ドクター苫米地ブログ − Dr. Hideto Tomabechi Official Weblog

苫米地英人博士のオフィシャルブログ --- Dr. Hideto Tomabechi's functional ringtone was featured in Discovery Channel. He heads Dr. Tomabechi Works. He also is an Adjuct Fellow at CyLab, Carnegie Mellon University.

民主党ネット選挙議連設立総会講演会資料

リクエストが多いので、5月24日の民主党ネット選挙議員連盟設立総会での講演会での配布資料を以下におきます。民主党から「ネット選挙議連」の設立は国会記者クラブに前日にプレスリリースがありましたが、なぜか、報道機関は民主党のネット選挙議連の設立を報道しなかったようです。この時期でのネット選挙議連の設立というのは、きわめて重要な話題だと思いますが。参院選が近いので選挙報道の中立性という配慮からかも知れません。コグニティブリサーチラボからのプレスリリースでさえWeb媒体で掲載後、事後に削除した報道機関さえあります。そのため、以下の資料が貴重な資料ということで、リクエストがかなり来ていますので、ここにアップします。ちなみに私自身は、コグニティブリサーチラボからのプレスリリースにあるように、政党、思想、宗教を問わず、民主的な選挙公報活動を支援しています。その中で、民主党の議員の方々には最初に我々のシステムに興味を持って頂き、実際に使って頂くことになりました。ただ、偶然と思いますが、この発表の直後から私並びに私の家族の周囲で、不自然な嫌がらせが複数発生しています。私自身は、Google/Skypeクラスのビジネスにさえも脅威を与える技術開発だと思っていますのでかえって光栄ですが。

 

 

民主党ネット選挙議連設立総会講演会資料   

平成19524

衆議院第1議員会館 B2政調会議室

「次世代P2Pとネット戦略」

苫米地英人

      

1.     米国大統領選挙がYouTube選挙化している。候補者が続々メッセージ配信。

2.     支持者の活動のビデオ配信と一般視聴者が意見のビデオを配信。時間差双方向性。

3.     動画投稿サイトの問題1: 著作権の侵害、誹謗中傷、青少年への不健全な影響−サーバ型はこれらの問題を本質的に解決できない。← 問題ユーザを特定できない。

4.     動画投稿サイトの問題2 数千万人といったオーダの視聴者に対する中央サーバコストは膨大。 配信コスト例:企業ユーザ向け最低価格で、固定IP:1Mbps/500/月(1Gbps=50万円/月)→、1Mbpsストリームで1000万人に対して月額50億円MPEGベースの最低400Kbpsでも月額20億円の配信コスト。サーバコスト例:YouTube型の場合httpデーモン同時起動50として単純に20万台のサーバが必要となる。15万円としても1000億円。→結果米国では、数十兆円企業群の独占状態。

→米国ではサーバの消費電力量だけでも、社会的コストとして問題になりつつある。

5.     望ましいネット選挙広報インフラ: 1.生コンテンツ配信、2.10分間といった時間制限の撤廃、3.著作権侵害や誹謗中傷の排除、4.立候補者の機会均等、5.有権者との実時間双方向性、6.ユビキュタス性(どこからでも)、7.低コスト化。

6.     ハイブリッドP2P技術: 上記の7つのすべてを満たす次世代ネット配信技術。

特徴:-生コンテンツと録画コンテンツ、時間無制限、個別認証によるユーザ・配信コンテンツ管理、パソコンとネットカメラのみの機会均等性、リアルタイム双方向性、モバイルデータ通信カードでユビキュイタス、誰でも簡単に配信可能。

理由:1.エンコード、デコード等のすべてのCPU計算をサーバではなくPCクライアント側で行う演算の完全分散化。(国内の既存の数千万台のPCがサーバ代わりになる完全分散計算アーキテクチャ。)2.配信者と全受信者が超並列的に直結。配信サーバは存在しない。ハイパーセルフ型知能化ルータ(いってみれば人工知能交換機)のみが存在。

7.     コグニティブリサーチラボ「ハイパーセルフ」システムの使用法:

A.PCWindows2000以降、B.ネットカメラをご用意ください(または、ビデオカメラとキャプチャーボードの組み合わせが画質は最高です。)、C.ソフトを、http://www.v2p.jp/video からダウンロードしてください。配信用と視聴用があります。D.通常は、200Kbpsモードで十分です。350Kbpsで画質が向上します。街頭演説などで上り回線が細いときは、100Kbpsモードが利用可能です。640x480モードは実験中です。実験が終了次第正式リリースします。E.コンテンツは、生コンテンツでも録画コンテンツでも構いません。長さの上限はありません。著作権保護の為クライアントは録画できません。完全双方向個別暗号化によるセキュア化テレビ会議機能並びにSkypeなどと同様なP2P電話に、更に暗号化を負荷したセキュア化P2P電話機能も内蔵しています。

ご質問等はいつでも、メールで、lecture@tomabechi.jp 宛にお願い致します。

次世代P2P動画配信システムのダウンロード開始しました

講演会等が終了したので、全世界ダウンロード開始しました。ログインがうまく行かないときは、オンラインボタンを押してください。番組の視聴がすぐにつながらないときは、混み合っている可能性がありますので、一度オンラインボタンを押して、オンラインにしてから、もう一度視聴をおためしください。ダウンロードURLは、http://www.v2p.jp/video です。

次世代P2P動画配信システムのダウンロードは18時頃開始に変わりました。

次世代P2P動画配信システムのダウンロードは18時頃からに変わります。本日、衆議院本会議があったため、私の議員会館での講演会が15時スタートになりましたので、それにあわせてダウンロード開始時間も2時間遅らせます。講演会質疑応答その他が全て終了してからのダウンロード開始となります。ダウンロードURLは、http://www.v2p.jp/video です。送信用クライアントと視聴用クライアントをそれぞれサブディレクトリーにおきますので、ダウンロードしてインストールしてください。双方同時に立ち上げも可能です。また、視聴用クライアントを複数立ち上げて、同時に多チャンネルを視聴することも可能です。(CPUの遅いマシンでは同時3視聴クライアントぐらいが限界と思います)。

世界初次世代P2P型ネット選挙広報システムを民主党に提供、コグニティブリサーチラボ

 For Immediate Release

                プレスリリース                                2007.5.23

世界初次世代P2P型ネット選挙広報システムを民主党に提供

コグニティブリサーチラボ株式会社(本社:東京港区、代表取締役CEO:苫米地英人)は、サイバーセルフ型次世代P2P伝送技術を利用して、世界初のハイブリッドP2P型IP双方向配信によるネットライブ選挙広報システムの実用化に成功しました。第一弾として、本年度夏の参議院通常選挙に向けて、民主党所属議員の方々にご利用いただく事になりました。 米国ではYouTubeの登場により大統領選挙がYouTube選挙と言われるまでにネットを利用した選挙広報活動が活発化しています。一方、YouTubeで代表される中央サーバ型動画配信は、1)録画コンテンツに限られる、2)視聴時間が3分から10分程度に限られる、3)大規模配信コストが極めて高く、デジタルディバイドによる格差を助長するという欠点があります。本次世代システムにおいては、録画コンテンツのみならず生中継によるネットライブ配信を実現し、視聴時間は無制限となる技術の開発に成功しました。また、1対1の通信は完全P2Pモードで、エンコードからデコードまでのすべての処理がクライアントで実行された上で、双方向通信もクライアント間で直結され、サーバ負荷は全くかからない超並列分散処理性を維持したまま、1対多においては、エンコード、デコード、暗号化等の全処理をクライアントで実行することでサーバ負荷を極限まで低減しながら、多数配信時のみブロードバンド中継サーバを経由する次世代型のハイブリッドP2P技術の実装に成功しました。街頭演説などの生コンテンツも、モバイル通信カードなどの上り200Kbps以上のナローバンド接続があれば、現場にいながらにして、100万人から1000万人オーダの超多数配信が極低コストで実現されます。更に多対多の通信機能も実装されており、ネットテレビ会議システムとしての利用も可能となりました。 これにより、YouTubeでの米国大統領選挙で始まっている支持者や有権者間の多対多のネットを経由した話し合いの場の提供も、YouTube式の逐次型ではなく、多対多のリアルタイム型を世界に先駆けて実現しました。                

本システムでは、MPEG等の既存の動画像エンコード技術(CODEC)とは全く異なる離散数理に基づく動画のエンコーディングを独自に開発することにより、ワンセグなどで利用されているMPEG4 AVC/H.264の2倍から8倍(動画データ状況に依拠)の圧縮性能を実現しました。 これによりこれまででは不可能であった、上り200Kbps未満のナローバンドによるQVGA(320×240ピクセル)フル動画配信を実現しました。また、上り350KbpsモードによるVGA(640x480ピクセル)配信も実装しており、帯域に余裕がある場合は、極めて高画質な配信が可能となります。これは、一般家庭のADSLの上り帯域性能やモバイルデータ通信カードの上り通信速度から計算して、ぎりぎりの上限速度でもあります。    また、独自CODECであるため、エンコーダ/デコーダライセンス料の発生がなく、1000万人オーダの配信も超低コストで実現可能となりました。 更に、1対1のみならず、1対多、多対多モードにおいても、本システムは本質的にP2P型であり、クライアントからクライアントまでの全経路が、個別に、認証・暗号化されており、いわゆる不特定多数に向けての「放送」とは原理的に全く異なる次世代P2P型の双方向通信ですので、1000万人オーダの配信時においても、全受信クライアントを個別認証した特定超多数型の双方向暗号化通信による伝送となり、過去に類のないセキュアな動画・音声配信を実現しました。従って、セキュアなP2P型電話としての利用も可能となります。もちろん、ブロードバンド通信時には、これらの性能を維持したまま、超高画質の動画配信にも対応しております。

本システムは、5月24日(木)13:30、衆議院第1議員会館 B2政調会議室での苫米地英人所長の「次世代P2Pとネット戦略」講演会にて本邦初公開されます。また、配信クライアント並びに視聴クライアントの全世界無償ダウンロード提供を、5月24日16時より開始致します。視聴並びに配信クライアントは、Windows 2000、Windows XP、Windows Vistaの各バージョンに対応しています。(Windows98は必要ソフトウェアのインストールにより対応可能となります)。 クライアントのダウンロードURLは、http://www.v2p.jp/video/ です。 200Kbps以上のバンド幅があれば全国で、動画コンテンツの送信並びに視聴が可能となります。同時に地上デジタル難視聴地域向けのP2P型IP再送信公開実証実験も行います。本技術が2011年に向けての地上デジタル放送の難視聴問題を解決する為にも極めて有用な技術であることがご確認頂けます。本技術を既存のMPEG等に組み合わせた場合の実証実験も既に行っており、一例として、MPEG2ならびにMPEG4の圧縮効率が数倍レベルで向上することが確認されています。

コグニティブリサーチラボ株式会社は、今後も、政党、思想、宗教を問わず、政治・経済・文化など幅広いジャンルに対して、同様なハイブリッドP2P型IP特定超多数配信技術の低価格開局支援を行い、21世紀のデジタルディバイドの解決に貢献していきます。

◇コグニティブリサーチラボ株式会社プロフィール
設立 1988年8月設立 2000年3月合併により社名変更
資本金 4億7965万円 (平成19年3月末日現在)
代表取締役CEO 苫米地英人(基礎研究所長兼務)
本社所在地 東京都港区六本木7-8-25-303
TEL:03-5411-1977 (代) FAX:03-5411-1978

本プレスリリースについてのお問い合わせ先:
コグニティブリサーチラボ株式会社基礎研究所(http://www.crl.co.jp/
技術的な質問等は基礎研究所長のブログへ:  (http://www.tomabechi.jp
TEL: 03-5772-1120 FAX 03-5772-1127

http://japan.zdnet.com/release/story/0,3800075480,00018369p,00.htm 

http://japan.cnet.com/release/story/0,3800075553,00018369p,00.htm

 

「エキスポランド」のジェットコースター脱線死傷事件は、政治圧力で立件しないという動きだそうだ。

大阪の捜査当局幹部がエキスポランドの殺人コースターの事件は立件できないと言い出しているそうだ。これは、エキスポランドが天下りの温床になっているからではないのか。そもそもエキスポランドは1970年の大阪万博に合わせて非常に不透明な形で設立され、政治的な力が強く動いたと当時も噂された。何か、日本の政治史でも特にブラックな時期であった1970年代が、今回の事件でタイムマシンのように現在にやってきた感がある。

エキスポランド運営委託事業会社の売り上げの20%程度が施設オーナーである独立行政法人の天下り役員・職員の人件費にあてられているという話だから、立件すれば、天下りの給与や送迎公用車費、頻繁な退職金などをを捻出するために、ジェットコースターのメンテナンスを怠っていたという構図が浮き彫りになることがまずいので、政治的な圧力があったのではないか。それを受けて、脱線殺人コースター事件を立件しないと大阪の捜査当局は言い出しているのではないか。

DODAで「洗脳力」が紹介されるということ

6月4日売りのD0DA(転職情報誌)で洗脳力」が紹介されるそうだ。営業マンに役立つ本として、本の写真入りで記事で紹介されるそうだ。

『洗脳力』カリキュラム検討中

著書『洗脳力』の実技に特化したクラスのリクエストが多い。著書の実技とその応用を組み込んだ「洗脳力高度化」カリキュラムを検討中。

『洗脳力』日経新聞広告は5月23日朝刊

洗脳力』の広告が日経新聞5月23日朝刊に出る予定。

『洗脳護身術』増刷

洗脳護身術』もまた増刷だそうだ。今年二回目の増刷だ。

ドクター苫米地ワークス5月の特別クラス『英語脳』サブプログラム

今月のドクター苫米地ワークス『洗脳力』特別クラスだが、参加希望者の『英語脳』プログラムに対する興味が特に高いようだ。今月は『英語脳』プログラムはサブプログラムという位置づけの予定だったが、参加予定者の英語脳プログラムの希望が強いため、『英語脳』サブプログラムを、メインプログラムと同様なレベルまでカリキュラムの中で時間を割くことにする。従って、『英語脳』プログラムのみに興味のある参加者にも満足の行くプログラムになるはずだ。現在執筆中のフォレスト出版からの第二弾のクリティカルエージの外し方プログラムにも盛り込む予定の秘伝の成人になってからのネーティブ化技術をたっぷりと組み込むことにする。今回のクラス向けに、かなり強力な新音源も制作中だ。 参加は4日以上から可能だ。参加できない日は補習が来月以降受けられる。

勿論、本来の『洗脳力』プログラムと、『共感覚』サブプログラムもしっかりと秘伝のカリキュラムを組んである。

『洗脳力』更に増刷

洗脳力』また増刷だそうだ。また今月下旬に新聞広告が出るそうだ。

ドクター苫米地ワークス『洗脳力』特別クラス5月開催

『ドクター苫米地ワークス「洗脳力」特別クラス』を5月12,13,19,20,26,27日の土日6日間を使って開催します。4日間以上の参加から可能です。新刊書『洗脳力』の発売を記念して、通常のドクター苫米地ワークスクラスでは開示しないレベルの自分と他人の内部表現を書き換える門外不出の技術を学びます。著書『洗脳力』に書かれている技術と更にその先の高度な技術を初心者でもマスター可能とするプログラムです。 医師や臨床心理士、経営トップなど、他人の心に強い影響を与えながら、自分自身の心をあらゆる影響から防衛する必要のあるプロフェッショナルに有意義なクラスです。具体的な代替統合医療や効果的な説得技術への応用なども学びます。また、全ての前提となる、確固たる自我構築と自由な心の基盤技術も学びます。

武道や密教を例に出すまでもなく、人間の心と体を対象とした技術は、無意識から無意識の伝達を含む直接指導がどうしても必要となります。少人数に絞った個別指導で秘伝の技術を体得して頂きます。自分と周囲の内部表現(脳と心の世界モデル)を不可逆に書き換える、文字通り『夢実現』プログラムを構築します。

また、リクエストの多い「英語脳サブプログラム」と「人工共感覚サブプログラム」もカリキュラムに組み込みます。英語運用能力を超短期で向上させるプログラムと、あらゆる知的作業で応用可能な後天的共感覚を生成するプログラムです。 

ドクター苫米地ワークスクラスでは、著書などでの一般公開に適さない格段に強力な技術を学びます。相手が気がつかないうちに相手の心理状態を深く書き換える技術など、他者の心理に強い影響を与える技術が含まれるため、クラスの参加者には、厳しい守秘義務と自己責任の同意が果たされるので、これを理解している方のみ、ご参加ください。参加初日に、自己責任の同意書と守秘義務の誓約書への署名をして頂いくことになりますのであらかじめご了承ください。

 

6日間でワンセットのクラスです。6日間全日程のご都合のつかない方は、最低4日間の参加から受け付けます。

 

『ドクター苫米地ワークス「洗脳力」特別クラス』− 

 

日程

5月12(土)13(日)13時から19時 指導:苫米地

5月19(土)20(日)13時から19時 指導:苫米地

5月26(土)27(日)13時から19時 指導:苫米地

 

本クラスは、医師、臨床心理士、薬剤師、鍼灸師、整体師などの臨床系プロフェッショナル、並びに、会社経営者、経営コンサルタント、教師、聖職者、スポーツトレーナー、セキュリティプロフェッショナルなどのプロを対象としています。学生の参加はできません。

 

 ご興味の方は、seminar@maxpec.com まで、氏名/年齢/住所/TEL、履歴の入った自己紹介、志望動機を書いて、お問い合わせください。今回のクラスも特に個別指導が必要なため、少人数の定員で早めに締め切りますので、参加ご希望の方はお急ぎ申し込みください。尚、HTMLメールはSPAMフィルターされる可能性が高いので、テキストメールでお願いします。住所・氏名・年齢・TEL・履歴のないお問い合わせには返信されませんので、必ずお書きください。

 

定員になり次第締め切ります。

参加ご希望の方は、クラス開始日までの『洗脳力』をお読みください。

また、お時間のある方は、『洗脳原論』、『洗脳護身術』、『脳と心の洗い方』、『心の操縦術』などの著書もできるだけお読みください。

 

 

 

映画「バベル」上映を中止すべきだ。

映画「バベル」の光感受性発作の被害が拡大している。光感受性発作は一度経験すると次からより引き起こされ易くなるという傾向がある。「バベル」を観て、めまいを起こしたひとが、次に自動車の運転中に、対向車のヘッドライトの光で、気を失うという可能性もあるのだ。そういった意味からも映画「バベル」は、より深刻な社会的リスクを引き起こす可能性を持っている。

映画「バベル」は、上映を一度中止し、問題のシーンを削除した上で、再度上映しなおすべきだ。海外での発作の例が報告されていないので、深刻ではないとするのは、危険だ。光点滅による発作は、昨日書いたように、単なる視覚野刺激の強度以外に、脳波レベルのバイオフィードバック強度と、映画全体における臨場感強度といった、ホメオスタシスフィードバック強度そのものが深くかかわっており、日本人が日本語で会話しているシナリオであり、日本人の役者の顔がアップになっているということからも、特に日本でのリスクを考慮するべきだ。実際に日本でその被害が広がっているという事実を深刻に受け止めるべきだ。

ポケモンのときは、β領域とα領域の光点滅の繰り返しというパターンでの発作誘発であったが、映画「バベル」では、θ領域の低層フィードバック刺激となっており、めまいや吐き気などに誘導され、強い発作としては誘発されにくい反面、生体がこの低層脳波刺激のフィードバックを学習することはより容易である可能が高く、再発性の問題はポケモンのときよりもリスクが高いと考えるべきだ。

また、日本の映画館は、プロジェクターの輝度も高く、より鮮明であり、光点滅刺激の強度も海外よりも一般に高いと考えるべきだ。同様に、海外のシネコンはスクリーンが小さいものが多いが、日本の映画館はスクリーンが大きいところが多く、視角が広ければ広いほどリスクが高いのだ。 今回の映画「バベル」の問題のシーンは明らかに、光点滅による光感受性発作を誘発する刺激になっている。あらゆる社会的リスクも考慮して、すぐに上映中止にすべきだ。その上で、問題のシーンを削除するなり、再編集するなりして、再上映すればいい。映画人の当然のモラルを期待したい。

 

映画バベルでの体調不良は「光誘発性発作の可能性が高い」

映画バベル上映で観客が体調不良となった理由は、光誘発性発作の可能性が高い。かつて1997年にあったいわゆる「ポケモンパニック」の時と同様の可能性が高い。ただ、ポケモンの場合は、α、β領域の光点滅の繰り返しによる問題であったが、「バベル」においては低層アルファとシータ領域における点滅が引き起こした問題のようだ。従って、発作というよりは、吐き気やめまいという症状となったと推測される。もちろん、観客層が大人だったので、問題は小さかったが、低層αやθ領域でも、子供には発作を引き起こす可能性があり、そのままテレビやDVDにすべきではない。光点滅以外にも、問題のシーンであるクラブ内の音楽の大音量と、無音状態の繰り返しという臨場感問題もポケモンの時の臨場感問題の時と同様複合的に作用した可能性もある。

ポケモン問題でテレビ局が自主規制をすることで、テレビではこの問題はなくなったが、映画の場合はそのような規制は存在していないので、監督と劇場関係者の光点滅の問題に対する不理解が原因だろう。特に映画は暗い劇場で大画面で上映されるので、本来は特に気をつかうべきなのだが。 今後は、問題のシーンを削除してから上映すべきだ。

ポケモンパニック当時、http://www.tomabechi.com に書いた記事を二つ以下に転載する。当時は、「光誘発性発作」を「光過敏性てんかん」と誤まってコメントしたひとたちが多かったので、この点も指摘している記事だ。

http://www.tomabechi.com  1997年12月17日記事「ポケモンの分析」より、

光過敏性てんかんではないのでは

もしも光過敏性てんかんであった場合は、問題となっている約4秒間の点滅シーンのようなシーンは他のアニメでも多用されており、過去に同様な問題が多発しているはずである。光過敏性てんかんという診断がポケモン放映日の翌日の夕方、夜のニュースで精神科の先生方から下されていた。おそらく、これは通常の精神科の検査で、てんかん因子を持つ人のスクリーニングに点滅する光を見せるという検査が日常的に行われており、今回の問題のシーンは似通った性質のものであるため、そのような判断がなされたものと思われる。すなわち、精神科において、通常行われているPPR(photoparaxysmal response)検査においては、断続的な強い光のフリッカリングを見せてそれによる脳波異常を調べるといった検査が日常的に行われており、今回のポケモンの問題となった数秒間が、テレビを通したPPR検査の役割を果たし、倒れた子供達がてんかん性の因子を持つと診断されたものである。
ただし、てんかん因子を持つ子供の場合、フリッカリングにより、脳波異常等の問題が引き起こされる可能性が高いことは事実であるが、逆に、フリッカリングにより、倒れたからと言って、それがてんかん因子を持つことを示すという因果関係にはならない。このひとつの問題は、倒れた子供達に対して、「あなた達は、てんかん性である」という事実上の診断を下したことになり、これによる、その子たちのその後の生活への影響まで考えると、これは問題ではなかろうか。Waltz(1993)によれば、PPRに異常反応した子供達のうち、成人までに、てんかん症と診断されたのは約3%にすぎない。3%というのは、人口比率から言うと、非常に大きいが、てんかん症であれば、PPR異常があるということからはうなずける数字でもある。ただし、残りの97%は、そのような因子を持たない子供達ということになる。

早い点滅と遅い点滅の繰り返しが危険

今回の問題は、約30ヘルツの点滅が数秒間おこなわれた問題のシーンのみに関わる原因ではなく、約10分間に渡って30ヘルツ程度の2,3秒から数秒の速く、また強い光の点滅と、それに続く、数秒から数十秒の長さの5ヘルツから10ヘルツ程度のゆっくりとした光の点滅のパターンの繰り返しが影響を与えたと考えられる。このようなパターンのプログラムは、いくつかのメーカーから製品化されている光バイオフィードバックの機器でも利用されており、これらの機器では刺激呈示は、閉眼で行われるが、苫米地(1993)などの実験では開眼でも脳波に強い影響を与えることが確認されている。
このメカニズムは、光過敏性てんかんにあるような、てんかん因子を持つ子供達における視覚野への断続的な強い光の影響による直接的な物理的介入によるもののみに限られず、意識変性が引き起こされることによるものと考えられる。すなわち、脳は脳波の周波数に似通った周波数の刺激により、強い影響を受け、心理的には変性意識状態が引き起こされることが上記の論文などでも報告されているとおりである。また、変性意識を引き起こすに当たって、β波領域の周波数(特に20〜60ヘルツ程度)とα波領域以下の周波数(3〜12ヘルツ程度)の周期的な繰り返しが有効であることが知られている。今回のポケモンは、正にこのパターンどおりであった。

その他にも催眠的な副次的手法が見られた

また、番組の中で、メトロノームの音がまず聞こえてから、その後に振り子が振られるなどといった、まずイメージさせるもののキューを与え、その後から実際にそのイメージを見せるといった催眠誘導で利用される手法に相当する効果も用いられており、さらに、渦巻きやヒプノディスクに似た回転する同心円などの、イメージが多用されており、これらも変性意識生成に副次的な作用を与えたと思われる。そのほかに、後半にはいわゆるリラクゼーションミュージックのような効果音も利用されており、これらの音そのものの解析はまだ行っていないが、何らかの効果を与えていたはずである。

仮説を支持するいくつかの証言

ところで倒れた子供達の各局のインタビュに、この仮説を裏付けるいくつかの証言があった。例えばある子供は、なぜ倒れたかという質問に対して、「疲れた」というアニメの主人公の言葉を聞いたら急にぐったりして倒れたと言っている。これなどは、光過敏性てんかんという診断では説明できない現象だが、光誘発性の変性意識生成であったと考えると、暗示に反応をしてしまったということでたやすく説明できる。また、子供によっては、一時的な記憶障害に陥ったと報告されているが、これなどは特に催眠でみられる変性意識現象の顕著な例である。また、急激な催眠誘導そのものでもめまいを起こしたり、失神したりすることも知られている。さらに、催眠がうまくいった場合、覚めさせる手続きを順当に経ないと、吐き気をもよおしたり、失神したりすることも知られている現象である。このように、筆者の仮説ではまず、β領域の周波数の強い光の点滅と、α領域以下の弱い光の点滅のパターンの繰り返しが変性意識を引き起こしていた上で、最終的に特に問題となっている数秒間の赤、青の30ヘルツ台の刺激呈示がβ領域の不快な刺激を強く与えてしまったからであると考える。簡単に言うと、『バッドトリップ』を引き起こしてしまったのである。本来、αバイオフィードバックなどでのプログラムでは、プログラムの最初の方でβ領域の強い光を与え、その後徐々にαや場合によってはシータ領域のゆっくりとした点滅にβ、αといった繰り返しをしながら徐々に周波数を落としていくのが順当であり、それにより、変性意識の中でより心地よいリラクゼーション状態へ導くのが正しいあり方である。

ポケモンのバッドトリップパターン

ポケモンではこの逆を行ってしまった。最終的な数秒間の赤、青のβ領域の刺激呈示がそれ以前のβ領域の刺激呈示よりも遙かに強く、また時間も長く、正に不快感を引き起こすための負のバイオフィードバック的なプログラムを行ってしまったと言える。これにより、この数秒間で多くの子供達が強烈すぎるβ領域の刺激に強い不快感を感じたに違いない。もちろん、単純に変性意識下における被暗示性の昂揚により、「疲れた」などのネガティブな言葉に反応した子供達もいただろうし、また変性意識体験そのものに「拒絶反応」を示した子供達もいるだろう。また、β刺激で番組が終わる唐突な変性意識の終わり方に、いきなり催眠から覚まされて吐き気をもよおしたり、倒れたりする催眠被験者としての反応を示してしまった子供達もいると思われる。

倒れなかった子も危険

このように、α、βの周波数のパターンの繰り返しのプログラムが存在したことにより、意識変性が促されたと考えることによって、他の番組でも、数秒間の30ヘルツ程度のフリッカリングがあるのに、これまで倒れるといった現象が報告されていなかったことが説明できる。繰り返しのパターンが問題であったのである。
ところで、以上書いてきた仮説をベースとすると、ひとつ警鐘を促さなければなるまい。これは倒れなかった子供達こそ危険であるということである。1000人の子供達が倒れたとすると、これは1000人が強烈なバッドトリップを体験したと言うことであるが、この数の何十倍、何百倍のグッドトリップを体験した子供達がいるに違いないと言うことである。つまり、ポケモンの番組そのものが、快感を与え、また、ポケモンのバーチャル世界に強い臨場感を感じた子供達が何十万人といたに違いないと言うことである。これは、一晩にしてポケモン教信者の子供達が数十万人生まれたということになる。

更なる潜在的危険性


運良くポケモンは、際だって暴力的な番組でもなく、また反社会的なメッセージが込められているわけでもなかった。しかしながら、もし、この番組が暴力的であったりした場合は、場合によっては1000人の酒鬼薔薇聖斗が生まれていたかもしれないのである。1000人が倒れるほどのバッドトリップを経験したと言うことは、同様に、1000人規模で、あっちの世界に飛んでいってしまうような強烈なグッドトリップを経験した可能性がある。強烈な変性意識体験では被暗示性が著しく昂揚し、臨場感が現実世界以上に感じられる。つまり、バーチャル空間や『マハニルヴァーナ』が現実世界以上にリアルであると感じられる子供達が1000人生まれてしまっていた危険性がある。その意味で、今回のポケモンのプログラムパターンは、『洗脳的』であった。もしも、問題の数秒間が番組の出だしにあり、その後、α周波数帯(8〜13ヘルツ)、β周波数帯(14ヘルツ以上)の繰り返しが今回の番組とは逆にだんだんαやもっと低いシータ領域に誘導していく形で組まれていたならば、1000人も倒れるようなことはなかったはずであり、逆に強烈に快感を感じてしまったグッドトリップを体験した子供達がもっとたくさんいたはずであるこの場合、もちろん倒れる数は数百人という規模には行かなかったはずなので、このことが社会問題となることもなかったであろう。ただし、この場合こそ正に、ポケモンがカルトアニメとして、ポケモン教信者を多数生み出していた可能性が高い。ところで、最近に人気のある某アニメなどにこのような要因は認められないのであろうか?

また、その半年後の1998年の記事を以下転載する。

★その後の感想

ところで、 ポケモンパニック発生翌日のニュース番組での私の発言や、当時12月7日付けで発表した筆者の分析結果 でとった「臨場感現象の一環として考えるべき複合的な現象の結果 である」 とする立場は、あれは「光過敏性てんかん」であるという人たちが、圧倒的であったおかげで、 マスコミの反応も、「そういう考え方もあるのかな」というような消極的なものでした。

 ところが、その後出た厚生省の光感受性発作に関する調査委員会の報告(98年4月)の頃になって、私の立場が、全面 的かつ当たり前のように支持されて、報告されるようになりました。 ポケモンパニックのあった翌日の各局のニュースに登場した専門家の中で、同報告の結論を当時から主張していたのは、筆者と九州大学名誉教授の成瀬先生だけであったのがウソのようでした。 その他の先生方は、はっきりと「光過敏性てんかん」と強く主張していたのは、まだ記憶に新しいと思います。 「てんかん」と言った以上、現象の起因(内因性、inherency)は、子供側の生得的因子であると、 判断したことになります。これは、ただ単に、発作したという現象を言っているに過ぎない、 「光誘発性発作」という言葉とは、大きく本質的な意味が違います。 だれにでも引き起こされるプログラム側の問題としてみるか、 個人の特別 な生得的要因とみるかは、大きな隔たりがあります。 事実、ポケモン事件の起きた日から、翌日ニュースで見解を発言する直前まで、私自身は、ポケモンの番組のビデオを、 文字通り徹夜で、フィールド(1/60秒単位)で駒送りしながら、何度も何度もいろいろな観点からみて、 ポケモンという番組(子供達が圧倒的に臨場感を感じ毎週見ているという背景まで含めて)の内容と、 中で利用された手法の複合的な要因からくる臨場感現象(一種の催眠的な状態での現象)であると判断しました。  私の知る限りでは、各局のインタビューで、「光過敏性てんかん」であると判断した多くの先生方は、 番組のビデオの問題となった部分だけを数分間ちらっとみただけで、そう判断したそうです。厚生省の報告は筆者の当時からの主張の正当性を裏付けてくれました。
また、厚生省研究班の成果報告を受けた郵政省の検討会中間報告は、 総括的に、厚生省の報告も入れながら、 まさに、筆者の主張する「臨場感現象の一環である」という立場を全面 的に指示しています。  あれは、「てんかん」という生得的因子のみに帰結させられるべき単純な問題ではなく、 アニメ番組の内容そのものに係わる「臨場感現象であり、認知現象」であり、その意味で、大きな社会的問題を、 はらんでいると主張していたのが、数ヶ月もたってようやく支持されたということでした。


 

『洗脳力』アマゾンキャンペーン

『洗脳力』アマゾンキャンペーンは30日深夜まで。ワークスクラスの無料招待以外に、5月の出版記念ライブの招待が60名にあたる。和栗由紀夫さんの舞踏や前田日明さんの出演など盛り沢山。私もギターを弾く。監督映画のミニ試写会もある。招待者限定のイベントなのでアマゾンキャンペーンが貴重なチャンス。

Liverty University全米ディベート三冠王達成、宗教右派の世界戦略か

Liberty UniversityがNDTで優勝した。NDT(National Debate Tournament)といえば、競技ディベートのアメリカの最高峰。私もマサチューセッツ大学の学部生の時に、ディベートチームの一人として参戦していた。当時のNDTディベータとの交友は今でも続いているが、最高裁判事や上院議員などのなっている。アメリカ法曹界、政界のトップを輩出している名門リーグだ。

競争の激しさにより、技術と理論が高度化しすぎて一般教育に向かないとの批判からNDTに対抗してその後生まれた、CEDA、ADAの2リーグでも全米優勝して、Liberty Universityは三冠王になった。

私自身のNDT時代の記憶でも、NDTで優勝するようなチームは全米高校ディベートチームのトップのディベータたちを、破格の奨学金で獲得する。体育会系におけるNFLを頂点とした、大学フットボールの世界を連想してもらえればわかる。ただしこちらは、知的競争のプロのトップ、政界や法曹界がNFLにあたる。『洗脳原論』にも書いたが、NDTで好成績を収めるとハーバードなどのロースクールにさらに奨学金で進学できるという政界、法曹界への登竜門である。また、上院議員のスピーチライターなどの仕事も得ることができる。

通常の大学は、三つのリーグのうちどれかのリーグでの活躍に集中投資するが、三つのリーグすべてで優勝ということからも、Liberty Universityは、とんでもないお金をディベートチームにつぎ込んでいることになる。かつて、ハーバード大学がNDTに君臨していた私が現役の時代も、ハーバードディベートチームはまさに株式会社であり、大量の投資を集めていた。もちろん、それに見合うリターンはあるということだ。

さて、ここからは、知られていないことだが、そのLiberty Universityの資金源のひとつが、私が何度か話題にしている、アーサーS・デモス財団だ。パワーフォーリビングTV CMを今年の初め大々的にやっていた米国フロリダの財団だ。彼らの収支報告書にもLiberty Universityの名前がしっかり出ている。

そして、同大学のHPで以下のように記述されているように、

For more than 35 years, Liberty University has produced graduates with the values, knowledge, and skills required to impact the world. Founded by Dr. Jerry Falwell in 1971, Liberty University is a private, coeducational, undergraduate and graduate institution. The University offers 38 undergraduate and 15 graduate programs.

Liberty Universityは、Dr. Jeryy Falwellの創設した大学だ。個人大学といってもいい。Jerry Falwell師といえば、前にも書いたが、アメリカでも特に有名なキリスト教右派で、右派というより極右という言葉のほうがふさわしい。統一教会の文鮮明との交流も有名であるし、何といってもブッシュ政権サポータの中でも有力者だ。かつて、クリントン大統領は、麻薬密輸と殺人を犯しているとまで発言したほどの共和党支持者だ。ブッシュも講演にやってくるアメリカの政治右派中枢秘密結社ともいわれるCouncil for National Policyのメンバーでもある。Jerry Falwell師は、反ユダヤ的な人種差別発言でも知られ、「アンチクライスト(悪魔)は、現在おそらく生きており、それは男性ユダヤ人である」とまで言っている。

今後の共和党の中枢を輩出するひとつのエリート養成機関が、Liberty Universityというわけだろうが、怖いのは、その創業者であり実質のオーナーであるJerry Falwell師は、Pat Robertson、 James Dobsonといった他の著名人と同様、バイブルをアメリカの憲法とせよとまで主張している原理主義者で、アメリカンファシストとまで呼ばれている人物であるということだ。アメリカンファシストは、いわゆるクリスチャンマフィアとも重なっており、同性愛や妊娠中絶反対といった聖書原理主義に加え、非白人や非クリスチャンを皆殺しにせよとまで主張する人きわめてラディカルな人たちだ。もちろん、比喩であることを願うが、実際に実行しているKKKなどとの交流が、アメリカンファシストにあるのが怖い。

ディベートはもともと、神の存在を証明するカトリックのカテキズムが一つの由来であり、日本でも初期のディベート教育は神父が中心であった。それが、現在では、プロテスタントのそれも聖書原理主義者にその伝統が引き継がれたということだ。とにかく、Liberty UniversityのNDT成果は半端ではない、本気の1.キリスト教極右による政治中枢への侵食と、2.世界の誰とディベートしても自分たちのキリスト教が正しいとディベートに勝つ技術を生み出す、世界戦略がすでに実行に移されているとみるべきだ。

ところで、Liverty Universityはバージニアにあり、まさに、キリスト教右派の聖地のようなところだ。人種差別も根深い南部の中心の一つだ。バージニア工科大学銃乱射事件の時にもコメントしたが、無口なアジア人青年をあそこまで追い込んだ背景に8歳の時から続いた陰湿な人種差別が見え隠れするのもそういった背景だ。

「米バージニア工科大乱射事件」、明朝の日本テレビ、THE・サンデー

明日日曜日朝8時の日本テレビ、THE・サンデーで、バージニア工科大学銃乱射事件についてちょっとコメントする予定。

バージニア州は初代アメリカ大統領ジョージワシントンの出身州であるが、いわゆる「南部」の州のひとつで、現在でも根強い人種差別が残っている地域のひとつである。人口の70%が白人で同様に70%がプロテスタントといういわゆるWASPの地域である。クリーニング店を経営する韓国人両親の下、8歳のときから住んでいたこの地で、貧困と人種偏見の中で彼の孤立感が大学に入るまで増大していったと想像される。そういったものと無縁なはずの名門工科大学での人生に期待を抱いていたと思うが、現実はそうではなかったということだ。なにがそうではなかったということについて収録ではコメントしたが、時間の関係上放映されないかも知れない。その場合はこのブログで書く予定。 

彼は姉のようにニュージャージーのプリンストンとか、カリフォルニアのバークレーに進学していればこうはなっていなかっただろう。

韓国の駐米大使が事件を受けて「韓国人社会は悔い改めるべきだ」と発言したことが波紋を広げている。」

そうだが、大使が遺憾の意を表することは当然だが、謝罪する必要はない。こういう事件があると、韓国人を含むアジア人社会への風当たりが強くなることが容易に想像できるが、私は、実際は、逆で、南部の州に根強く残る人種差別が8歳の時から現在までの彼の人格形成に大きな影響を与えたと見る。そして、そういったものから無縁のはずの名門大学での絶望と孤立がその後の彼の行動を決定づける要因になったと見ている。

この事件を、「妄想性人格障害」や「統合失調」といった精神病理の問題として単純に片付けるべきではないだろう。もちろん、直接的な引き金としては米国の大学キャンパスでは常識ですらある大麻の吸引があった可能性も考えるべきであろう。(もちろん、大学当局並びに地元警察としてはキャンパスでの人種問題や大麻吸引は例えあったとしてもメディアには出さないと容易に想像されるが。)

 

 

長崎市長殺傷、背後関係をしっかりと洗え

暴力団幹部による長崎市長の殺傷事件、交通事故処理にかかわる市とのトラブルなどの私憤にメディアの目が行っているようだが、市長選の最中ということからも、しっかりと背後関係を調べる必要がありそうだ。今後、ミスリーディングな情報が捜査関係者にもたらされてくると容易に想像できるが、しっかりと見極めて欲しい。

『洗脳力』好評増刷に合わせて、アマゾンキャンペーン延長決定

洗脳力』の増刷に合わせて、アマゾンキャンペーンの延長が決まった。5月のドクター苫米地ワークスクラスに1名追加で無料参加となる。また、5月下旬に予定している出版記念イベントに追加で30名の招待となる。既に応募済みの方もキャンペーン延長分は別途抽選されるので応募可能。

特に5月下旬の出版記念イベントは、過去の出版記念ライブ同様、私が演奏するIQ向上音源等のライブ、招待アーティストによるライブ以外に、カンヌ映画祭に応募した作品の試写会も予定している盛り沢山なイベント。(時間の都合で全編にならない可能性あり。) 出版記念イベントは、出版関係者などの招待者のみとなるので、このブログの読者には、アマゾンキャンペーンが貴重なチャンスとなるので、よろしくどうぞ。

アマゾンキャンペーンの情報は、ここにある。今確認したところ、まだ、HPの更新が間に合っていないので、15日までと出ていたが、そのまま、申し込んで大丈夫。

明朝の日経新聞

明朝の日経新聞に『洗脳力』の広告が出る予定。 全5段の半分という大きな広告だ。

今月のドクター苫米地ワークスクラスの早期割引

運営会社から指摘されたのだが、今月のドクター苫米地ワークスクラスのダヴィンチプログラム特別クラス『超並列脳、ハイパーIQ、Cセルフと内部表現書き換え、英語脳サブプログラム』、の早期割引のアナウンスをするのを忘れていた。 早期割引は今週の水曜日の申し込み分まで延長だそうだ。

ご興味の方は、seminar@maxpec.com まで、氏名/年齢/住所/TEL、履歴の入った自己紹介、志望動機を書いて、お問い合わせを。尚、HTMLメールはSPAMフィルターされる可能性が高いので、テキストメールで。住所・氏名・年齢・TEL・履歴のないお問い合わせには返信されないので、必ず全ての情報を。

 

台北のホテルのバー、リッツカールトン東京のコンシエルジにもお勧め

08526f5f.jpg最高のホスピタリティを満喫中。きめ細かなサービスは、台北では地元台湾系のホテルが特にいい。リッツカールトン東京の従業員も是非、台湾に来て、ホテルサービスを学ぶといい。投資銀行方式のホテル経営はどうも頂けない。ついにザ・投資銀行のモルガンスタンレーが全日空ホテルチェーンを買ったが、ホテルはファイナンスではなく人材ですよ。モルガンさんもそこんとこよろしく。

今日は結構ハードスケジュールで講演会といくつかのミーティングをこなした。日中の経済協力が環境とエネルギーで大きく進展したこの何日かを、台北からみていて、アジアの今後の発展と安全保障に台湾の果たす役割はますます大きくなりそうだ。世界の平和になんらかの貢献ができそうな、予感。

洗脳力』は、台湾でも何人かの先生達が読んでくれた(年配の先生達は日本語が当然達者)が、かなり好評。

『洗脳力』紀伊国屋新宿南店で1位だそうだ。

紀伊国屋新宿南店で『洗脳力』がベストセラー1位になっている。地方の大手書店でもベストセラー1位のところが既に出始めているらしい。洗脳力紀伊国屋新宿南店

今日、台湾で出迎えてくれた教授が日本から最近帰国する時に成田空港の書店で『洗脳力』を見かけて購入してくれたそうだ。それで私の顔がすぐに分かったそうだ。そんな役にもたった。

台北滞在中

42bcb851.jpg台北に来てる。明日、招待講演がある。講演準備中。ADSLが快適。

ダヴィンチプログラム特別クラス『超並列脳、ハイパーIQ、Cセルフと内部表現書き換え、英語脳サブプログラム』、21日からに変更

ダヴィンチプログラム特別クラス『超並列脳、ハイパーIQ、Cセルフと内部表現書き換え、英語脳サブプログラム』は、海外出張の為、15日のクラスはなくなった。21日からの5日間となった。4月21,22,28,29,30日。申込みする場合は、4日または5日のクラスを申し込んでください。

『洗脳力』、増刷

新刊『洗脳力』は早くも増刷となった。85,000部出た昨年夏の『脳と心の洗い方』を1.5倍上回るペースで売れているということだ。 15日の朝日新聞と18日の日経新聞に広告が載るらしい。日経の方が広告サイズが大きいということだ。

比叡山延暦寺御修法 (みしほ)

17990464.jpg比叡山延暦寺御修法(みしほ)大法・熾盛光(しじょうこう)大法が比叡山延暦寺根本中堂であった。御修法大法は延暦寺の年中行事のなかでも最高の法儀であり、古来の伝統に則って天皇の御衣を根本中堂に奉安して、国家と世界の安寧と人々のしあわせを祈り7日間に渡り1日三回祈座するもので、17名の天台宗最高位の僧侶により執り行われる儀式である。熾盛光法は、天台密教最上の秘法であり天変地異や戦争、悪病などの一切の災禍を払い国土の安穏を祈願する。この大法は慈覚大師が長安の青龍寺から相伝したものである。『熾盛光大威徳消災吉祥陀羅尼経』並びに『熾盛光仏頂儀軌』の経軌に基づいた熾盛光曼荼羅を奉懸する。2006年が天台宗開宗1200年で、最上秘法が一巡後、次の1200年の最初の熾盛光大法である。明朝が7日間の結願である。根本中堂に明朝行けば御衣を先頭にした浄侶の行列を見ることができる。
比叡山作務衣

『純粋理性批判』、『実践理性批判』− リッツカールトン東京のコンシエルジは読むように。。。 このブログでコメントしたい読者も。

カントが『純粋理性』(Critique of Pure Reason, 1781,1787)で展開するアプリオリ”a priori” (先験)の概念は、”A term applied to all judgments and principles whose validity is independent of all impressions of sense. Whatever is pure a priori is unmixed with anything empirical.” (その正当性が認識に一切依存することのないあらゆる判断や原理であり、純粋アプリオリにおいては一切の経験事象から独立している。) “例えばヒュームが示したようにcausality(因果律)は認識から帰納的に導き出せるものではなく、認識よりも先にあるもの”だ。 アプリオリがあるからこそ、認識が存在できるという主張でもある。

 

数学の公理などはアプリオリな知識の例ということになる。ある知識が複数の経験的事実から帰納的に推論されて主張されたものをアポステリオリ ”a posteriori”(後験)というが、ある知識がアポステリオリなものであると知られていた場合に、それが実はアプリオリであるということもあり得る。カントが生まれたケーニヒスベルグのプレーゲル河にかかる七つの橋の例が有名だ。同じ橋を二度通ることなく、全ての橋を渡ることができるかという問題である。その町の住人は何百年とそれらの橋を渡り、誰もその「ひと筆書き」に成功したことがない。ということで、これは、アポステリオリ ”a posteriori”な知識であった。つまり沢山の経験的事実から帰納的にそれらの橋では「一筆書き」はできないという知識となったわけだ。ところが、何百年も経って、レオンハルト・オイラーという天才数学者が、これが不可能なことを数学的に証明したことで、実は、これは、アプリオリな知識であったということを人類が知ることになった。

 

 来週、415日は、このオイラーの生誕300年だそうである。寺尾聰、深津絵里出演の映画『博士の愛した数式』の博士が愛した、人類の至宝とも呼ばれる「オイラーの等式」eiπ + 1 = 0 のあのオイラーである。実数空間では全く関係のないようにみえる二つの基本的定数である無理数(超越数)eとπが、虚数単位iで極めてシンプルに関係し合っている。全く異なる実数空間に見えた指数関数空間と三角関数空間が実は複素数空間では融合的につながりあっていたという衝撃的な美しさだ。数学者がオイラーの公式(特にオイラーの等式)に最初に出会った時は、誰もが宇宙のアプリオリ性と人類の知識を遙かに超える自然界の不思議に衝撃を受けたはずだ。

 

ところで、カントが、『純粋理性批判』で言うように宇宙がアプリオリな原理、原則で構築・支配されているとすると、その現象的な(`phenomenal’)存在である“人類“は、自然の法則により思考も行動もアプリオリに決められているのだから、人類には自由意思はないということになってしまう。つまり、先に書いたように、神の奴隷となってしまう。カントはこれに対して、『実践理性批判』(Critique of Practical Reason , 1788)で、rational(合理的)な存在はdirectly autonomous(個別自律的)であるとした。Pure rational (純粋合理)な存在は、完全に自由であると主張したのである。これはヘーゲル、ハイデッガー、ニーチェ、ウィトゲンシュタイン、デリダ等々と続く西洋哲学のまさに基礎となった主張である。

 

ところで、ブッダの“縁起”の主張では、そのアプリオリな存在すらも空であるとしている。この主張は、最近になってようやく現代西洋哲学者の興味を惹くようになってきたようだ。縁起における自由意思とは何か。もちろんこれも「神に勝つ」というテーマの一つである。これも先月に続き今月のクラスでも少し研究しよう。

 

 

昨日書いたリッツカールトン東京の話だが、雑誌『セブンヒルズ』は偶然であるが、なんとリッツカールトンの客室に備え付けだった。それもロンドンのスーパーコンシエルジのストーリーのある4月号が現在各室にある。リッツカールトンの全従業員はすぐにこれを読むように。

 

http://www.tomabechi.jp/archives/50329445.html

http://www.tomabechi.jp/archives/50329454.html

http://www.tomabechi.jp/archives/50329467.html

 

 

 

ダヴィンチプログラム特別クラス『超並列脳、ハイパーIQ、Cセルフと内部表現書き換え、英語脳サブプログラム』

今月のドクター苫米地ワークスクラスは、リクエストの多いダヴィンチプログラムによる特別クラス『超並列脳、ハイパーIQ、Cセルフと内部表現書き換え、英語脳サブプログラム』を開催します。今回は、特に、逐次的な思考のボトルネックを外す超並列思考の訓練プログラムであるダヴィンチプログラムを中心としたハイパーIQ向上プログラムです。集中力や記憶力の向上プログラムも組み込まれています。またドクター苫米地ワークスオリジナルのCセルフ技術と強力な内部表現書き換えも学びます。さらに、サブプログラムとして英語脳プログラムも組み込んでおり、効果的な外国語学習に興味のある方も募集します。5日でワンセットのカリキュラムですが、日程中の任意の4日間から参加可能です。また欠席日については、5月、6月に補講が受けられます。今回のクラスは医師や臨床心理士に参加者を限定しませんが、圧倒的な問題解決能力を必要とするプロフェッショナル向けのクラスです。また、臨床的な応用もカリキュラムに組み込まれていますので、通常のワークスクラス同様、医師や臨床心理士などの臨床家にも役立つクラスです。。

今回のクラスも、他者の心理に特に強い影響を与える技術が含まれるため、クラスの参加者には、厳しい守秘義務と自己責任の同意が果たされることをあらかじめご了承を。これを理解している方のみ、ご参加お問い合わせを。参加初日に、自己責任の同意書と守秘義務の誓約書への署名をして頂いくことになります。また、学生の参加はできません。

 

ダヴィンチプログラム特別クラス『超並列脳、ハイパーIQ、Cセルフと内部表現書き換え、英語脳サブプログラム』− 

 日程

4月21(土) 22(日)13時から18時半 指導:苫米地

4月28(土) 29(日)13時から18時半 指導:苫米地

4月30(月)      13時から18時半 指導:苫米地  

 

  ご興味の方は、seminar@maxpec.com まで、氏名/年齢/住所/TEL、履歴の入った自己紹介、志望動機を書いて、お問い合わせを。今回のクラスも特に個別指導が必要なため、少人数の定員で早めに締め切るので、参加ご希望の方はお急ぎを。尚、HTMLメールはSPAMフィルターされる可能性が高いので、テキストメールで。住所・氏名・年齢・TEL・履歴のないお問い合わせには返信されないので、必ず全ての情報を。

 

 

K1行ってきた

30949599.jpg友人の前田日明氏の招待でK1行ってきた。

MRG-7500が届いた

bf7d47f3.jpgMRG-7500BJが届いた。予約しておいたもの。Casio G-SHOCKなのに定価18万円。楽天で15万円で購入した。『洗脳力』で書いたように、ロックフェラーセンター買収記念に1989年に買ったオールゴールドRolexが最近盗難にあったので、購入した。Rolex購入額の1/20ぐらいだが、当分はこれが愛用の時計になるだろう。チタンの感じが軽くていい。今日は、いろいろ記念が多い日だ。とはいっても、この時計はアマゾンキャンペーン特典にはしないけど。

Kopi Luwak証明書プレゼント

04bc5a49.jpgリッツカールトン東京名物になること間違いない45階ラウンジの一杯5500円のコーヒー『コピ・ルワク』。一杯ごとに通しナンバーの品質保証がつく。私が飲んだのは004番だった。さすがに美味い。『洗脳力』の正式発売日は本日30日。東京ミッドタウンの本日開業と偶然一致。というわけで、この本日私が飲んだコピルワクの保証書を一名にプレゼントというのを『洗脳力』アマゾンキャンペーンの特典に追加しよう。授与式は、コピルワクを飲みながら、リッツカールトンラウンジで行うことにする。

東京ミッドタウン本日開業

de1073ca.jpg私の六本木オフィスの向かいの東京ミッドタウンが今日開業した。隠れ家的オフィスだったはずが、現在日本で一番目立つところになってしまった。その中心のリッツカールトン東京のラウンジでただいま止観中。

新刊書『洗脳力』本日発売開始、アマゾンキャンペーンも同時開始

新刊書『洗脳力』(アスコム刊)本日発売開始。書店には、今晩から明日にかけて並ぶはず。これに合わせてアマゾンキャンペーンも開始。出版記念ライブの無料招待30名と、5月のドクター苫米地ワークスクラス無料招待2名が抽選であたる。アマゾンキャンペーン詳細は、主催者のページでご確認を

アマゾンの『洗脳力』ページはこちら

新刊書見本到着

73807b8d.jpg『洗脳力』の見本が届いた。書店には29日に並ぶ予定。アマゾンでも予約開始したようだ。

「FORTRAN」開発のジョン・バッカス氏が死去

「FORTRAN」開発のジョン・バッカス氏が死去、82歳

最初の高水準言語である、数式を処理する為の、文字通り、Formula Translationの、FORTRANをバッカスが開発したのが、1954年。私が最初に学んだプログラミング言語は、このFORTRANだった。ずっと使ってないけど、懐かしい言語だ。アメリカで中学1年の時。まだ、FORTRANを簡略化したBASICは発明される前だった。

知識を処理する為のリスト処理をマッカシーがダートマスでの第一回人工知能会議で考えたのが、1956年、インプリメントが1958年。COBOLは、1959年、ALGOLは1960年。因みに私が生まれたのは1959年。 FORTRANは現在でも特にベクトル演算を利用する科学技術演算では現役だし、LISPも、もちろん、特に人工知能分野では、Common Lispとして健在だ。実行時メタオブジェクトプロトコルを完全実装したCLOS(Common Lisp Object System)によるフル動的オブジェクト指向言語として、特に重宝な言語だ。第一次湾岸戦争以来の米軍のCALSシステムは、Common Lispで記述されており、ミッションクリティカル言語でもある。

COBOLで開発されたレガシー系は、SAPで取って変わられる時代になったが、SAPは、COBOLモドキで書かれていることはあまり知られていないようだ。SAPが最初に開発される時に、IBMのCOBOLのライセンスが高すぎたのか、受けられなくて、モドキを自分で構築したことからそうなったらしい。その意味では、COBOLも現役バリバリだ。初期の計算機言語設計者のフィロソフィーは素晴らしい。私がCMUにいたときはまだ大学にいて、CMU版Emacsを作っていた、James GoslingによるJava(Oak)は、当初、Denotational Semantics が証明されていないなど、見切り発車だったけど、現在は、立派な動的高水準プログラミング言語として育った。MOP完全実装はまだだが。

因みに、プログラミング言語の、高水準(High Level)というのは、マシン語に比べて抽象度が高いという意味。抽象度という概念については、29日発売の『洗脳力』でも大分ページを割いたぞ。

 

『内部表現書換えと奇跡の科学』

ドクター苫米地ワークス『内部表現書換えと奇跡の科学』の6日間クラスの最初の2日間が終わった。今回は、初めての参加者が多いが、上達がかなり早くていい感じだ。伝統的な宗教観では、子供が交通事故に遭うと、「それは神が決めたこと」として慰められる。そのロジックでは難病にかかることも神が決めたことになる。『奇跡』というと神が起こすことと思われがちだが、神が起こす出来事は、同じロジックなら「神が決めたこと」なのだから、そうなると必然であって『奇跡』ではない。そういう見方を受け入れるなら、人間が起こすから『奇跡』なのだ。そうなると、「神が決めたこと」に逆らって、難病を治すという『奇跡』を起こすには、人間が神の決定に勝たねばならないことになる。誤解を恐れず言えば、神に勝って初めて『奇跡』が起きる。これが今回のクラスのテーマだ。キャンセルが入ったので、3月24(土)25(日)31 (土)4月1(日)の4日間のコースに、後2名分参加枠がある。

今週末からのクラス

今週土曜日から毎週末6日間をかけて開催のドクター苫米地ワークス『内部表現書換えと奇跡の科学』の内容について、私が3月6日に書いた説明がわかりにくいということだ。単純にいうと難病治療を手がける医師向けのクラスだ。それに必要な内部表現の強力な書換えの理論と方法論を学ぶ。また、応用分野として、相手の心と体の状態に強い影響を与える技術なので、医療以外でも色々あるということが書いてある。参加資格等は、上の3月6日の記事を参照のこと。

新刊書『洗脳力』装丁ほぼ確定

12e5f871.jpg新刊書『洗脳力』(アスコム刊)の装丁がほぼ決まった。帯の言葉等は今後確定していくので暫定的。昨年末、『心の操縦術』とほぼ同時期に大体書き終わっていたが、今回の本はページ数が多く、編集作業等に時間がかかったので、今月末発売となった。時間をかけた分中身はかなり充実しているぞ。原稿を読んだ関係者たちの評価はかなり高いぞ。

オウム上祐史裕が教団(アレフ)を独立することについてコメント依頼が多く来ているので、ここに書く

オウムの上祐が新団体を設立して独立するというニュースが流れているが、これは、かなり前から動きがあったことで予想通り。 マスコミの取材には、麻原教祖の影響をなくすかのように、「ああいえば上祐」受け答えしているが、オウム信者達にはそのようなメッセージは送っていない。ヴァジラヤーナの教えで、彼らは、踏絵をしてみせるぐらい屁でもないのだ。独立するにあたって、旧団体、いわゆる麻原派とは、どちらが麻原の教えをより忠実に実践しているかというのが、末端信者の取り合いの論理で、内向けには、上祐の新団体もオウム麻原団体であることには変わりがないことを発信し続けている。もちろん、上祐にはそれ以外の論理はあり得ない。

 

なぜ、上祐は独立するのか? 最大の理由は、サリン被害者への賠償金逃れであろう。賠償責任は旧団体に押しつけるということだ。また、上祐自身が、教団のなかでは正大師という教祖麻原から受けた教祖に継ぐ教団位を持っているにも関わらず教団幹部には宗教性が評価されていない為、カリスマ性が低く、教団が彼の自由になっていないからだ。単純化して言うと、上祐は、かつて逮捕されるまでは洗脳する側にいた確信犯テクノクラートである。一方現在の教団幹部は、事件当時に教団幹部がことごとく逮捕されたことにより、繰り上がって幹部になったに過ぎず、麻原逮捕以前には、洗脳される側にいた下っ端幹部だったという断絶がある。 上祐にしては、遙かに位が低い「下っ端」は、言うことを聞くのが当然という思いがあるのに、完全に麻原オンリーで洗脳されきった現教団幹部には、上祐の言動が、教祖気取りに見えて我慢がならないというところだ。

 

現教団の幹部は、上祐や現在刑務所にいる幹部達に比べると一世代後の「洗脳された」側の世代であり、何も見えない「洗脳された」側にすると、裏を知っている彼のテクノクラート的な立ち振る舞いが、宗教性が低いものと見えるのだ。元々、オウムは、カリスマとしての教祖麻原を囲む、上祐史裕や石川公一といった最高幹部テクノクラートと、サリン実行犯達で代表される実行部隊でなりたっていた訳で、上祐は、最高幹部のステータスはあってもカリスマ性は最初から期待されていなかったのだから無理もない。

 

とはいうものの、現教団幹部よりも遙か早い時代から最高幹部であった上祐は、誰よりも教祖麻原の教えを忠実に実行できるという自負がある。そして、テクノクラートとして、オウム教団を誰よりも大きくできるという自信があるのだ。 上祐自身は、元々オウムは、教祖麻原とテクノクラートがワンセットになって教団を動かしていたという裏の事実を知っている側だから、自分が麻原教祖の代わりになれば、オウムはまた、巨大教団に戻れると考えている。ただ、洗脳された側の現役幹部は、全てオールマイティの教祖麻原本人の代わりなどはあり得ないと深く、深く、洗脳されて、心から信じているので、上祐を麻原の代わりにすることなど考えもつかないからだ。上祐が現教団で、思うように動けないのは、上祐達自身が現在の幹部達をそこまで麻原ロボットに「洗脳」した結果であるという皮肉な話である。これで、上祐は、現教団幹部を従えることをあきらめ、独立をするわけだ。

 

一方、公安当局も、確信犯である上祐とは取引が可能で情報は取れるが、洗脳されたバリバリの現幹部のいわゆる麻原派が公安当局に気を許すはずがなく、満足に情報が取れていない。それなら、上祐派に大きくなってもらった方がいいという公安当局の思惑もある。諜報機関というのは、理想的な敵は、情報さえ取れれば、大きくなってもらうに限る。それが諜報機関の存在意義を増大させるのだ。

 

上祐にしてみれば、賠償金責任と厳しい世間の目で足かせを嵌められた現在のオウム(アレフ)では、教祖麻原の教えを思ったように広げていくことができないということだ。そこで、賠償責任と世間の目を、旧団体において、気に入った幹部を連れて独立するというわけだ。それを、公安当局も容認する動きで、渡りに船ということだ。もちろん、上祐としてみれば、その独立新団体こそが、ほんもののオウムだということだ。

 

教団資産に関しても抜かりはない。麻原がつけた正大師という教団最高位を利用して、上祐寄りの正悟師野田を旧団体の代表にあらかじめ指名した上での独立である。 このシンパ野田を経由して、旧教団の資産も新団体に分割して行くという目論見だ。一方、サリン被害者に対する賠償金は、独立した人数に比例した分のみを支払うということで実質大幅減額を企図してきた通り。布施の額も少ないあまり役に立っていない信者は切り捨てることで、その人数に比例した賠償責任はなくなり、極めて効率の高い新団体ができるというわけだ。それで身軽になって、直接的な関係などから上祐にカリスマを感じるオウム信者達と、「本来の」オウム活動を本格化しようということだ。実際、最近では、「上祐史裕」名でmixiに登場してみたり、信者とシンパ向けに裏ブログを始めたりと広報活動も活発だ。

 

これは、社会には危険なことである。上祐自身が、今でも「自分はマイトレーヤの化身だ」と語っているとおり、マイトレーヤ(弥勒菩薩)は教祖麻原からつけられたホリーネームであり、いわゆる上祐派の教義もすべてオウムのままで、オウムであることはまったく変わっていない。ただ、上祐によると、オウムは本来、オームと発音すべきで、オウムと名付けたことに間違いがあったなどということで、要するに表面的に名前などを変えればいいという発想で、本質は、なんら教祖麻原の教えを否定していない。単に、サリン事件を起こした信者個人達を逸脱した個人達として批判しているだけのことである。 そうではない。凶悪事件を起こした信者達こそが、まさにオウムなのだ。そして、そのオウムは全く変わっていないのだ。オウムは、教義の中心、根幹そのものに、ヴァジラヤーナで代表されるサリン事件を引き起こした危険思想を持ち続けているのだ。洗脳が解けていないオウム信者達は沢山いる。放っておけば解けるものではない。それほど、反人間的な、酷い薬物洗脳を行なってきた団体なのだ。

 

団体名を変えたり、団体を分割したり、色々やって、世間の目を誤魔化し続けることは巧みにやってきているが、私の目は絶対に誤魔化せない。もちろん、上祐を中心とした幹部達が、サリン事件を含む一連の事件に深く関わっていたことは、周知の事実であり、死体を巨大電子レンジで完全焼却するなどの徹底した証拠隠滅により、刑事事件として立件できなかった殺人事件と目される百人以上の行方不明事件など、北朝鮮による拉致事件を超える凶悪事件が文字通り数え切れない程あり、オウムが日本の近代史上最悪の殺人テロ教団である事実は名前や団体構成を変えても全く変わらない。徹底した証拠隠滅により法的に立件できなかったことと、彼らがギルティであることは全く別である。マスコミは、上祐の情報操作術に惑わされてはいけない。また、上祐にテレビなどのメディアで発言させるなどということは、決してないように謹んで欲しい。彼らはあらゆる機会を用いて、自己正当化し、また、社会にあの手この手の洗脳を仕掛けてくるのだ。

 

もちろん、上祐の狙いは明らかである。一方で賠償責任を逃れ、一方で野田などを利用して、旧教団資産を手中に収める。その上で、教祖とテクノクラートの両方の役割を自分で行なうことだ。最終的には、自分に従わない分子を排除したうえで、現教団を再度吸収合併することを目的としているのだ。 もちろん、上祐新団体で教えられる教義は、サリン事件を起こしたオウムの教義そのものだ。これは許されることではない。だまされてはいけない。

 

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TBSと日本テレビから放送免許を取り上げよ

 

 

 

カーネギーメロン同窓会があった

fb522f4a.jpg参加者全員ビジネススクール(テッパースクール)のバッジをもらった。日本人卒業生の数はビジネススクールが圧倒的に多い。因みに学部は、1300人の枠に全世界から22,000人の応募があったそうだ。昨年は、カーネギーメロンで7人目のノーベル経済学賞受賞者が出たそうだ。経済学賞を7人出したのは、シカゴ大学とタイでトップだそうだが、シカゴの受賞者の一人は受賞前までカーネギーメロンにいたそうで、実質は、8対6のトップだと、学長が説明していた。

アスコムからの新刊書、『洗脳力』にタイトルが決まった。

アスコムからの新刊書、タイトルは、『洗脳力』となった。「夢をかなえる」というサブタイトルが付く予定。発売日は、3月29日に正式決定。

『内部表現書換えと奇跡の科学』−クラス募集開始

『内部表現』とは、我々の脳内に表現される自己と世界のモデルである。もちろん、唯識思想などに通じるインド起源の伝統的な立場に立てば、この内部表現そのものが宇宙である。いうまでもなく、内部表現は、物理的状態から情報的な状態(たとえば心理状態)などをすべて包含して連続的に存在している。その外側の外部世界があるか否かの論もクラスで言及するが、自我にとっては、内部表現の状態が書き換えられることは、そのまま、自我と宇宙を書き換えられるということになる。もちろん、必要に応じてそのような書換えを行ってきている職業も存在する。典型的には、医師で代表される治療家である。病の状態は、物理レベルから心理レベルまでのどこかのレベルにおける内部表現状態に、なんらかの理由で、本来生体にとって自然ではない状態である特異な『歪み』が連続している状態といえる。ところで、これを書き換えることは容易ではない。病になれば、病状態が現在の自我であるからだ。一度、内部表現状態に反映された情報は、それが、そのままホメオスタシスフィードバックの一部(つまり縁起の一部)となり、ステータスクォー(SQ)となり、維持されるからであり。あえて言えば、バラモンの伝統でアートマンと呼ばれている個の連続性は、まさに、宇宙時間におけるホメオスタシスによる情報状態の維持としてみることができる。もちろん、釈尊の論理では、この宇宙時間的連続性の維持された情報状態も、それがいかに長くみえても「永続」ではなく、したがって定義上「固有」ではないということになる。不滅のアートマンはあり得ないというのが、縁起の論理である。

 

 通常、西洋医学の伝統で成功してきているのは、現代の最新の新薬を含めて、この「アートマン」表層における情報状態を、物理的な働きかけや心理的な働きかけを用いて書き換えることである。それにより病の「症状」を抑えるという発想である。無論、病を生み出している内部表現状態の、より深層への影響を与えるのは難しく、現代医学の方法論が「対症療法」と呼ばれる所以である。インド起源のヨーガや気功などの方法では、瞑想法や大周天などの方法論で、もう一段深いレベルまでホメオスタシスフィードバックへの介入を試みる。成功すれば、病状態も「根治」に近いレベルまで書換えられることになる。

 

このように内部表現には、その働きかけの機能に応じて『次元』が存在する。単純化していえば、空間としての3次元、時間としての4次元、そして、抽象度としての5次元、さらに統合方向(ゲシュタルト次元)としての6次元などである。もちろん、これらの次元の言い方は、便宜的なものであり、機能側からみた分類であり、存在は、あらゆる次元に渾然一体となって連続的に存在しているのであるから、次元として分けて考えることそのものが、西洋的な伝統である。ただ、事実として、現代医学は、抽象度ならびにゲシュタルト度の特に低い物理的な空間における方法論にそれなりの成果をあげてきたものである。もちろんその限界に対して、例えば、最近になって、NIH(米国立衛生研究所)などが、「気功」の研究を始めるなど、『代替統合医療』という名目で、これを更に高次な空間に西洋医学の方法論を広げていこうという努力も始まっているものである。

 

もちろん、「内部表現」における、これらの抽象度、ゲシュタルト度次元の特に上がったところに、「アートマン」の特徴的な情報が存在しているのであり、これを書き換えるというのは、極めて困難である。ホメオスタシスフィードバック(縁起)の中心に近いところでは、その求心力は特に強く、ステータスクォーは強く維持されているからである。過去に「宿業」(カルマ)などといわれているのはまさにそれである。もちろん、アートマンが固有かつ永続的な存在ではないという前提では、こういったものは、「個」の「固有な」性質が連続しているとみるのではなく、これら個を定義する「関係」(縁起)が、ホメオスタシスフィードバックの求心力として、奥にいけば行くほど、状態が強く維持されているとみるべきであろう。机の上においてあるコーヒーカップが、何もしなければ、24時間で地球の表面自転軌道を一周し、365日で太陽公転軌道を一周し、そして2億年で、太陽系が銀河系を一周するというすべての運動が合成された複雑なベクトル空間の軌道を、机と共に、(そして地球と共に)、同時に行っている(つまりそういう縁起が働いている)ために、更に、一緒に動いている「私」にとって、コーヒーカップが机の上に静止しているようにみえるというのと同様である。コーヒーカップと机の縁起は、私が、介入して容易に移動させることができるが、これが、自我の深遠となると、容易ではない。

 

もちろん、バラモンの伝統で発明されたヨーガなどの技法は、この「容易ではない」アートマンレベルの内部表現を書き換える方法論として4000年以上伝わっているのも事実である。また、道家として伝わる秘伝功などにおいても、皇帝の医師たちが、文字通り「命懸け」で進化させてきた、病情報を深くから書き換える方法論として現代に伝わっている。これらの方法論に共通しているのは、身体性を用いて、高次なホメオスタシス空間に介入する技術論である。これが可能となるのは、脳幹における中脳、VTA領域における身体性情報伝達のドーパミン細胞神経束が高度な抽象思考を司る前頭前野まで拡張していた進化の結果と言える。また、前頭葉の先端が脳幹を巻き込むことにより、抽象空間に身体的臨場感を維持できる進化の結果とも言える。これにより、哲学者が高次な抽象空間を「触る」ことができ、数学者が複素数空間(2乗すると−1となる虚数を含む空間)を手で「操作」できるのである。同様に、格闘家は、将来起きる相手の動きに対して臨場感を感じることができるのである。物理空間は情報空間の抽象度の低い状態として定義すれば、この身体性をどこまで維持できるかは、より高度な抽象空間に臨場感を感じる技術がそのまま、数学や物理学、そして格闘技の訓練となり、また、代替統合医療の基礎技術となるわけである。いうまでもなく、これは、インド起源の伝統では、そのまま「サトリ」の技術でもある。同様に、これは圧倒的なIQ向上につながる技術でもある。

 

ドクター苫米地ワークスでは、これまで、ヨーガの方法論、道家医療気功の方法論、止観の伝統による方法論、密教加持、シャーマニズム、ミルトンエリクソンの技術、共感覚を利用した方法論など、様々な内部表現の書換え技術を研究してきたが、今回は、そのひとつの集大成でもあり、また、これら既存の方法を更に抽象化した独自の方法論の研究を行う。その要因である、1.抽象度・ゲシュタルト度の選択、2.選択した抽象度・ゲシュタルト度にあわせた身体の構築、3.内部表現の構築身体による臨場感生成、4.内部表現状態の直接的操作のそれぞれについて言及する。また、医師から患者の働きかけなど、自分自身以外の主体に対する内部表現書換えの前提であるR空間(臨場感世界としての現実世界)の直接的な共有技術についても言及する。端的にいえば、晩年のミルトンエリクソンが、車椅子に座ったまま、言葉を発することもなく、重度の患者の治療に成功したり、秘伝功治療において、一回の働きかけで重度の病を完治したりということが、「奇跡」ではなく、科学的に説明可能であるという立場で、それらのメカニズムについて、言及する。もちろん、理論的な側面のみならず、抽象化されたエッセンスを、実際に実践的に訓練する。特に、秘伝功医療気功や密教加持における「奇跡」の現場の「体験」から、それらの状況に共通する内部表現を維持する「意識状態」のメカニズムの解説と体感的な再現を試みるものである。これは、ドクター苫米地ワークスでも初めての試みである。もちろん、ドクター苫米地ワークスの原則どおり、科学的な立場を一切崩すことなく、これらの「奇跡」の再現性を研究するものである。

 

今回のクラスは、特に深い、(もしくは抽象度・ゲシュタルト度の高い)働きかけを中心とした訓練を行うので、難病治療を試みる医師や、これまでの薬物療法が効果を挙げていない精神障害を扱う臨床心理士などの参加を主対象とする。同様に、薬剤師、鍼灸師、整体師で、難病治療を手がける臨床家にとって特に有用なクラスとなる予定である。これまでのクラスにおける成果応用の報告から、強力な内部表現の書換えは、会社経営者、経営コンサルタント、教師、聖職者、プロ格闘家、スポーツトレーナーなどにも特に有用なことが報告されており、これらの職業のプロフェッショナルにも有用なクラスとなるはずである。6日間でワンセットの集中クラスであり、カリキュラムは、全くの初心者でも習得可能なものに設計している。6日間全日の参加が困難な場合は、4日間から参加可能である。また、日程中、欠席日がある場合は、4月に補講を日程調整の上、受講することができる。また、「英語脳」カリキュラムのリクエストが続いているので、参加者の希望により、英語脳カリキュラムも、必要に応じてクラスに統合する予定である。

 

今回のクラスは、他者の心理に特に強い影響を与える技術が含まれるため、クラスの参加者には、厳しい守秘義務と自己責任の同意が果たされることをあらかじめご了承を。これを理解している方のみ、ご参加お問い合わせを。参加初日に、自己責任の同意書と守秘義務の誓約書への署名をして頂いくことになる。また、学生の参加はお断りしている。

 

 

ハイパーマインドオペレーション特別クラス『内部表現書換えと奇跡の科学』− 

 

 日程

3月17(土) 18(日)13時から18時半 指導:苫米地

3月24(土) 25(日)13時から18時半 指導:苫米地

3月31(土)4月1(日)13時から18時半 指導:苫米地

 

  ご興味の方は、seminar@maxpec.com まで、氏名/年齢/住所/TEL、履歴の入った自己紹介、志望動機を書いて、お問い合わせを。今回のクラスも特に個別指導が必要なため、少人数の定員で早めに締め切るので、参加ご希望の方はお急ぎを。尚、HTMLメールはSPAMフィルターされる可能性が高いので、テキストメールで。住所・氏名・年齢・TEL・履歴のないお問い合わせには返信されないので、必ず全ての情報を。

 

 

 

 

 

アスコムから新刊書が3月28日に発売予定です

新刊書がアスコムから28日に発売予定です。タイトルは間もなく確定します。予定していた『心の操縦術』出版記念ライブは、アスコムの新刊書の出版記念イベントと合同で4月開催に変更の予定です。アマゾンキャンペーンの当選者の方には詳細が決まり次第連絡が行く予定です。出版記念ライブは前回も定員オーバーでしたので招待者のみの入場となる予定です。

ついでに、苫米地貢と「放送」

前にもちょこっと書いたけど、苫米地貢と「放送」(broadcast)について、ついでだから書いておこう。しっかり出版物に残っているので。

 

『千代女覚え帖』 苫米地千代子 (暮らしの手帖社 昭和55年6月1日刊)から引用

 

>>> 大正11年

貢さんはその頃、ラジオの研究に夢中のようでした。アメリカで開発されて間もない、この無線の電波に好奇心をそそられ、アメリカのラジオの本を抱え込んで、その翻訳に取り組んでいました。

 泊まった翌日でした。貢さんが原書を持ってきて、ページを開き、「お兄さん、これ何と訳したらよいでしょうか」と訊くのです。夫は、指された箇所をみて暫く考えていましたが、「そうだね、『放送』としたらどうだろう」と、答えました。貢さんは、「そうですね、それが一番ピタリの感じですね、『放送』にしておきましょう。」

 この問答は、私が傍聴きしたものですが、貢さんはその翻訳に依って、「無線集粋」と言う分厚い本を編みました。私は今、毎日のように身近に聞く「放送」の言葉に、言いようのない懐かしみを覚えます。貢さんは、日本放送協会発足のメンバーの一人です。

<<< 

 

ご存知の人も多いと思うが、「夫」、「お兄さん」は、苫米地英俊 ― 私の祖父である、念のため。戦後初の衆議院選挙で自由党から政治家に転身する前は、オックスフォード、ハーバードに国費留学した英語学者であった。

 

電波法立法者たちの意図

電波法の立法者達の意図をしっかりと汲みたい。

苫米地貢 - Radiofly Wiki 

その技術者及び被許可者の思想方面及び環境、ことに誘惑等についても、周囲のことをお考えおき願つて、ぜひそういう方面の御考慮を佛つていただかなければならぬと思います。この中には單に技術的試験のみ強調されまして、思想的方面及び人格、その背景という方面の考慮が拂われておらないように思いますから、特にその点においては監理委員会事務当局、電波庁等におかれましても、十分御研究おき願いたいと存じます。」

その人間の特性、境遇、思想等もつけ加えていただきまして、国家のこの緊迫した状態のときにおいて、せめて無線の上において国を守るということについて、御考慮おきくださらんことを希望して、私のお願いを終ります

http://radiofly.to/wiki/?%C6%D1%CA%C6%C3%CF%B9%D7


苫米地貢

 日本において無線普及に貢献した黎明期の研究者・普及運動家。
 1922年、小型送信機を携帯して全国各地の学校等を巡歴、実験講演会を開催。
 衆立無線研究所を主宰。研究生の養成および、中等学校の物理教師と連携して学生生徒の無線知識の培養に努めた。

 資料 衆議院電気通信委員会公聴会 昭和25年2月10日 より

第007回国会 電気通信委員会公聴会 第3号
昭和二十五年二月十日(金曜日)午前十時二十七分開議

 出席委員
 委員長 辻寛一
 理事 飯塚定輔 高塩三郎 中村純一 橋本登美三郎 松本善壽
 淺香忠雄 中馬辰猪 土井直作 田島ひで

 出席公述人
 東京大学教授         鵜飼信成
 全国水産電気通信協議会代表  梅田一正
 日本アマチユア無線連盟理事長 大河内正陽
 日本船主協会労務部長     黒川邦三
 社団法人日本放送協会技術局長 小松繁
 時事新報社主幹        紺野四郎
 電気通信学会会長       篠原登 鈴木強 苫米地貢
 電波法対策委員会代表     宮入鎭
 無線機器工業会技術部長    安田英一
 東京放送株式会社設立準備委員 吉田稔
 委員外の出席者  專門員   吉田弘苗
    ―――――――――――――
本日の会議に付した事件
 電波法案及び電波監理委員会設置法案について

議事録全文はこちら

<抜粋:苫米地貢氏の発言部分>

○苫米地公述人 前のお二人が電波法案に反対の御意見をお述べになりましたので、つり合い上今度は賛成の意見をちよつと申し上げます。
 私が電波法案に賛成を申し上げ、またぜひこれを本国会に通過さしていただきたいということをお願いいたしますには、少しく歴史があります。苫米地は三十七年間、無線及び放送に関する啓蒙運動をいたしておりまして、ただいまのNHKなども、私創立委員の一人でございました。またごく最近まで放送協会に職を持つておつたものでございます。と申しながら、別に放送協会を援助するのではなく、きようは純然たる電波の問題だけについて申し上げるのですが、なぜ賛成と申すかと申しますと、かつて私どもが放送以前にいろいろ電波を出そうといたしまして、願書を逓信省に出すにつきましても、たいがい半年ないし一年かからなければ、その許可はおりて参りません。学校等において予定の時間に電波を出したくても出せないので、ついその時間に無線電波を出す。そうすると早速逓信省から告訴を受けた。その回数においては、おそらく日本で最も古く、最も多いのでありまして、始末書は絶えず謄写版に刷つておいて出さなければならぬというような被害者でございました。それほど昔の無線法規というものは幼稚なものでございまして、日本のラジオ文化、無線文化というものについても、何ら顧慮しないものでございましたが、今回提案せられましたところの法案二つを拝見いたしますと、隔世の感があり、非常な進歩をいたしまして、日本の電波文化に対して非常な貢献をするところの画期的な法律だと存じまして、私はぜひこれを通過さしていただきたいと思います。なおこれが通過いたしますならば、将来はフアクシミリあるいはテレビジヨン等の問題も出て来、また放送ではなく商業無線としまして各方面、あるいはまた漁業無線等の拡大が行われ、いろいろの意味において日本の文化及び産業に多くの貢献を果すことができると存じますので、これを非常に喜んでおるものでございます。但しものにはやはり行き過ぎという問題がありまして、この職前におきますところのがんじがらめの法律から、今度は何でも民主主義というようなぐあいに、右から急に左に行き過ぎまして、この法案の中にも若干の欠陷があるやに思われます。
 それは後ほど述べるといたしまして、どういうわけで私がそれをつくのかと申しますと、今までは電波に対する取締りが非常に嚴重でございました。ところが今回は非常に開放的になつたのでございますが、現下の国際情勢、及び日本の国内情勢から見ましても、武器を持たざるところの日本に、せめて思想をもつと固めて参らなければならぬときに、日本の今の思想界というものは混沌としております。このときにあたりましてこの法案を見ますると、中には無線局、実験無線局あるいはアマチユア局等を大巾に許される問題があります。これはかつての私の体験からはなはだうれしく、感謝しておるのでありますけれども、この中にただ一つの規則として、その技術方面の試験のみを行つて、これを許可するがごとくに解せられる筋があるのであります。私はこのアマチユア局にせよ、実験局にせよ、あるいは極端なことを言うと、日本海方面における漁業無線等につきましても、もこれを許可する場合には、その技術者及び被許可者の思想方面及び環境、ことに誘惑等についても、周囲のことをお考えおき願つて、ぜひそういう方面の御考慮を佛つていただかなければならぬと思います。この中には單に技術的試験のみ強調されまして、思想的方面及び人格、その背景という方面の考慮が拂われておらないように思いますから、特にその点においては監理委員会事務当局、電波庁等におかれましても、十分御研究おき願いたいと存じます
 次に七十三條の中に、毎年一回、あらかじめ通知する期日に検査を行うというようなことがございますが、これも三十七年間のいろいろの経験から見まして、私はこういつたふうに幾日幾日にお前のところに検査に行く。これはあらかじめきまつた日に検査に行くというような方法はなまぬるいのである。要するに定期検査は必要であるが、場合によつては不定期においてもこれを検査し得るだけのことが、法案に検査をするということが入つておる以上は、もう一つその追加が必要であるのではないかというふうに考えられるのであります。
 その次に監理委員会の設置法案の方で、第三十七條でございますが、そこに電波観測所を設けるという問題がございますが、その電波観測所の固定的なものは、日本では北の方に多いのであつて、日本を全体的に見て、九州方面は少いように私は考えておるのであります。なお陸上にこういう固定観測所を置くだけでは足りないのであつて、むしろ移動観測所をもつと多く併置すべきである。また海上にも、日本海方面に特に移動船舶観測所を置がなければならないのだということを、私どもその方面に三十七年間従事いたした者から見ますと、ややそこに不安なきを得ないのであります。
 今私がここに立つて申し上げました問題は、結局他の人が語り養したところでありますから、すべてを省略をいたしまして、集約して申しますならば、現下の国際情勢の上から、電波の監督及びその指導という面について、くれぐれも御注意置きあらんことを希望するのは、たたそれだけであります。なおもう一つつけ加えてお願いいたしますのは、電波法の第四十六條に「無線従事者国家試験は、無線設備の操作に必要な知識及び技能について行う。」これは先ほどアマチユア局及び実験局について申しましたのと同じ精神において、これも無線設備の操作に必要な知識、技能というもの以外に、その人間の特性、境遇、思想等もつけ加えていただきまして、国家のこの緊迫した状態のときにおいて、せめて無線の上において国を守るということについて、御考慮おきくださらんことを希望して、私のお願いを終ります

TBSとテレビ朝日、合併か?

TBSとテレビ朝日の合併の話が検討されているそうだ。そうなると、現在の電波法・放送法のルールからは、どちらかが放送をやめることになるので、電波が一波まるまる空くことになる。となると、なんらかの法改正により外資放送局が一局できることになるのだろうか? ジャーナリストの質、やらせや下請けキックバック問題や、放送倫理など、元々、色々と国際レベルに達してない日本の地上波に外資の力で淘汰の原理を導入して改革を進めたいという意図も読める。BBCとかZDFとかが来てくれるなら大歓迎だが。どちらにしても、民放一局をつくるとなると、日本企業が名乗りを上げても、相当な部分は外資だよりになるのだろう。 確かに今のテレビ局をみていると、自助努力ではもうだめなのかも知れない。 パワーフォーリビングCM問題などは、まさに、国際標準の対応を求めたいものだ。

その後、関連:  

http://www.tomabechi.jp/archives/50318227.html

http://www.tomabechi.jp/archives/50318229.html

 

パワーフォーリビングCM関連記事:

http://www.tomabechi.jp/archives/50316091.html

http://www.tomabechi.jp/archives/50315755.html

http://www.tomabechi.jp/archives/50312412.html

http://www.tomabechi.jp/archives/50314142.html

http://www.tomabechi.jp/archives/50314381.html

http://www.tomabechi.jp/archives/50314486.html

http://www.tomabechi.jp/archives/50304736.html

 

宗教とカルト:

http://www.tomabechi.jp/archives/50316486.html

 

 

映画『蒼き狼』、すごくいいぞ

540e1689.jpg3月3日封切りの角川春樹映画、『蒼き狼−地果て海尽きるまで』の試写会に行ってきた。反町隆史さんのチンギス・ハーンの、先の世界まで踏み込まれていた演技をはじめとして、出演者全員の演技が、独特の限界まで行った感じで、すごくよかった。これは、最低二度以上観て、スクリーン映画ならではの壮大な大草原のスペクタクルと、役者それぞれの演技をしっかり見るといいぞ。 4ヶ月モンゴルで文字通り寝食共にした役者とスタッフの作り上げた壮大な蒼き世界を是非、劇場でご覧あれ。テレビでは絶対に観ることのできない、『映画』の世界が体験できるぞ。

その後、内輪の飲み会だった。角川春樹さん、Avexの千葉龍平さん、KeiTeeさん、原作者の森村誠一夫妻、出演者の野村祐人さん、袴田吉彦さんらが来られていた。野村祐人さんと私が、ロックを歌った。森村先生と祐人さんの演技談義は参考になった。

イエス・キリストを理解してない人たちへ、−(仏陀を理解していない人たちも)

http://www.tomabechi.com の掲示板の2004年の2月過去記事:

>>>>【記事番号:497】 サトリの先にあるもの・2
投稿者: 苫米地英人
投稿日時: 04/02/16 18:53:44

近代宗教(キリスト教、イスラム教、仏教など)は、原始的宗教に一般に見られる矛盾=神と人間の関係が対等であるという立場、もしくは、人間が神を使役するという、人間が神の上位になる関係を避けることで成り立ってきたといえます。例えば、日本の古来の「御利益」の概念は、人間が、一心不乱に祈ったり、水行をしたり、生け贄を捧げたりして、なんらかの犠牲を神に払えば、神がお返しに御利益をくれるという概念です。これは、人間の行為に神が見返りを提供しなければならないという、人間と神を対等もしくは、人間優位の関係に置くものであり、近代宗教とはなり得ないものです。なぜなら、そのような論理は、人間の側の行為、論理が、神の行為、そして究極的には神そのものを定義するということであり、これは、その論理で主張される存在が、「神」である以上、必ず破綻するからです。まさにゲーテル的な論理破綻です。

勿論、西洋では、キリスト教、イスラム教を生み出した、紀元前のユダヤ教の基本が、「神との契約」の概念であり、荒っぽく言えば、神と契約して、人間が契約どおり行動すれば、神は、御利益をくれるという、日本の古来からの「御利益」の概念と同様なものです。この意味では近代宗教とはなり得ないものであったわけです。具体的には、この神を人間と対等とする、もしくは、人間の願望成就の道具とするという問題は、ユダヤ教の場合は、1)神殿主義(サドカイ派)、2)律法主義(ファリサイ派)、3)修行主義(エッセネ派)が、それぞれ、1)所得の10%も税を払い立派な神殿を維持してきたのに、イスラエル王国はアッシリアに、ユダ王国はバビロニアに滅ぼされ奴隷となった(バビロン捕囚)という神殿主義の矛盾、2)律法を神との契約通りに守っているかを判断するのは、結局人間の側、(それも通常自分自身)であり、実際に神との契約が守られて、罪人ではなくなっているか否かは、死ぬまで分らない(つまり何の救いにもならない)、もしくは、人間が自分で神の満足レベルを決めるしかないという律法主義の矛盾、3)そして、いくら荒野で荒行をしても、結局、神は、人間とは関係なく判断するのであり、律法主義と同様、荒行が御利益の保証には全くならない、というエッセネ派の荒行主義の矛盾として知られていますが、これらの矛盾こそ、ユダヤ教の改革者であったイエスに指摘されたものです。これは、現在のあらゆるカルト的な宗教の矛盾を端的に表しています。

ここで、イエスの主張は、神と人間が契約するなどとはおこがましいという主張といえましょう。全ては神の側が決めるのであり、人間の側が何をしてもおこがましいということです。また、「神は既に我々と共にある」、もしくは、「神は無条件に人間を愛している」という主張です。だからこそ、逆に、例えユダヤ教律法主義で規定された罪人であっても、神は許す可能性があるという論理となります。全ては神の側が自由に決めるのであり、人間と神が契約という立場で人間が神の行動を制約するような、対等もしくは、人間優位な関係なのではないという主張です。勿論、この「神は既に我々と共にある」という主張を受け入れれば、この論理に矛盾はありません。紀元前のユダヤ教を含む多くの、「御利益主義」宗教が抱える本質的な問題を解決する画期的な主張であったわけです。

また、イエス後のキリスト派の論理では、神の子であるイエスが、人間に代わって神に対して圧倒的な犠牲を払ったので、その後ずっと、人間は神とのもともとの契約(旧約)通り「御利益」を得られるという論理でもあります。私はこの部分は、後世の付け加えと思っています。わざわざイエスがそういう主張をする必要性が感じられないからです。イエスの主張「神の一方的かつ無条件な愛」というこの一点で、イエスは、全てのカルト的原始宗教の矛盾を断ち切り、人間を神からの断絶から救い、神と和解させたと思うからです。

 一方、インドにおける、仏陀以前のバラモン教の伝統は、ユダヤ教のサドカイ派、ファリサイ派、エッセネ派の全てを合わせたような伝統でした。やはり、ここでも、我々の永遠かつ固有なるアートマンは、宇宙の永遠かつ普遍なブラフマンと合一することが「解脱」であり、その為に、マントラも唱えれば苦行もすべしという立場です。これも、苦行なりバラモンへの布施なりが、カルマの解消なり、なんらかの見返りをくれるという因果律における「御利益主義」といえます。仏陀は、これを、イエスとは異なる論理で否定しました。仏陀の論理は、「縁起」です。宇宙の全て、「神」も含めて、独立して永遠に存在できるものは何もないという哲学です。因果律という法則さえもが、アプリオリなものではなく、縁起によるものであるという主張です。ブラフマンも空、アートマンも空、カルマも空です。十二支縁起説を認めるならば、この論理にも矛盾はありません。

重要なのは、この「矛盾がない」という点です。これは表面的な論理で矛盾がないということではなく、徹底的に吟味して、矛盾がみつからないということです。(勿論、無矛盾を証明できるという意味ではないです。)今でも沢山の脱洗脳依頼を受けますが、それらのカルトを見て分るのは、そういったカルトの教義が、我々には容易に認識できる本質的な矛盾を内包しているということです。勿論、教祖達は自分の教義には矛盾はないといいますが、実際には、イエスや仏陀が退けた矛盾で固められているものがカルトです。基本的には、イエスや仏陀が退けた「人間の何らかの『正しい』営みが、その人に返ってくるという『御利益主義』」がカルトの典型です。だからこそ、ハマる人が多いのだと思うし、また、巨額のお布施を受けて、これらのカルト教団が成り立っているのだと思いますが。

キリスト教なり仏教なりの伝統宗教が、本質的なレベルで、意味を持っているのは、このような原始的宗教の論理矛盾を始祖が解決したところから始まっているという点です。勿論、私が話してきた多くの、伝統宗派の教会や寺院の神父、牧師、僧侶の主張には、いろいろな理由で矛盾だらけなのは否めません。現実には、現在の教会や寺院が、何らかの理由でイエスや仏陀が退けたものになってしまっているということでしょう。 組織や人が人を支配する必要性が生まれ、教団化した宗教は、必ず、人が人を支配する、人が神を使役する論理を教義に導入しますから、その瞬間に、ゲーテルの定理が発効するわけです。

私が言いたいのは、そういうキリスト教団や仏教教団の現実的問題ではなく、イエスや仏陀のもともとの発見が、本質的に無矛盾であるということです。矛盾がないというのは、徹底的に考え抜いた末に、全く新たな水平線が広がる可能性があるということです。矛盾があれば、それは、考え抜く価値もないわけです。

 まさに、人間の論理的体系で神の存在の証明はできないという主張は、ゲーテルの定理を待つまでもなく、2500年、もしくは、2000年前に既に仏陀やイエス自身により、しっかりと主張されているのです。これにより成立したのが、仏教であり、キリスト教なのです。彼らは、イエスであれば、神の無条件の愛を主張し、その主張による、神とのユダヤ教以来の矛盾による断絶からの和解であり、また、仏陀ならば、人間の思考活動が想定する「神」の概念を超越する視点の可能性を主張することにより、まったく新しい知見の水平線を見せるという具体的な方策を持っての主張をしたわけです。

 勿論、これは、そもそも、そういう知見、知能をもったイエスや仏陀という「人間」である情報処理機関を宇宙は何故生み出したかという質問の答えにはなっていませんが。

ところで、ゲーテルの不完全性定理は、一つの系の中での無矛盾関係の証明不能性です。ここで、イエスは、「神の存在の有無」に関する単調論理系に、「既に神は支配している」という、非単調な論理を導入して、無矛盾を主張したのであり、また、仏陀は、「絶対的存在の有無」に関する単調論理系に、有でもない、無でもないという「空」の概念を導入して、非単調に無矛盾を主張したのであり、彼らの論理体系は、それぞれ、ゲーテル的数理哲学の論理を逸脱、もしくは、超越して、「成り立って」いるわけです。勿論、知の体系という系のなかで、これは、そもそもルール違反ですが、信仰とはそういうものであるということでしょう。もちろん、論理的には、彼らの主張の無矛盾証明になっていないことはいうまでもありません。ただし、イエスや仏陀以前のユダヤ教はバラモン教が、論理体系中に明らかに矛盾を孕んでいたことに対して、彼らの主張には矛盾が存在しないことは、直感的に我々は認識することができます。

 私が、「洗脳護身術」で宗教を積極的に評価する方向性を呈示しているのは、正にここです。私の見る限り、現在の多くのキリスト教会、仏教宗派の「宗教的」主張ならびに行為は、単に儀式的な主張であり、宗教的には、イエスや仏陀自身が否定した、「カルト的」な「神」や「仏」の説明で終始しています。ただ、これは、彼ら牧師や僧侶の不勉強の結果であって、これらの宗教そのものの本質的な問題ではないと思っています。勿論、「神の一方的かつ無条件な愛」や、「縁起」という大前提を受け入れなければならない訳ですが、一度、これらを受け入れれば、無矛盾かつ、圧倒的な広大な知見の世界が広がることも事実です。これが、カルト的なものと、キリスト教や仏教との本質的な差であると考えています。イエスの主張や仏陀の主張は、現代的な哲学的分析ならびに科学的な吟味を経た上で、徹底的に考え抜いてみれば、十分に、現在でも、我々に新たな宇宙の水平線を呈示する可能性があるということです。そのうえで、イエスや仏陀の主張を自分の知見とするか否かを自ら選択するという方法もあるということです。必要以上に、親宗教的に誤解されない為に、このようなことは、著書には書いていませんが、率直なご質問なので、率直にお答えすればこのようになります。

ところで、内部表現による「空」のアプローチに対する、ご質問の本題として、そのように、我々の内部表現が「世界」を生み出しているとして、そのような世界もしくは、宇宙は何故存在しているのかというご質問ですが、私自身は、宇宙はもともと情報(識)により存在しており、その情報の特定の状態が物質を生み出していると考えています。勿論、「なぜ」というのは、その宇宙としての情報処理機関の「意図」を解釈せよという命題ですから、はるかに微少な情報処理機関である私の脳には、それは処理不能な命題です。ただし、宇宙という情報処理機関に「意図」があるのかというご質問として再解釈すれば、答えは、T(イエス/はい)です。これは、宇宙がもともと情報からなりたっているという主張から必然的にそうならざるを得ません。ここで、「情報」をシャノンの言う「情報」と誤解されると困りますが、ここでいっている「情報」は、「表現論的な存在」ぐらいに、理解してください。詳細は、BBSでのディスカッションには向かないと思いますので割愛しますが。

 例えば、よく私がクラスで話す比喩で、山の上で波模様を地層に発見した人の比喩があります。教育を受けていない人や、昔の人が、その波模様を見ても、その波模様には、なんの意味も感じません。つまり波模様の表現論的存在は「たいしたことがない」ことになります。ところが、学校で、山も昔は海の底だった場合があることを学んだことがある人は、その波模様からそこは海の底だったのではと推測します。プロの地質学者なら、それが、波の痕跡であるリップルマークであると断定するかもしれません。それで、山の上の波模様は、「たいしたことがある」表現論的存在になります。ところで、その山の波模様は、1)無知とはいえ誰かに発見された、2)少し知識のある人に発見された、3)プロの知識にある人に発見されたことで、存在として代わったでしょうか? 勿論、その本質は全く変わっていません。ただし、発見された人の知識と解釈により、つまり脳の働きにより、存在としてのなんらかの重要な変化があったわけです。まさに「縁起」です。観測者(認識者)の知識、知能が上がれば上がるほど、観測(認識)される宇宙は「たいしたことがある」ものになるという可能性が、「縁起」の示唆するところでしょう。

ところで、この波模様という情報になんらかの伝達者の「意図」があったといえるでしょうか? 通常は、自然が生み出した模様だから意図はないと考えます。私は、定義上、「意図があった」と考えるべきであると思っています。少なくとも、認識者の側から見ると、その解釈内容である「ここは海の底であった」という情報内容が、その認識者にとっての、その波模様という表現論的存在の意図となります。勿論、部分情報の世界で生きている我々人間にはあり得ないことですが、ある情報を、完璧に解釈に成功したと仮定すると、解釈者の意図(情報内容)は、伝達者の意図(情報内容)と合致するわけです。そうであれば、潜在的には、もしくは、可能性として、その波模様には意図があったことになります。同様に、宇宙という表現論的存在に、可能性として意図があり、また、宇宙のあらゆるところに、その意図が可能性として顕在化しているということになります。

 皆さんが、キリスト教、イスラム教、仏教などのどれを選択することも自由ですし、どれも選ばないことも自由です。ただ、選択するからには、徹底的に、それぞれの始祖の主張まで立ち返って思索し、吟味するべきものであり、特定の指導者の発言や、「神秘体験」などの個人的な体験に依拠するべきではないというのが、私の常々の主張です。そして、ほとんどの私が見てきた、いわゆるカルトのみならず、伝統宗教の宗派においても、その教えに、どこか、イエスや仏陀自身が否定した「カルト」的な要素を感じるのも事実です。だからといって、これら伝統宗教の本質に価値がないといっているわけではないということです。少なくとも、私自身は、ご指摘の通り、不必要な誤解を受けないように執筆してきているつもりです。その上で、現代哲学、現代科学の最先端の知識で吟味してこそ、これらの問いに意味があると思っています。また、臨床の現場などでの、empirical な知識も有用です。「病は気から」という昔から言われている単純な命題が、癌に対するイメージ療法などの効果により新しい側面を迎えており、代替統合医療が生まれたという事実もあります。勿論、「洗脳護身術」にあるように、「空」である霊の存在をわざわざ肯定して、悪霊と闘い、結果、その臨場感世界の敗北により、死んでしまった僧侶の実例もあります。仮想世界での敗北が現実の死につながるという、これなどは、まさにマトリックスの世界です。どうやら、人間の情報処理の結果が、細胞レベルまでなんらかの影響を与えているのは間違いなさそうです。こういった現代科学の知見で、イエスや仏陀が主張した命題を再吟味してみるということには、当然、価値があることですし、その吟味の一つに、そのような、「神」もしくは、「宇宙」が何故存在しているかという問いは当然含まれるでしょう。私自身は、その答えは、先に述べた表現論的宇宙の「意図」の存在の可能性と認識しています。

 別な言い方をすれば、イエスや仏陀が、2000年、2500年、正しく理解されずに来たとも言えます。現在、イエスや仏陀の主張を、100年前、500年前の神学者や学僧たちより、どうもよりよく我々が理解できるのは、正に、自然科学と哲学を含む知識科学の進歩のおかげと言えましょう。その意味で、現代だからこそ、まさに、「宇宙はなぜあるのか」という問いは、「人間には分らない」で片づけないで、考え抜く価値があると思っています。

ところでこれら、イエスや仏陀の論理が、無矛盾だからこその空しさもあります。それは、彼らの論理が、証明論理の系の中で無矛盾を維持しているということは、彼らの主張は、論理的には、我々になんの御利益(救い)ももたらさないからです。だからこそ、無限後退とならずに、無矛盾な主張を維持できるわけです。逆に、御利益を主張できる宗教は、それは、必ずイエスや仏陀が退けた矛盾するカルト的宗教ということになります。

イエスでいえば、神は無条件かつ一方的に愛してくれているわけで、ユダヤ教律法主義における罪人であっても救われる可能性があるということですが、同様に、律法主義における模範的な人間も救われない可能性があるということです。神はあくまで、人間の側の努力にかかわらず、神の自由な判断で人を救うのですから。これは、人間は何もしても変わらないという発想を生み出す、空しさを内包しています。イエスが言っているのは、本質的には、神の、人間とは何の関係もない自由な行動のおかげで、どんな人間であっても我々は救われる可能性があるということだけです。これに何の保証もしていません。保証をした瞬間に、イエスの教えは、彼の退ける「カルト」となります。ただ、イエスの主張の「神が一方的に無条件で人間を愛している」という主張を全面的に受け入れるならば、救われるというそれだけです。つまり、その主張の受容、即ち「信仰そのもの」が「救い」であるという非単調論理です。何の保証もなければ、なんの見返りもありません。救い=信仰というのみの主張です。確かに、空しいといえば、空しい論理です。ただし、一度イエスの言葉を受容するならば、徹底的な救いであるとも言えます。

 仏陀でいえば、まさに「空」の空しさです。「縁起」によれば、苦しみも空ですが、喜びも空です。勿論自我も空であり、全ての宇宙は空ですから、まさに空しさを内包した考え方です。後に中観思想とよばれる大乗仏教的見方が、仮観を対応させて、中観を生み出したことは、前にも書きましたが、空観の本質的な空しさは変わりません。ただし、仏陀の主張である「縁起」を受容するならば、全ての苦しみから解放されることは間違いありません。やはり、徹底的な救いであるとも言えます。

正に、イエスや仏陀の言葉が、論理体系で無矛盾であればこそ、彼らの言葉は、論理的には空しいものです。だからこそ、「カルト」的でないのです。彼らの発見を自らのものとするということは、安心して、立ち止まって、思考を停止できるということにはならないということです。それは、ただの狂信です。また、それをさせるのがカルトです。イエスや仏陀の言葉を受容するということは、継続的に我々の側でダイナミックな思考活動を続ける必要があるということでもあります。(それが彼らのいう信仰行為となります。)止観の「止」も止めるというより、ダイナミックに制御するという意味です。その果てに、サトリがあるのでしょう。もちろん、イエスや仏陀の発見を受容するということは、科学的もしくは哲学的な行為であり、これが、伝統宗教宗派に帰属するか否かとは何の関係もないことはいうまでもありません。

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関連記事:

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追加データ、マーク・デモスと終末キリスト教徒

パワーフォーリビングのアーサーS・デモス財団の理事であり、アーサーS・デモスの息子のマーク・デモス氏が参謀長を務めたジェリーファーレル氏とはどんな人物か? 彼は、米国の政治、宗教右派の超有力団体、Council for National Policyのメンバーであり、メンバーデータベースには以下のように説明されている。因みに、上記リンクのCouncil for National Policyのメンバーリストには、統一協会の文鮮明もリストされている。また、以下の文章でも、文鮮明から350万ドルが彼に渡ったことが書かれている。同Councilの他のメンバーには昨日も名前を挙げたPat Robertsonの名前もある。Council for National Policyは、米国の保守政治リーダーや有力宗教右派をメンバーに持つ組織で、ニューヨークタイムズ紙によると、「年三回秘密会合を持ち、会合の場所、日付も明かさない」という秘密主義で知られている団体である。2000年には、George W. Bushがスピーカとして呼ばれている。

http://www.watch.pair.com/database.html より

Dr. Jerry Falwell- CNP Board of Governors (1982). President of the Moral Majority, Pastor of Thomas Road Baptist Church of Lynchburg, VA, president of the "Old Time Gospel Hour", Chancellor of Liberty Baptist College, and a prominent endorser of the Unification Church run Washington Times. [Miller 5] Member of Religious Roundtable Council of 56.

"The GOP's Own Asian Connection: Rev. Moon" by Robert Parry -- along with assorted political details, includes a shocking allegation that a Moon organization "funneled $3.5 million to [Jerry Falwell's then-desperate] Liberty University through a clandestine channel"--apparently the Women's Federation for World Peace. [Apologia Report, Vol. 2: No. 39, 11/24/97] In 1981 Sun Myung Moon was investigated by the U.S. government investigation and stood trial for criminal tax evasion, after which he served a short prison term. Jerry Falwell and other religious leaders presented "amicus curiae" (friends of the court) briefs on behalf of Moon.

Promise Keepers national spokesman Mark DeMoss is chief of staff to Jerry Falwell. DeMoss was the administrator of the self-proclaimed "Christian Embassy" in Jerusalem. The embassy serves as a bridge between End Times Christians, lunatic freemasons, and right-wing Israeli Zionists. This is a pivotal component of the Temple Mount initiative to foment a religious war over the holy sites in Jerusalem, to "fulfill Scripture." This covert network is engaged in the most dangerous terrorist provocation, which may yet bring on End Times unless it is handcuffed. At Fort Bliss, Texas, DeMoss's Promise Keepers were engaged to train the nation's highest-ranking non-commissioned officers. Earlier this year, the United States Army Sergeants Major Academy advertised "training with 'Promise Keepers' " as a "spiritual fitness program," on the Army unit's official Internet web site.

上記中のデモス氏に関わるところを一部抄訳すると『Jerry Falwellの参謀長であったMark DeMossは、Christian Embassyというエルサレムの組織の委員長であった。この組織はEnd Times Christianと極右を結びつける役割を果たしている。この組織はTemple Mountイニシャティブの主軸となる組織である。このイニシャティブはエルサレムの聖地における「聖書の言葉を実現する」為の宗教戦争を育むためのものである。この秘密ネットワークは危険なテロ行為の継続している。』

因みに上記に出てくるEnd Times Christiansというのは、昨日引用したhttp://www.waynemadsenreport.com/scoops/christian_mafia.php では、以下のように説明されている。

Mike German, a seventeen-year FBI veteran agent, resigned from the bureau 2004 after he discovered the Bush administration was not serious about investigating right-wing terrorist groups active in the United States and that his FBI bosses were failing to investigate links between Florida-based right-wing Christian identity terrorist groups and foreign Islamic terrorist groups. Others familiar with the Fellowship confirm that the group is an "End Times" Christian survivalist group that wants to bring about Armageddon to rid the world of non-whites and non-Christians.

『Mike Germanは、FBIの上司がフロリダのキリスト教テロリストグループと海外のイスラムテロリストグループの関係について捜査を隠匿したことを知り、またブッシュ政権が米国内での右派テロリストグループの捜査に積極的でないことを知ったことによりFBIを退職した。このグループはEnd Times Christianと呼ばれ、全世界の非白人と非キリスト教徒を消滅させるためのハルマゲドンを企図している。』

プロフィール

苫米地英人
Hideto Tomabechi, Ph.D

Fellow CyLab
Carnegie Mellon Univ.

Research Professor
C5I Center
George Mason Univ.

Project Leader, UNIDO Aerial landmine detection and digital warning system

Chairman and Chief Scientist, Cognitive Research Labs., Inc.

Chairman, Japan Foreign Policy Council

Chairman, Journalists Association of Japan

Former Delegate Japan,
Dynastic Orders of the
Royal House of Savoy

Knight Grand Cross
Cav. di Gr. Cr.
Order of Saints Maurice and Lazarus

Ph.D. Carnegie Mellon
University, 1993

カーネギーメロン大学博士(Ph.D.)同CyLabフェロー、ジョージメイソン大学C5I研究所研究教授

聖マウリツィオ・ラザロ騎士団 大十字騎士
(ナイトグランドクロス)

民間外交推進協会 会員、公益社団法人日本ジャーナリスト協会会長兼代表理事、日本外交政策学会会長、角川春樹事務所顧問等

学位:1993年 カーネギーメロン大学博士(Ph.D.)
[論文委員会 ハイミーカーボネルCMU、冨田勝CMU(現慶応大学)、スコットファールマンCMU、デビッドエバンスCMU、アレクスワイベルCMU、辻井潤一UMIST(現東京大学)]

原稿執筆、講演、出演、講義等の依頼は、
tomabechi.pr(アット)gmail.com 
にメールでお願いします。

電子書籍
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献金サイト
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Income Studies,
November 12, 2022,
Komazawa University
"Credit Creation with
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and Universal
Basic Income"

Hideto Tomabechi
CyLab Fellow,
Carnegie Mellon University
Research Professor,
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George Mason University
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ドクター苫米地ワークスクラス随時募集


全くの初心者でも学べるカリキュラム。
勿論上級者にも内容は濃い。
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日程はブログに案内。

私の出張などで日程が変更になることもある。都合が合わず出られない日は、翌月以降の参加で構わない。クラスは、通常の『ドクター苫米地ワークスクラス』3日コースと5日コース、『VMDLコグニティブセラピストライセンスクラス』、『苫米地英人研究所ライセンス認定クラス』の各クラス。下記をよく読んでからクラスをお選びを。

クラスは13時から20時半。最初の3,4時間は各分野で経験豊かな師範代による講義と実技。その後私の直接指導による講義と実技。内部表現書き換えは、スポーツや武術のように、実技を徹底して練習することで上手くなる。実技時間を長くするために、基本講義をDVDにしてあるので、ワークスDVDを見てから参加して欲しい。基礎理論のワークスDVDのサイトは http://www.maxpec.net/dvd1/index.html 。また、DVDの内容もクラスでしっかり解説するので、DVDが良く分からない人でも参加して大丈夫。 ワークスDVDの視聴は必須ではないが、クラス参加後になっても、最低でも第一弾と第二弾を見て、理論をしっかり理解して欲しい。最近顕著に初心者に教えるノウハウも進化している。また、最近内容が更に進化しているので、過去の卒業生にも是非再受講を勧める。

shihandai3 ワークスクラスは、無意識レベルの対人技術を徹底的に学ぶ。臨床心理系の人にも有用。

統合内部表現の書換えを技術を指導する。更に空手、合気道、柔道、中国拳法などの師範で、古武術の鍛錬を積んだ師範代達による非言語内部表現の書換を指導する。もちろん、安全な環境での実技指導であり、女性や高齢者でも全く問題はない。総合医療的なアプローチに加えて、東洋医学的な医療気功と古武術の関係についても探求する。

Kickもちろん、特別テーマに合わせて、通常のドクター苫米地ワークスプログラムである苫米地流のあらゆる内部表現の書換技術も習得する。

クラスでは、書籍に出来ない技術を教えるので守秘義務が果たされる。


全てのクラスは、医師、歯科医師、臨床心理士、看護士、鍼灸師など広く臨床家にも有用なクラスになる。もちろんコーチングの実践者や弁護士、会計士などのプロフェッショナルにも有用。また、教育関係者にも有用だ。参加資格は特に限定していない。個別に判断して参加をお断りするケースはある。医師、歯科医師、針灸師などの医療系国家資格取得者は更に、併設するドクター苫米地ワークスメディカルコミュニティにメンバー参加することができる。臨床心理士も参加可能。

各日の予定講習時間が13時から20時半。これまでのカリキュラム設計から推測して、各日の進捗状況によっては終了が22時ぐらいになることがあり得るので、地方からの参加者はご注意を。終電の都合などのやむを得ない理由の早退はクラス初日に開始日に申告があれば認められる。カリキュラムを各生徒のレベルと進捗に合わせて随時設計、修正するので、クラス初日に申告のない遅刻、早退は一切認められない。クラス中の体調不良による早退については、常に複数の医師が参加しているので、状況での判断となる。

遅刻の場合、ならびに体調が万全でない場合は、欠席して、後の日程に参加のこと。欠席日は、6ヶ月以内の任意のクラス日程、または、補習日程に参加することができる。クラスは『ドクター苫米地ワークスクラス』3日コースと5日コース、『VMDLコグニティブセラピストライセンスクラス』、
『苫米地英人研究所ライセンス認定クラス』の各クラス。

ドクター苫米地ワークスクラス、3日または5日の通常カリキュラムに加えて、長期記憶に介入するトラウマ介入の技術や、より高度な臨床認知心理技法を学ぶライセンスクラス、『VMDLコグニティブセラピストライセンスクラス』カリキュラム。VMPFC (ventromedial prefrontal cortex、前頭前野腹内側部)とDLPFC (dorsolateral prefrontal cortex、前頭前野背外側部)に働きかける認知心理技法の専門家を育てるクラス。不安やクライシス時心理、トラウマ、依存などのテーマも含まれる。また、いわゆる『脱洗脳』の技術も学ぶ。クライシスサイコロジーも含まれる。


また『苫米地英人研究所ライセンス認定クラス』はさらに汎用な上級クラス。これは内弟子に相当する位置づけ。内部表現書き換えなどのスキルと私の代わりにクラスを教える資質が確認された時点でのみ資格が授与される。

私のクラスで教える技術は、公開していない深く内部表現を書き換える技術が含まれており、参加者全員に厳しい守秘義務を果たしている。また、クラス内容に関する問い合わせにも一切答えていない。

最終日には、機能音源と生演奏による大周天気功法も行なう予定。これは、カリキュラムの進捗ではやらない場合もある。

ドクター苫米地ワークスクラスのお問い合わせは、以下のメールアドレスへ。gmailからのメール返信がスパムフィルターされることがあるのでご注意を。

dr.tomabechi.works@gmail.com

に、氏名/年齢/住所/TEL、履歴の入った自己紹介、志望動機を書いて、メールタイトルを 「ライセンス認定クラス合同クラス問い合わせ」として、お問い合わせを。ただクラス内容についてのお問い合わせは受付けていない。このブログ並びにドクター苫米地ワークスDVDの内容からご判断を。延べ1500人を超える医療系並びに一般参加者の両方から内容については常に高評価を受けている。ワークスクラスの内容には、書籍には書くことのできない技術が含まれるので、参加者全員に守秘義務が果たされることを事前に了承したひとのみお問い合わせを。

実技中心のクラスなので、ワークスDVDは第4作まで見終わってから参加して欲しい。ただ、間に合わない場合も、前提知識のない、全くの未経験、初心者でも学べるカリキュラムにしてある。ワークスDVDのサイトは、 http://www.maxpec.net/

VMDLコグニティブセラピストライセンスクラスでカバーするクライシスサイコロジーについては、USTREAM http://www.ustream.tv/recorded/14451458 でも話した通り。ただ、震災から長く経ち、トラウマ記憶が既に長期記憶化してる場合が多く、VMDLコグニティブセラピストライセンスクラスは、長期記憶を防ぐ介入的方法と、長期記憶化されてしまったトラウマ記憶に介入的に働きかける両方の方法を学ぶ。

クライシスサイコロジーの定義は、米国CDC(疾病予防管理センター)に定義がある。

医師、弁護士、会計士、教師、聖職者を含むプロフェッショナル一般向けの介入的な脳と心の書換技術をライセンス行使する苫米地派の資格を認定する「苫米地英人研究所ライセンス認定クラス」は、今月も同時開講するので、広く資格を得たい方は、そちらのクラスを受講して欲しい。両方のクラスを同時受講することもカリキュラム上可能としている。私の名前で、内部表現書換技術を行使することを全世界に私がレファレンスになるというクラスで、レベルが異なる認定である。

本クラス申し込みアドレスと、「苫米地英人研究所ライセンス認定クラス」は今までと同じ。

dr.tomabechi.works@gmail.com

に、氏名/年齢/住所/TEL、履歴の入った自己紹介、志望動機を書いて、メールタイトルを 「ライセンス認定クラス合同クラス問い合わせ」として、お申し込みを。


受付担当はクラス内容の知識はないので、クラス内容についてのご質問は受け付けていない。私が責任をもって指導するという言葉で内容は私に任せてくれる人のみに参加して欲しい。



ワークスクラスの内容には、書籍には書くことのできない技術が含まれるので、参加者全員に守秘義務が果たされる。

『苫米地英人研究所ライセンス認定クラス』と『VMDLコグニティブセラピストライセンスクラス』は、全世界で通用するライセンスを発行するクラス。海外からのレファレンスも私が直接対応し、全世界で仕事ができる。また、『苫米地英人研究所ライセンス認定クラス』ライセンス取得者は、専用の特別プログラムを有料で自ら教授する資格も得ることができる。



追記、

また、よく質問を受けるが、「苫米地コーチング」は、これらのクラスとは異なる。これは、私が個別に個人コーチングをしながら、同時に、コーチングを教えてコーチングの資格を認定するもの。従って、上記のそれぞれのクラスとは異なる。
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