恒例となった自由報道協会会長としての講演会だが、今回は対談のゲストに宗教学者の島田裕巳先生を迎える。オウム真理教問題が起こってから四半世紀が過ぎたからこそできる同問題や現在の宗教について考察したいと思っている。オウム事件からの島田先生と私の関係は深く、表に出ていない当時のエピソードもたくさんある。今後、このような場はなかなか作れないだろうから貴重な機会になる。ぜひ参加してほしい。

 以下、協会より。

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【お知らせ】2018年 自由報道協会会長 苫米地英人新春特別講演会

日 時:2018年2月20日(火) 17:00開場 17:30開演
会 場:FORUM8(フォーラムエイト)6階・オリオンホール
(東京都渋谷区道玄坂2-10-7 新大宗ビル)

参加費:15,000円(内10,000円を自由報道協会へ寄附)

詳細は、以下のHPで。
http://fpaj.jp/?p=7333

【講演内容】
第一部
島田裕巳(宗教学者)× 苫米地英人 対談式講義
宗教のオモテもウラも知る“トップ2”による対談が実現

「オウム真理教問題の深層、その後の日本に与えた影響…四半世紀後の考察」

 多くの信者への脱洗脳を成功させたことによって苫米地会長の名前を世間に知らしめるきっかけとなったオウム真理教事件は、日本の歴史上も前代未聞の出来事として、いまだに社会に暗い影を落とし、誰もが総括できかねている状況が続いている。今回のゲスト講師である宗教学者の島田裕巳氏も、そんな問題の渦中に身を置き、オウム研究の第一人者として積極的に発言したことで毀誉褒貶を受けてきた人物である。今回は、そんな2人による特別対談が実現する。
 島田氏いわく「苫米地さんと対談するからには、オウム真理教の問題を取り上げざるを得ない。あの事件はなんだったのか? 今の日本人の精神生活にどういった影響を与えているのか? 平成の時代の終わりを前にして、それを考える必要があるように思います」。
 地下鉄サリン事件から23年…四半世紀が過ぎようとしている今だから見えてくる、オウム真理教問題の深層を真正面から議論する初めての機会が訪れた。実はこの2人は事件当時も歩調を合わせて、教団に関するある“プロジェクト”を実行した関係性でもあるのだ。今回はそんな秘話も飛び出すかもしれない。さらに、オウム事件以降における宗教のあり方の変貌まで言及されることを期待したい。

第二部

苫米地英人 特別講義
※現在、テーマは苫米地会長自身が吟味中。決定次第お知らせします。

※今回の講演会は開始時間が早いため、途中入場も可能です。また、参加者申込者は当日の講演動画を後日視聴可能です(申込していただければ、参加できなかった場合でも視聴可能)。

詳細、申込は以下のHPで。
http://fpaj.jp/?p=7333