、守秘義務と自己責任の誓約を果たしている。メスは鋭くなければ手術は出来ないが、使用する場は限定されるということだ。ただし、その場は私が限定するのではなく、各人が自己責任で限定する。

私の教える内容は、いわゆる「対機説法」方式なので、クラブ苫米地やワークスでの話は、著書で教えることと矛盾が多いと感じる人もいる。これは、ある程度抽象度の高い視点がないと解決されない。もちろん、著書間の主張では、矛盾を感じることはないはずだ。

DVDは特殊な媒体で、守秘義務を果たしている訳ではないが、極めて特殊な意識状態が身につくようになっている。脳機能を徹底的に活性化させるようにプログラムしている。これは、動画と音源に特殊な仕掛けをすることによって、無意識のレベルで習得出来るようにしてある。意識化されることはないので、他人に教えることが出来ないので、守秘義務の契約はいらない。かなりの設備投資でつくりあげてきた、機能音源が入れてあるので、高めの価格設定にしてはあるが、コストの回収はまだまだだ。本気で世界最高の機能動画と音源を組み込んでいる。

どれからでもいいが、可能であれば、全ての媒体を経験して欲しい。