数式を使わず数学のコンテンツを数学苦手なひと向けに解説。
マイナスとマイナスを掛けるとなぜプラスになるのかから、-1のルートを理解するといった数学思考の基本をゆっくりと理解してもらうところから、計算機科学の進化、人工知能まで解説。
僕が大学院の頃は計算機科学が応用数理から独立したばかり。そういう意味では数学が当たり前の言語だったけど、これを「日本語」で解説してみた。専門の離散数理や超数学も「日本語」で書いてみた。
1992年の私の日本の学会用に書いた人工知能研究論文も2本収録。とある大学教授が現在の学会論文誌でもそのまま収録可能とコメントしてた。現在の人工知能の理論は25年前にはほぼ出来上がっていたことが分かるはずだ。私の学術論文では例外的に日本語なので、巻末にあるので読んで欲しい。論文のリプリント代金だけでも書籍代よりお得。
とはいえ、まだ現行の人工知能は25年前の理論レベルまでは行っていない。当時の論文の理論モデルが実装出来るレベルには計算機が速くなった(1000万倍ぐらい)ので、そろそろ実装出来る。ただ、かなりの大規模プロジェクトになる。教授達によると若手研究者の低レベルプログラミング能力がだいぶ落ちているようなので、そこから指導しないと。
人工知能は理論研究ではなく、大規模開発の時代になった。年間数億円程度のミニ研究開発を、各省庁バラバラに立ち上げても無意味。かつて全盛期のジャストシステムでやったように、1000人以上のプログラマー規模で毎年100億円以上かけてひとつのコアアーキテクチャを数年はかけて実装するレベルでないと、Googleとかには太刀打ち出来ない。
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